マイケルジャクソンが評価したライオンスタウトとインターナショナルスタウトデー
明日、2021年11月4日はインターナショナルスタウトデーです。
毎年11月の第一木曜日がインターナショナルスタウトデーに定められています。
南カリフォルニアのビール作家によって、2011年11月3日を1回目として始められたとされています。
ミリオンセラーとなった著作を始め、多くの著作や新聞・雑誌への寄稿で知られる、世界的なビール作家「マイケルジャクソン」は、スリランカのライオンスタウトについて書き残しています。
そこで本記事では、スタウトビール、エールとラガー、ライオンスタウト、ビール作家のマイケルジャクソンなどについて紹介していきます。
目次
スタウトの歴史
1722年にロンドンで開発された黒いビール「ポーター」の中でもアルコール度数の高いものが「スタウト・ポーター」と呼ばれ、その後、「スタウト」と呼ばれるようになったとされています。
ウィズダム英和辞典によれば、スタウト(stout)の語源は「大胆な」とされ、どっしりした、太った、がっしりした、頑丈な、勇敢な、などの意味があります。
荷物運びのポーターにはがっしりした頑強さが求められ、彼らが好んだ強いポーターがスタウトと呼ばれるようになったのでしょう。
ポーターの名は、テムズ川からロンドン市内に物を運んだポーター(リバーポーターやストリートポーター)が好んで飲んだことに由来するとされています。
ポータービールは軟水ではなく硬水で作られます。
ロンドンの水の硬度が高いからか、ロンドンで醸造されたポーターが美味しいとされいて、ロンドンのフラーズ醸造所は「ロンドンポーター」という名のポータービールを現在も製造しています。
ポータービールが作られた背景は、古くなって酸味の出たブラウンエールを、新しいブランエールとペールエールと3種類混ぜて飲む「スリー・スレッズ(Three Threads)」という飲み方が18世紀に流行ったことに始まると言われていいます。
古くなってしまったブラウンエールを使ったので安価で提供したそうです。
安かったのも一つの理由なのでしょうが、このスリースレッズが流行り出します。
流行ると古いブラウンエールを用意し、さらに3つを混ぜて提供しないといけないのでお店側としては面倒です。
そこで、1722年にロンドンの醸造家ラルフ・ハーウッド(Ralph Harwood)が予め混ぜておいた「エンタイア(Entire)」というエールを販売。
ロンドンのポーターたちの心を掴んだようです。
ポーターはアイルランドやバルト海でも作られるようになります。
アイルランドのポーターは後に、ギネスビールに繋がっていきます。
ロシア皇帝への献上品として、インペリアルポーターが作られ、その後、インペリアルスタウトとなっていったようです。
ギネスビール
現在のスタウトの代表格はギネスビールでしょう。
1759年にアーサー・ギネスがアイルランドのダブリンで創業したのがギネスビールです。
ギネスブック(ギネス世界記録)は、ギネスの代表取締役ヒュー・ビーバーが、仲間とハンティングに出掛けた際に、狩りの獲物のうち、ヨーロッパ一速く飛べる鳥はヨーロッパムナグロとライチョウのどちらかということが議論になったことが発端とされています。
これになかなか結論が出なかったことから、世界一のものまとめた本は面白いのでは?と発想し、1955年に発行されたのが「ギネスブック・オブ・レコーズ」だそうです。
エールとラガービアー
誕生背景を見ると、スタウトはエールです。
エールは上面発酵ビールとされ、ラガービアは下面発酵ビールとされています。
上面発酵ビールは、発酵が進むと麦汁の上部に酵母が浮き上がる性質の酵母で醸造したビール。
下面発酵ビールは、発酵が進むと麦汁の下部に酵母が沈んでいく性質の酵母で醸造したビール。
イギリスやアイルランドは上面発酵ビール(エール)が主流。
