スリランカで格安留学!ファジーナ先生のマンツーマン英語スクール
アジア圏への英語留学は費用が安く済むことから人気を得てきました。
イギリス植民地時代に英語が使われ、現在も公用語に次ぐ、連結語として英語が広く使われているスリランカも格安の英語留学先の一つに挙げられます。
・アーユルヴェーダや世界遺産の観光、スリランカ料理も学びながら英語を勉強したい!
・格安英語留学でメジャーなフィリピンやフィジー以外の国で、人とは少し違った体験をしてみたい!
・イギリス英語、IELTSを学びたい!
今回は、そんな皆さんへ、自分の予定とカスタムしてマンツーマンの授業が受けられる「ファジーナ先生のマンツーマン英語スクール」を紹介します。
目次
スリランカ(セイロン)ってどこ?
そもそもスリランカをよく知らないという方もいるかと思います。
スリランカは成田から直行便があり、行きは9時間、帰りは8時間半ほどの距離にあります。
スリランカはインド洋に浮かぶ島国で、北海道の8割ほど、九州や台湾の1.8倍ほどの大きさです。
気温は一部山間地を除くと、年間を通して25~30度ほど。
島のどこかで1年中サーフィンができる気候で、ヨーロッパ人(特にイギリス人とドイツ人)が目指すアジアの南国として年々知名度が上がり、2009年から2018年の9年間で外国人観光客は5.2倍に増え、最大都市のコロンボは南アジアを代表する国際都市になっています。
イギリス統治時代にはセイロンと呼ばれ、イギリスによって世界一の紅茶輸出国になったことで、セイロンティーの名とともに、紅茶の国としても知られています。
英語はスリランカの連結語
スリランカの公用語は、主に南西部に多いシンハラ人が話すシンハラ語と、北東部に多いタミル人が話すタミル語の2つですが、双方をつなぐ連結語として英語が広く使われています。
オフィスワーカーはスリランカ人同士でも英語で話すことが多く、契約書や公文書、レストランのメニューやスーパーの商品棚などは英語で記載されているため、英語ができれば生活やビジネスに困ることはありません。
町の道路標識やバス、鉄道の表示も英語、シンハラ語、タミル語の3言語で表記されています。
英語力の向上とスリランカ滞在の満喫を両立する
今回ご紹介するのは、ファジーナ先生のマンツーマン英語スクール。
スリランカの語学学校の大半はグループレッスンのため、3ヶ月ごとにレッスンの開始タイミングが設定されていて、自分の好きなタイミングで英語学習を始められません。そのため、自分の休みのタイミングではなく、学校のコースの開示時期に合わせて、渡航のタイミングを調整する必要があります。
しかし、ファジーナ先生のマンツーマン英語スクールは1 on 1 レッスンなので、好きなタイミングから好きな期間だけ自分の都合に合わせて学べます。
そして、1 on 1 レッスンが良いところは、その人の学習課題に合わせて、じっくりと教えてもらえることです。
言語習得に最も効果的なのは集中した学習です。
フィリピン留学が知名度を上げたのは、1 on 1 レッスンに特化した学校が多く、恥ずかしがり屋な日本人には1 on 1 レッスンが効果的だったからです。
また、1 on 1 レッスンのいいところは、自分のスケジュールを立てやすいところ。せっかくスリランカに来たのだから、たまには世界遺産を回ったり、海でのんびり過ごしたいですよね。
週の半分観光してリフレッシュしたら、また英語の勉強に集中!と自分のペースで学習スケジュール、観光スケジュールを組むことができます。
レッスン料は実際に受けた時間に応じて支払うので、学校のスケジュールと観光のスケジュールを見て、頭を悩ませる必要はありません。
レッスン内容
授業は講師と1 on 1で行われます。
1日4時間でreading writing listening speaking のすべてを勉強できます。
授業内容は予算の希望や日程によってカスタマイズが可能ですが、“実際に使うことができる英語”を身に着けたい方には4時間の受講をおすすめしています。
授業の最後には別途申し込みをするとブリティッシュカウンシルのテストを受講することも可能です。
また、ファジーナ先生はIELTSの指導も行っていますので、IELTS対策をしたい方にはIELTSに合わせたレッスンをご用意することも可能です。
【価格】1日4時間(話す、聴く、書く、読むをそれぞれ1時間ずつ) 3,800円/日
講師(ファジーナ先生)のご紹介
ファジーナ先生は、1992年からコロンボのブリティッシュカウンシルで英語教師として活躍した後に3人の子どもを育てながら、日本人や外国人、スリランカ人に対する個人英語教師を行い、英語講師歴は約30年です。
旦那さんのシュヘイブさんが富山のカレー店で働いた後に、コロンボの日本食料理店でマネージャーをしていたことから、日本語が堪能で、シュヘイブさんを訪ねてくる日本人がいることから、ファジーナ先生のところで英語や料理を学ぶ日本人をこれまでに何人も受け入れてきたことから、日本人の受け入れになれていらっしゃいます。
日本人の英語学習者に良くみられる発音や文法上の間違いや、苦手な部分もよくご存知で、日本人向けの英語発音矯正も得意とされています。
英語以外にもシンハラ語、タミル語の授業も行なっています。
また、料理教室も行なっており、シンハラ、タミル、ムスリム、それぞれの料理を習えます。
ファジーナ先生からのメッセージ
英語教師を始めて20年以上がたちますが、昔の日本人生徒の特長は間違えを恐れてほとんどしゃべらない生徒が多かったことです。
最近の日本人の生徒は、昔に比べてコミュニケーションを取ろうという意識が強いと感じます。しかし、日本語と英語の発音は大きく違うため、きちんと矯正する必要があります。
