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トヨタランカ(豊田通商)現役インターン生インタビュー!~ひらやす編~

2025年3月04日

平安くんのプロフィール

【質問1】トヨタランカのインターンシップに参加した経緯を教えてください。

小学校高学年の時、伝記に心を奪われ、偉人伝の本に没頭していた時期がありました。自分もエジソンやスティーブ・ジョブズの様なストーリー性とインパクトのある人生にしたいと思い、起業家を目指すようになりました。起業家を目指すにあたっては、飽和状態の日本国内よりも東南アジアやその他のアジア地域の方が、数多くのビジネスチャンスが転がっているのでないかと思い、東南アジアや南アジアのスリランカのインターンシップに候補を絞り込みました。尚且つ、自分自身の起業家という夢を実現するためには、新規事業のインターンシップに参加することによって起業の手掛かりを掴めるのではないかと思い、新規事業の立ち上げに従事するトヨタランカのインターンシップに参加することにしました。

【質問2】平安くんの具体的な業務内容を教えてください。

僕の主な業務内容は、2つのサービスのセールスです。

1つ目は中古車ディーラーに対して、私たちトヨタランカのオンラインプラットフォーム「Auto Stream」を宣伝、利用を促す営業活動をしています。また、現在私が担当している中古車ディーラーがAuto Streamに車の広告を掲載するプロセスを代行しています。

2つ目は自動車の損傷レベルをAIによる解析で、その自動車のグレードを評価するシステム「Blue‐T」を中古車ディーラーと個人顧客に対してセールスをしています。「Blue‐T」の認知度を拡散させることも業務内容のひとつです。

また、個人的な業務を任されることもあります。セールスマニュアルの作成です。営業活動の効率化や標準化を目的とし、正確かつ迅速にセールスが行われるようにするための重要なマニュアル作成の業務を任されました。

また、TOYOTA Lankaの子会社であるToyotsu Lankaのプロモーション活動をはじめ、グループ会社に貢献できる業務にも携わっています。

【質問3】このインターンシップでの目的を教えてください。

このインターンシップでの大きな目的は、高いマネジメント能力を身に付けることです。僕の最終的な夢は起業家として新規事業を立ち上げることです。新規事業の立ち上げにはさまざまな能力が必要になってきます。しかし、上に立つ人として、仲間を継続的にモチベートする能力がどの能力よりも大切になってくると考えた時に、トヨタランカという貴重な環境で、上司の高いマネジメント能力を肌で感じ、僕自身も身に付けたいです。

また、業務においては具体的な数字を掲げ、その数字を達成することが出来るように、そしてインターンシップを振り返った時に後悔をしないように、このインターンシップと全力で向き合うことが目標です。

【質問4】業務中にやりがいを感じる瞬間や出来事を教えてください。

やはり、営業活動において、顧客と契約を結ぶことが決まった瞬間です。最初は全く興味を示してくれない取引先に対しても、粘り強く自分の気持ちとサービスの良い点を伝えることによって、取引先側から興味を示してくれるようになったり、折り返しの連絡が来たりした時は、素直に嬉しく、やりがいを感じます。

また、上司から任された個人的な業務を完遂させ、その個人的な業務が営業チーム全体の動きを改善することへの役に立てているなと感じる瞬間は、とてもやりがいを感じます。

【質問5】業務中の困難な状況と、乗り越え方を教えてください。

困難な状況と言っていいのか分かりませんが、日本人上司からセールスの改善案を出す仕事を与えられ、僕が2~3週間検討して発案した改善案が通らず、スリランカ人上司がたった2日で発案した改善案が採用されたときに絶望を感じました。もちろん、スリランカ人上司と私には経験と知識に大きな差がありますが、まずは自分自身の学ぶ姿勢が足りなかったと反省しました。また、改善案を出す業務に対して、2~3週間は時間をかけすぎたと思いました。与えられた業務に対して、全力で向き合うべきだったと反省しています。この業務を振り返って僕自身がリフレクションを行い、次回以降の業務や今後の人生に繋がると奮起することが出来ました。

【質問6】インターンシップでの、自身の成長を教えてください。

今までは、与えられた業務を遂行して終わっていました。データを収集する業務があり、単にデータ収集を行って上司に提出していました。しかし、今では上司からの助言もあり、そのデータから何が読み取れるのか、さらにそのデータを基に自分がどのようなアクションを取るべきかを考えるようになりました。当初は意識的に考えていましたが、今では無意識にそのプロセスが出来るようになり、そこに自分の成長を強く感じています。