ドイツや日本などのアジアは下面発酵ビール(ラガー)が主流。
醸造所が多いベルギーは全体の比率はラガーが多いが、エールを作る醸造所も多数あるようです。
上面発酵ビール(エール)は、豊かな香り、深い味わいと言われます。
下面発酵ビール(ラガー)は、のどごしが良く、キレがあると言われています。
元々のビールの主流はエールでした。
パン、ワインにも使われる出芽酵母は常温で短い時間で発酵し、酵母が浮かび上面で層を作ります。
上面発酵ビールの問題は、酵母が大気中で野生酵母と簡単に繁殖してしまうことから、夏場のビール作りが難しかったことです。
それに対して、ドイツのバイエルン地方では、出芽酵母ではなくラガー酵母を使って、低温(10℃以下)を保ちやすい洞穴で長時間発酵を行うビール製法を行っていました。
役目を終えたラガー酵母は沈殿するため、エールの上面発酵に対して下面発酵と呼ばれます。
バイエルン地方では、秋の終わりにビールの材料を洞窟の中に氷と共に貯蔵して、翌年の春に取り出していたことから「ラガービア」と呼んでいました。
ラガーとはドイツ語で「貯蔵した、保存した」という意味で、ラガービアとは、「貯蔵したビール」という意味になります。
バイエルン州の州都ミュンヘンで発祥したラガービールが「ミュンヘナーデュンケル」です。
バイエルン地方のローカルなビールは、いくつかの段階をえて世界の主流なビールとなっていきます。
世界の主流となったピルスナー
よなよなの里のサイトに日本で流通しているビールの99%がピルスナーと記載しています。
現在の世界の主なビールはラガーであるピルスナーと言えそうです。
ピルスナーの誕生は、1842年、チェコのプルゼニのビール会社「Bürgerbrauerei」で働くドイツ人の「ヨーセフ・グロル」がラガービアの製造方法でピルスナー・ウルケルを開発したことが始まりとされています。
ピルスナーとはプルゼニのドイツ語による呼称です。
ピルスナーはエールに比べて、透明度の高い色合いでアルコール度数が低めで、キレのある喉ごしで人気を博します。
カールスバーグによる技術革新
1845年、後にカールスバーグを創業するデンマーク人醸造家のJ.C.ヤコブセンがバイエルン州の州都ミュンヘンを訪れます。
その目的は下面発酵ビールを作るのに必要なラガー酵母を手に入れるためでした。
1847年、J.C.ヤコブセンは息子「カール」の名から「カールスバーグ(カールの山という意味)」と名付けたビール醸造所を作ります。
1875年、カールスバーグ研究所を開設して、ビールの発酵・醸造に関する研究を進めます。
1881年、ラガー酵母の培養に成功し、以後、「カールスベルゲンシス酵母」と呼ばれるようになります。
1883年、カールスバーグ研究所のエミール・クリスチャン・ハンセンが「酵母の純粋培養法」を確立し、ビールの大量供給の道が開かれます。
下面発酵ビール(ラガー)は低温で発酵が行われるため、雑菌が繁殖しにくく製造管理がしやすいことも、大量生産に向いている要因とされています。
こうして、世界の主流はエールからラガーに変わっていきます。
1904年、カールスバーグのビールはデンマーク王室御用達として認められ、宝冠のマークを使用する事が許可されます。
スリランカの代表的なビール会社であるライオンブルワリーはカールスバーグの傘下で、代表的な製品はライオンラガーです。
その名の通りラガービールです。
現在のエールとラガー
エールの主役であるペールエールを16世紀に生んだイギリスでは、エールを元にしたポーター、スタウトが作られるようになり、現在もイギリスやアイルランドはエールが主流です。
ラガービールを生んだドイツ、チェコをはじめ、他の多くの国はラガーが主流です。
ラガーが主流な日本において新たに広まり始めたクラフトビールは差別化のためか、エールが多く見受けられます。
クラフトビールで注目される個性派「エール」
