漁港町ニゴンボの観光スポット「ビーチエリア編」!

コロンボから近く、空港最寄りの観光地として知られる漁港町ニゴンボ(ネゴンボ)。
人々の活気あふれるローカルタウンの中心地と、ビーチ沿いにホテルやレストランが立ち並ぶリゾートエリアといった異なる魅力を兼ね備えているニゴンボですが、今回はラグジュアリーなホテルが数多く並ぶリゾートエリアの見どころを紹介していきます!
目次
ホテルを楽しむ
ニゴンボのリゾートエリアには、インド洋を臨むオーシャンビューなホテルがたくさんあります。
Jetwing Beach(ジェットウィングビーチ)
まずご紹介するのは、スリランカを代表する建築家「ジェフリー・バワ」が基礎設計を手がけたホテル、「Jetwing Beach(ジェットウィングビーチ)」。
ジェフリー・バワが基礎設計をし、その愛弟子が改修と内装を引き継いだこちらのホテルは、おしゃれで開放感のあるロビーとフレンドリーなスタッフが迎え入れ、吹き抜けになっているロビーから下を見下ろすと、バワ建築らしさたっぷりの美しいプールが広がります。レストランにカフェ、そして併設されたバーなどどれも洗練されたデザインで、目の前に広がるニゴンボのビーチをゆったりと楽しめます。
Heritance Negombo(ヘリタンスニゴンボ)
続いて紹介するのは「Heritance Negombo(ヘリタンス ニゴンボ)」。
スリランカのホテルグループ、ヘリタンス系列ホテルのひとつで、2016年に以前のホテル「ブラウンズビーチ」の敷地にオープンしたまだまだ新しいホテル。華やかなロビー、そしてフロントから見えるインド洋もとても綺麗です。プールやレストラン、バーなどからもニゴンボの海を見渡すことができます。ビュッフェスタイルのレストランや、スキンケアブランドのスパセイロンなども併設されており、館内施設も充実しています。
Camelot Beach Hotel(キャメロットビーチホテル)
こちらは子供用プールを含む3つのプールを持ち、スパサービスなども充実する「Camelot Beach Hotel(キャメロットビーチホテル)」。シックなホテル棟が大きなプールを囲むように建っています。白を基調とした館内は清潔感があり、夕暮れ時には夕日のオレンジがよく映えるホテルです。
Pledge Scape(プレッジエスケープ)
こちらは4つ星ホテル「Pledge Scape(プレッジエスケープ)」にあるスカイデッキバーでの一枚。
心地よい風と波の音を感じながら、水平線に沈む夕日の景観と共にいただくおしゃれなカクテルは格別!見晴らしの良いスカイデッキからニゴンボの海を堪能できます。フードメニューもあり、ムーディーなテーブルランプが用意されるので日が暮れてからも食事を楽しめます。カップルから家族連れ、一人で楽しむ女性なども見られ、思い思いの時間をゆったりと過ごせるバーです。
街歩きを楽しむ
ニゴンボのリゾートエリアには西洋料理をはじめ、パブや酒屋、漁港町ならではのシーフードレストランなどが並びます。海に面したお店が多いので、景色と食事を同時に楽しめるのも魅力です。
イタリアンレストラン「Bacco(バッコ)」
こちらはイタリアンレストラン「Bacco」での一枚。シーフードグリルやピザなど豊富なメニューが盛りだくさん。開放的なレストランの奥は砂浜に続いており、ニゴンボの海を満喫しながらおいしい料理を楽しめます。本格的なイタリアンピザと共にいただくワインやカクテルは絶品です!
Cafe Zen(カフェゼン)
かわいらしく素敵な外観が目を引くこちらは「Cafe Zen(カフェ ゼン)」。
道路横に位置していながらも緑に囲まれており、静かでのんびりとした時間を過ごせます。
日本人オーナーのカフェで、小さな庭のようなオープンスペースには竹が植えられていたり、水流を楽しむ日本的な造りが見られます。細かいところまでかわいらしい内装なのでじっくり見るのも楽しいです。サラダやハンバーガー、ケーキなどの食事も楽しめます。
そんな素敵な店内でいただくドリンクはアイスコーヒーが250ルピー(約150円)、ポットティーやアイスシナモンティーが200ルピー(約120円)からと驚きの低価格!街歩きに疲れたらぜひ立ち寄りたい素敵なカフェです。
ニゴンボのメインストリートにはスリランカならではのショップも充実しています。
スリランカの有名紅茶ブランドDilmahが経営するカフェ「t-Lounge by Dilmah」や、スリランカの大手デパートODELによるセレクトショップ「Luv SL(ラブエスエル)」、そしてスパ発のアーユルヴェーダコスメを展開する「Spa Ceylon(スパセイロン)」など、スリランカといえばココ!というショップが揃うので、飛行機乗り換えなどで短期滞在の方でも、スリランカ土産を十分に見て周ることができます。
まとめ
今回は漁港町ニゴンボのビーチエリアの見どころをご紹介しました。ニゴンボには今回ご紹介した以外にも素敵な景観を臨めるホテルやレストランが数多く並んでいます。良く晴れた日のニゴンボの海はとても心地良いので、海辺や街歩き、食事を楽しんだあとの夕暮れ時にはぜひニゴンボの海に沈む太陽を楽しんでみてください。

大学を休学、5大陸19ヵ国を巡る世界一周を経てスリランカへ。いつもニコニコ笑顔のスリランカ人が大好き!お寿司が苦手なスリランカカレー好き日本人です。
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