モルディブ料理レストラン「Guruva」
デヒワラにあるモルディブ料理専門レストラン「Guruva」について紹介します。
Guruvaとは?
Guruvaは、モルディブ人のハッサンさんが2年前に開業したモルディブレストランです。
ハッサンさんはモルディブで11年ほどレストランで働いたそうですが、子どもの教育のため、スリランカを行き来していたときに、コロナ禍で帰れなくなり、レストランをはじめられたそうです。
日本に十数年住んでいたという日本語が堪能なご友人がお店に来ていましたが、その方もお子さんの教育のために、スリランカに住んでいるそうです。
日本語が話せる方曰く、スリランカにはモルディブ人が1~2万人ほどいるとのことでしたが、数分後に別の話の流れで、今度は2~3万人のモルディブ人がスリランカにいると言っていましたので、間をとって2万人ぐらいと認識しておくことにします。
モルディブ人はデヒワラの周辺に多く住んでいるそうです。お店の場所もデヒワラです。
お店の様子

お店の正面にテラス席があります。

店内はテーブル席(ソファー席)が並んでいます。

壁にはモルディブの古写真が飾ってあります。

人々が着ているのは、伝統衣装だそうです。

「お店の奥にインスタスポットを作ったんだ!」とハッサンさん。
モルディブ伝統衣装をきて、コーヒーを飲む女性の姿だそうです。
メニュー

モルディブ料理名が並んでいて、全然馴染みがないので、これは一つ一つ勉強したくなります。
実食!
ラマダン明けのEid al Fitrのご馳走でお腹いっぱいになったため、ムスリムが多そうなエリアを散歩していて、立ち寄ったので、全く食べるつもりはありませんでした。
ところが、オーナーのハッサンさんが「エスプレッソか、ブラックコーヒー、差し上げますので飲んでいってください」と話しかけてくれて、「あ、このデザートがありますので、こちらもお勧めですよ!」とのことなので、デザートをいただきました。

デザートを出してくれた後に、今度は店員さんがポルロティと水を持ってきてくれました。

さらに、お持ち帰り用にどうぞ!と店員さんが持ってきてくれました。

お昼ご飯食べ過ぎた後なので、なんとか完食して、お店を後にしました。

家に帰って、お持ち帰りを開けてみたら、魚が入ったロティで、袋を開けたら良い匂いがしてきました。
何も食べれないよ!と思ったのに、良い匂いに連れて一口食べて、そのまま完食。もう今日は限界です。
スリランカ人に各地でご馳走になってきましたが、モルディブ人の皆さんも優しくて、温かい気持ちになれて良い時間でした。
「シンハラ語が話せるなら、ディベヒ語は似ているから簡単だよ!」と言われて、いずれ勉強してみたいとは思っています。
まず覚えるべきはモルディブのご飯名かな?と思うので、今度、改めてこちらのレストランにご飯を食べに行きたいと思います。
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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