世界中で愛される定番「ラガー」
と記載している記事がありましたが、日本ではそれが分かりやすい捉え方だと思います。
スリランカで最も多く製造されているビールはライオンラガー、そして親会社のカーリスバーグのビールです。
ライオンスタウトも一定の人気があり、スタウトはエールです。
ジンジャーエールとジンジャービアー
生姜(ジンジャー)入りのカラメル色の炭酸飲料を日本ではジンジャーエール、スリランカではジンジャービアと呼びます。
スリランカではライオンブルワリー、コカコーラ、エレファントハウスの3社がジンジャービアを製造しています。
英語ではビールのことを、エールもしくはビアーの二つの言葉が使われますが、ジンジャーエールもジンジャービアーもほぼ同じものと考えて良いでしょう。
スリランカのジンジャービアーの方が、日本のジンジャーエールよりもジンジャーが強めです。
ビアーの語源は、ラテン語のbibere(飲む)、
エールの語源は、インド・ヨーロッパ祖語のalu-(酔う)
だとされています。
スタウト以外の黒ビール
上記で見てきたように、上面発酵ビールと下面発酵ビールの違いは酵母と製造工程にあります。
スタウトは上面発酵ビールですが、下面発酵ビールの黒い色をしたビールもあります。
ドイツのバイエルン地方発祥といわれる「シュヴァルツビール」は黒い下面発酵ビールのラガーです。
シュヴァルツはドイツ語で「黒い」を意味するそうです。
ドイツ南部発祥のデュンケルは焦げ茶色のビールで、ラガーとエールの2種類があります。
ミュンヘン発祥の「ミュンヒナーデュンケル」がラガー、
小麦を主原料にした「デュンケルヴァイツェン」はエールです。
ビールの色を決める麦芽(モルト)の焙燥温度
スタウトを含む黒ビールが黒く、スタウトの元になったブラウンエールが茶色いのは、ビールの主原料のひとつが「モルト」の焙燥の度合いによる違いです。
モルトは、発芽させた麦(麦芽)を乾燥させたものです。
モルトに使うのは大麦の中でも粒が大きく、二条大麦が多く、ビール麦とも呼ばれます。
小花が二条に並んでつくものを二条大麦
小花が六条に並んでつくものを六条大麦
ビールに使うのが二条大麦、
麦ご飯や麦茶に使うのが六条大麦です。
焙燥とは、麦からモルトを作る際に、その発芽を止めるために加熱・乾燥させる醸造工程のことです。
焙燥の温度によってモルトの色や風味は変化し、主に以下の種類に分わけられています。
・ベースモルト(80℃):ビール全体の8〜9割の元となるモルト
・ピルスナーモルト (85℃):ピルスナーの元になるモルト
・ペールモルト(85〜90℃):エールの元になるモルト
・ウィーンモルト(90~100℃):このあたりから薄い焦げがつき、ボディもやや重くなる
・スペシャルモルト(100℃~110℃):コクと甘みが増す
スペシャルモルトは、ミュンヘンモルト、チョコレートモルト、ブラックモルトとも呼ばれます。
コーヒーの焙煎度合いによって、イタリアンロースト、フレンチロースト、ノルディックローストと言ったりするのと似ていますよね。
ただ、コーヒーと違って、黒ビールを作る際も、基本はベースモルトで作り、焦げたスペシャルモルトは全体数%〜10%程度が使われるようです。
小麦も使われる白ビール
黒ビールと色が対照的な白ビールには大麦に加えて小麦も使われます。
白ビールは上面発酵で作られるためエールです。
白ビールの代表格はヒューガルデンホワイトを有するベルギーの「ヴィットビア」や、ドイツの「ヴァイツェン」です。
オランダ語でヴィットは「白い」を意味し、ヴィットビアはつまり白ビールということです。
ドイツ語でヴァイスは「白い」という意味で、ヴァイツェンも白ビールのことで、ヴァイスビールとも呼ばれます。
アメリカのブルームーンは、ブリュッセル大学で醸造の博士号を取得したキース・ヴィラが、1995年にコロラド州ゴールデンで作り始めたベルギースタイルとして売り出しているビールです。
