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シンハラ語3-35 チョーラ朝に関連した語

2022年6月03日

シンハラ王朝の黄金期は、アヌラーダプラが建設された紀元前437年からアヌラーダプラがチョーラ朝によって陥落する1017年と言われます。

このアヌラーダプラ時代は1454年と非常に長く、265年続いた江戸時代の約5.5倍の長さです。

このアヌラーダプラ時代を終焉させたチョーラ朝は、シンハラ語辞典を見ると、盗みと関連づけられているようです。

チョーラ=チョーラ朝
チョーラ=盗癖のある、手癖の悪い
チャウラヤー=盗人、泥棒

アヌラーダプラを都としてラージャラタは、マドゥライを都とするパーンディヤ朝の王の亡命を受け入れ、パーンディヤ朝を攻めていたチョーラ朝の矛先はラージャラタにも向けられたと言われています。

チョーラ朝は、スリランカの行政府をアヌラーダプラから、第二の都市ポロンナルワに移転。

ルフナ国の5代目の王カッサパ6世は、チョーラ朝をスリランカから追い出し、現在のポロンナルワに「ウィジャヤ・ラジャ・プラ(勝利の大都市)」を建設し、ポロンナルワ王国を建国しています。

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