これはリスニングにおいても言える問題です。私のカリキュラムでは堅苦しい英語の勉強はしません。
実際に話せるようにならないと意味がないからです。話すことから始め、正しい発音、文法が使えるようにトレーニングしていきます。
きちんとした英語をしゃべることは自分が自信を持つことにもつながります。
自身をもって話すことができるように教えます。
利用するテキスト
テキストはファジーナ先生が用意してくれますので、購入する必要はありません。
テキストはブリティッシュカウンシルで使われているテキストを、現在の英語力に合わせて1〜4の4段階から適切なものを選んで学習を進めていきます。
英語教師の家にホームステイ
格安留学として知られるフィリピンに比べても、スリランカの語学学校の費用は圧倒的に割安です。
ところが、1〜2ヶ月の滞在を受け入れる先が不足しており、滞在費用が高くなってしまい、学校の費用と滞在費用を合わせるとスリランカもフィリピンも変わらなくなってしまいます。
ところが、ファジーナ先生の家では長年日本人のホームステイを受け入れてきました。旦那さんのシュヘイブさんは富山に暮らしてレストランで働いていたため日本語が堪能で、日本料理も作れます。
毎日の通学は不要で、朝ご飯を食べ終わったら、英語の勉強を開始。
4時間の勉強が終わったら、ランチは家で作ってもらってもいいですし、ビーチまで歩いて数分のため、ビーチレストランがあり、海の眺めながら食事をすることができます。
夕食も家で作ってもらうことができます。
ときどきの外食は楽しいものですが、毎日では飽きてしまいますし、コストも高くなります。
日本人の文化、日本食についても知っているホストファミリーと過ごすのも、勉強に集中できて良いでしょう。
英語が通じないと不安!という方にもシュヘイブさんがついていますので、日本語で生活のこと、勉強のことについて相談ができます。
私が初めてお会いした2016年はお二人の子供(長男、長女、次男)が一緒に住んでいましたが、長男は結婚してスリランカで、長女も結婚してシンガポール生活を経て現在はカナダで、次男はカナダの大学に進学して、今はシュヘイブさんとファジーナ先生のご夫婦二人暮らしです。
たまに子どもたちファミリーが帰ってくることがあります。
英語の授業を行う部屋
宿泊部屋1.メインゲストルーム(エアコン・ホットシャワー付き)
宿泊料金:一泊2,800円(朝食付き、授業後や夕方にジュースor紅茶orコーヒーの提供)
宿泊部屋2.セカンドゲストルーム(エアコン、ホットシャワーなし)
宿泊料金:一泊2,400円(朝食付き、授業後や夕方にジュースor紅茶orコーヒーの提供)
食事(ファジーナ先生の手料理)
ファジーナさんはスリランカ料理教室や、パーティー向けのケーキなどを作る料理の仕事も長くされている料理上手な人です。辛い料理に慣れていない人には辛さ控えめに作ってくれます。
旦那さんのシュヘイブさんは日本食レストランのシェフの経験があり、お願いすると日本食を作ってくれます。
滞在費には朝食代とティータイムの紅茶とお菓子が含まれています。
夕食は別途、依頼すると作ってくれます。
ファジーナさんの料理教室
ファジーナさんは英語の先生の仕事とは別に、パーティーなどのイベントごとの時に料理やお菓子を届けることも仕事とされています。
また、これまで多くの日本人旅行者にスリランカ料理教室を行っています。
ファジーナさんはムスリムですが、ムスリム料理、シンハラ料理、タミル料理を教えることができます。
料理教室:5,800円/回(材料費込み、作った料理はランチとしてお召し上がりください。)
周辺環境:ビーチまでたったの3分
ファジーナ先生のお家はコロンボ南のデヒワラビーチから歩いて2〜3分と、海から近くにあります。
家から2分の海側に週末に賑わうビーチレストラン「Barracudac Sea Food & Grill」と「The Station」があります。
海沿いを走る道路は新しく延伸され、コッルピティヤ駅、バンバラピティヤ駅、ウェッラワッタ駅、デヒワラ駅を結び、海が見える気持ち良い道路です。
海沿いの道「マリンドライブ」は、幹線道路のようには渋滞しないため、コロンボ中心地に行く際の移動や、コロンボ最寄りのビーチリゾート地「マウントラビニア」に行くのも便利です。
学校概要
住所:No.32 Melford Crescent, Dehiwela-Mount Lavinia, Sri Lanka
電話:+ 94 77-888-3134(日本語可)
教室の空き状況
ファジーナ先生のマンツーマン英語スクールは、以下のフォームからお申込みいただけます。
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
スリランカの食文化に見る多様性とヴィーガン事情
スリランカに滞在して約2か月半、この国の食文化の多様性に驚かされています。その背景には、仏教、ヒンズー教、イスラム教といった多様な宗教が影響していると感じます。宗教ごとに異なる食の規律が存在し、それが食の選択肢を豊かにし…
2024年11月23日 -
“スリランカにおける現代ファッションを徹底調査”
年間を通して高温多湿の南国、自然豊かで「インド洋の真珠」とも呼ばれるスリランカ。日本とは全く異なる気候に住むスリランカの人々が普段どのような服を着ているのか、どのような服を好むのか知っていますか? 欧米諸国の人々のファッ…
2024年11月14日 -
世界遺産ゴール・フォートの中にある“好立地”ホテル「The Fort ...
私は今回、世界遺産ゴール・フォートの旧市街の中にあるホテル「The Fort House」に宿泊してきました。 ゴールには数多くの宿泊施設がありますが、世界遺産である旧市街の中にあり、散策しやすい場所にある「The Fo…
2024年11月13日