マイケルジャクソンが評価したライオンスタウト
スリランカの代表的なビールであるライオンビールは、イギリス領セイロン時代に製造が始まっています。
エールが主流で、スタウトの発祥国でもあるイギリスの人たちによって作られ始めていますので、南国スリランカで作られている代表的なスタウトと言えそうです。
ライオンビールについては以下の記事を参照ください。
ビールやウィスキーの評論家として知られるマイケルジャクソン(ミュージシャンではない)は、ライオンビールの醸造所があったヌワラエリヤに2度訪れていて、ライオンスタウトについて書き残しています。
2度目の訪問時に書いた文章がマイケルジャクソンのウェブサイトに今も掲載されています。
2度目の訪問は、ライオンスタウトを使ったカクテル・コンペティションの審査のためだったそうで、カクテルについても書いています。
以下に私が日本語に編集した文章を引用します。
ライオンスタウトを使ったカクテルは、新鮮なマンゴーやパッションフルーツをブレンドしたものが特に美味しかった。
スリランカの漁師はライオンスタウトにアラックを混ぜ合わせて、アルコール度数の高いお酒としても飲んでいるそうだ。
カクテルもいいが、ライオンスタウトはそのままでもかなり美味しい。
ライオンスタウトの味は、プルーン・モカのアロマとフレーバー、タールのようなオイル感のあるボディ。
ペッパーやビターチョコレートの後味がする。料理とのペアリングは、ココナッツを使った料理、特にスリランカのカレーや、インド亜大陸や東南アジアのマイルドでスパイシーな料理と相性が良い。
ビターチョコレートクッキーとの相性も良い。
ライオンスタウトでデザートを作る場合は、溶かしたアイスクリームとブレンドして凍らせるのがお勧め。
マイケルジャクソンが絶賛したライオンスタウト!という紹介されることがありますが、マイケル・ジャクソン著『世界の一流ビール500』には、以下のように記述しています。
芳醇なストロング・スタウトはいくつかの国で造られているが、その中で最も美味しいのはスリランカのセイロン醸造所が造るこのビールなのかもしれない。
彼の著作やホームページに書き残されなかったビールや、品質が良くないと書かれているビールもありますので、ライオンスタウトは高い評価を受けたと言えると思います。
ビール評論家のマイケルジャクソンとは?
世界的なビール評論家で、ビールとウイスキーの書籍を多数残したイギリス人のマイケルジャクソン。
ベルギービールを世界に広く紹介したその功績から、ベルギービールの騎士(La Chevalerie du Fourquet des Brasseurs)」に認証されています。
1994年には、ベルギー国王フィリップ(当時は皇太子)からメルクリウス勲章を授与されています。
マイケルジャクソンは北米では「ビールハンター」と言われていたようですが、ビールハンターらしさを物語るエピソードとしても、ライオンスタウトの話はぴったりだったのかもしれません。
1回目のヌワラエリヤの訪問には片道9時間、
2回目のヌワラエリヤの訪問には片道7時間かかったと記載しています。
その道は悪路の山道で、洪水も起きたことや、2回ともスリランカ内戦中に訪れたとも記述しています。
ビールのために、長時間の悪路も内戦による危険もモノともしないのは、まさに「ビールハンター」と言えます。
マイケルジャクソンの書籍は日本語訳も出版されていて、読むことができます。
私は『世界のビール案内』と『世界の一流ビール500』を読みましたが、世界のビール案内は各国のビールの特徴や歴史が分かり、ビールの全体像を掴むことができます。
世界の一流ビール500は、各ブランドで瓶とビールが注がれたグラスが並んで撮影された美しい写真が500銘柄も掲載されていて、図鑑としてペラペラと眺めるだけでも面白かったです。
ライオンスタウトはどこで飲めるのか?