また、同僚と仕事について話す際にも、単なるQ&Aにとどまらず、自分の考えや意見を無意識に表現出来るようになりました。さらに、上司から「なぜ?」を大切にすることを学び、業務を通じて成功や失敗の原因を意識的に振り返るようになりました。「なぜ上手くいったのか」「なぜ、失敗したのか」を常に自分に問いかけ、その答えを導き出すことが習慣化しました。これらによって、日々の業務の中で成長を実感することが出来ています。

【質問7】インターンシップ参加前後の心情の変化を教えてください。

インターシップに参加する前は、多くの不安を抱えていました。特に渡航前は、スリランカがどんな国かについての情報が非常に少なく、インターンシップ自体よりも、治安や食事、文化の違いなど、生活面での不安が多くありました。しかし、実際にスリランカに渡航してみると、現地の方々はとても親切で温かく迎えてくれました。街全体の治安も良好で、想像以上に安心できました。今では、現地の文化や生活に少しずつ慣れながら、安心して過ごすことが出来ています。

インターンシップに関しては、自分の継続力と人間関係の構築に不安がありました。継続力に関してですが、僕は主に接客アルバイトをしていました。飽き性なことにより、長く続いたことがなかったのですが、業務内容でいうと、アルバイトとインターンシップでは大きく異なり、結果を求められる世界で常に自分で学び続けなければいけない環境ですので、継続力がなくなるということはなく、緊張感と充実感があり、とても楽しいです。人間関係に関しては、インターン先で出会ったみなさんは温かく、スリランカ人のみなさんもフレンドリーであるため、とても過ごしやすいです。

【質問8】インターンシップ後のビジョンについて教えてください。

来年度から、可能であればベンチャー企業やスタートアップのインターンシップに参加したいと考えています。そこで僕は、アントレプレナーシップを持ち、将来起業を志す仲間たちと出会いたいと思っています。スタートアップの現場では、同じように熱い思いを持つ人たちと共に切磋琢磨しながら、企業の成長過程や課題解決に携われると考えています。

今日まで、大企業である豊田通商のインターンシップを経験しました。その中で感じた組織の規模感や運営方法とは異なり、次回はスタートアップという「小さな組織」での経験を通じて、よりダイナミックでフレキシブルな環境での成長を目指したいです。特に、社長との距離が近い環境での学びは、将来の起業に向けた大きな財産になると確信しています。

僕の将来ビジョンは、「これから出会う仲間たちと共に起業すること」です。僕と同じくらい、もしくはそれ以上に熱い思いを持った仲間と出会い、共に成長していくことが、起業家としての第一歩だと思います。そのために、今このタイミングでスタートアップの経験を積み、夢に向かって邁進していきます。

~最後に、このインターンを考えている方々に向けて一言お願いします~

この記事を読んでいる方の中には、これからの進路に迷っている方もいると思います。進路や悩みは人それぞれですが、ここではスリランカという国自体に不安がある方と、インターンシップの透明性に不安がある方に向けてお伝えしたいことがあります。まず、スリランカについてですが、治安は非常に安定しており、僕の周りで被害を受けたという人を聞いたことがありませんので、安心して訪れることが出来ます。スリランカは親日国で、現地の皆さんはとても親切です。英語も通じるので、コミュニケーションに困ることもありません。次に、インターンシップの透明性についてですが、社内の雰囲気は非常に良く、上司は常に僕たちインターン生に気を配り、挑戦を後押ししてくれます。結果を求められる一方で、このトヨタランカと自分のキャリアが繋がる挑戦をしたいという意思を伝えれば、その挑戦を実現させてくれます。不安を感じている方々にも、この経験が有益であることをお伝えしたいです。そして、総合商社でのインターンシップは必ず貴重な経験となります。思い切って、このインターンシップに応募してみてください。

平安くんのインタビューを終えて

まずは、お忙しい中、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。平安くんとお話をさせていただいて、彼の中にただ者ではない可能性を感じました。偉人を超越する情熱が伝わり、平安くんが成し遂げる未来には比類のない影響力があると確信することが出来ました。平安くんの人生が、偉人のようなストーリー性を描き、起業家として、誰もが驚くような素晴らしいものになることを信じています。平安くんの今後のご活躍を、心より応援しています。この度は本当にありがとうございました。

この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。読んでくださった皆さんも、平安くんへの温かい応援をどうぞよろしくお願いします。

撮影:庄司健人

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