スリランカの酒屋やスーパーのお酒コーナーで缶や瓶のライオンスタウトが販売されています。
また、スリランカのバーやお酒を出すレストランにいけば出しているところもあります。
ただ、スリランカにおけるビールの主役はライオンラガーです。
スタウトの歴史を振り返ると、ポーターは安いことで人気となり、その中でも強いものがスタウトになっています。
ところがスリランカではライオンラガーが安く、普及しているためどこでも飲めます。
スタウトは酒屋やスーパーでも、ライオンラガーに比べると割高です。
また、ライオンブルワリーはアルコール度数の強いライオンストロングもあります。
安くたくさんビールを飲みたい人はライオンラガー
アルコール度数の強いビールを飲みたい人はライオンストロング
焦げ感のある香りと甘味が好きならライオンスタウト
といった棲み分けになるかと思います。
日本ではスリランカ料理店でライオンビールやライオンスタウトが提供されています。
カルディーではライオンスタウトが販売されている店舗がいくつかあり、ネット販売もされています。
日本で最も手軽にライオンスタウトを飲むのはカルディーでの購入でしょう。
日本での販売は、世界のお酒を輸入販売されている株式会社池光エンタープライズさんが行っているようです。
池光エンタープライズさんのコーポレートサイトを見ると、2021年7月21日にライオンスタウト(缶)新発売(8月2日予定)が新商品情報の一番上に掲載されています。
ライオンスタウトの説明が以下のように記述されています。
ライオンスタウトは、ローストモルトとホワイトシュガーを加えることにより、プルーンやモカの香り、ビターチョコの後味を醸し出しています。まるでリキュールのような上品な甘さと、濃厚な味わいは他の追随を許さない品質です。
良い説明だと思います。
久しぶりに飲んでみると、ビターチョコレートのような苦味と甘味が美味しいと思いました。
是非、明日のインターナショナルスタウトデーはライオンスタウトで乾杯を!
参照)
INTERNATIONAL STOUT DAY
National Today:International Stout Day – November 4, 2021
ウィキペディア:ビール
ウィキペディア:スタウト
ウィキペディア:ポーター (ビール)
よなよなの里:ポーター(Porter)ってどんなビール?
CRAFT BEER LIFE:焙燥とは?その意味を解説
CRAFT BEER LIFE:モルト(麦芽)とは?その意味を解説
CRAFT BEER LIFE:二条大麦とは?その意味を解説
はくばく:知っていますか?大麦の違いや特徴。
ウィキペディア:ハトムギ
ウィキペディア:ギネス
ウィキペディア:ギネス世界記録
ウィキペディア:エール (ビール)
ウィキペディア:ブラウン・エール
サッポロビール:上面発酵、下面発酵とはなんですか?
Tenki.jp:「エール」と「ラガー」の違いとは?ビールの多彩な種類を知って、好みの味を楽しもう
ビール女子:【入門ガイド】「エール」と「ラガー」って?
ウィキペディア:ピルスナー・ウルケル
たのしいお酒.jp:「カールスバーグ」は世界中で愛されるデンマーク発のビール
ウィキペディア:カールスバーグ
ビール酒造組合:ビールの豆知識
よなよなの里:ピルスナー(Pilsner)ってどんなビール?
よなよなの里:黒ビールはなぜ黒い?ビールメーカーが語る「黒ビールの秘密」
ウィキペディア:白ビール
ウィキペディア:ヒューガルデン・ホワイト
ウィキペディア:ブルームーン (ビール)
Michael Jackson The Beer Hunter:Lion Stout
ウィキペディア:マイケル・ジャクソン (ライター)
世界のお酒専門店IKEMITSU:スリランカ
輸入ビール専門shopビアアワ:ライオン・スタウト 缶(24本入)
ライオンビールジャパン:インスタグラムアカウント
ライオンビールジャパン:ツイッターアカウント
>関連記事
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
新着記事
-
Spice Upインターンのまとめ
アユボワーン!ワナカム!(こんにちは) 私は、約3か月間Spice Upでインターンを経験しました。本記事では、このインターンで得た学び、スリランカでの特別な思い出、そして今後の展望について振り返ります。 目次1 はじめ…
2024年12月03日 -
山村バウラーナの長屋(ラインハウス)再生プロジェクト
スリランカ中央部にある小さな村、バウラーナ。紅茶産業の発展とともに形成されたこの村では、今もインド系タミル人が住む「ラインハウス」が連なり、独自のコミュニティが形成されています。私はこの村でのホームステイや様々な体験を通…
2024年12月02日 -
Budo Sri LankaのKeerthiさんから聞いたスリランカの...
目次1 インタビューのいきさつ2 Budo Sri Lanka3 Keerthiさんの経歴4 なぜ武道を教えているのか5 この30年間でのスリランカの変化6 Keerthiさんが語る文化の大切さ7 インタビューから見えた…
2024年12月01日