トヨタランカ(豊田通商)現役インターン生インタビュー!~めいか編~

目次
- 1 明香さんのプロフィール
- 2 【質問1】トヨタランカのインターンシップに参加した経緯を教えてください。
- 3 【質問2】明香さんの具体的な業務内容を教えてください。
- 4 【質問3】このインターンシップでの目的を教えてください。
- 5 【質問4】業務中にやりがいを感じる瞬間や出来事を教えてください。
- 6 【質問5】業務中の困難な状況と、乗り越え方を教えてください。
- 7 【質問6】インターンシップでの、自身の成長を教えてください。
- 8 【質問7】インターンシップ参加前後の心情の変化を教えてください。
- 9 【質問8】インターンシップ後のビジョンについて教えてください。
- 10 ~最後に、このインターンを考えている方々に向けて一言お願いします~
- 11 明香さんのインタビューを終えて
明香さんのプロフィール
【質問1】トヨタランカのインターンシップに参加した経緯を教えてください。
「ビジネスを通じて途上国に貢献する」とはどういうことか実践的に学びたく、本インターンシップへの参加を決意しました。
大学では国際教育開発学を専攻し、当初は国際協力を通じて途上国の発展に寄与したいと考えていました。しかし、タイのミャンマー難民キャンプを訪問した際、「教育を受けても卒業後の選択肢がない」という難民の方々の現実を知り、持続可能な支援の在り方について深く考えるようになりました。その中で、「ビジネスというアプローチならば、より継続的な支援が可能になるのではないか」と考えるようになりました。
そこで、「ビジネスを通じて途上国に貢献する」とは具体的にどういうことなのかを、自ら現場で経験し、理解を深めたいと思い、本インターンシップに参加しました。
【質問2】明香さんの具体的な業務内容を教えてください。
私は、営業チームの業務改善を担当しています。 当チームは、新規事業「Auto Stream」という自動車売買プラットフォームを、中古車ディーラーを中心に推進しています。
業務の効率化を図るため、既存の体制を見直し、課題の特定、対策の実施、効果検証を行っています。具体的には、日報や週報の作業対効果を測定・改善するほか、営業に同行し、より効率的な営業ルートの提案を実施しています。
また、週単位でPDCAサイクルを回すため、週に一度チームミーティングを開催し、業務の方向性を定めるとともに、現場の声を共有する機会を設けています。
【質問3】このインターンシップでの目的を教えてください。
本インターンシップの目的は、営業チームの業務改善を定着させ、持続可能な仕組みを構築することです。私が確立した業務体制が、インターン終了後も継続的に活用され、チーム全体の生産性向上につながるよう成果を残すことを目指しています。
【質問4】業務中にやりがいを感じる瞬間や出来事を教えてください。
自身の提案が実際の業務改善につながり、数値として成果が表れたときに最もやりがいを感じます。
また、提案内容がチームや現場に受け入れられ、業務の効率化につながったと実感できた瞬間には、大きな達成感を得られます。
【質問5】業務中の困難な状況と、乗り越え方を教えてください。
日本人とスリランカ人で構成された営業チームのマネジメントにおいて、文化や価値観の違いに戸惑うことがありました。特に時間感覚の違いは大きな課題でした。例えば、予定していた会議が急遽変更されたり、期日までに必要な資料が提出されなかったりすることが度々にありました。この課題を克服するために、相手の文化や価値観を理解しながら、柔軟な対応策を講じました。具体的には、実際の期日よりも早めに締め切りを設定したり、会議や依頼事項の重要性を丁寧に説明して協力を得たりする工夫を行いました。その結果、スムーズな業務運営につなげることができました。
【質問6】インターンシップでの、自身の成長を教えてください。
このインターンシップを通じて、俯瞰力を身につけることができました。営業業務全体の流れを把握し、表面的な問題の背後にある本質的な課題を特定する力が養われました。また、複数の視点から業務を分析し、PDCAを回すことで持続的な改善を実現する手法を学ぶことができました。
【質問7】インターンシップ参加前後の心情の変化を教えてください。
「ビジネスを通じて途上国に貢献したい」という想いが、確信へと変わりました。
現地法人でのインターンシップを通じ、ビジネスが社会に与える影響の大きさを肌で感じました。単なる利益追求ではなく、現地の人々のニーズに応え、社会全体に貢献できるビジネスには無限の可能性がある と実感しました。
この経験を通じて、将来に向けてより一層の自己研鑽に励み、自身の能力を高めていきたいと考えています。
【質問8】インターンシップ後のビジョンについて教えてください。
将来、持続可能な途上国の発展にビジネス的アプローチをするという夢を実現するために、このインターンシップを通じて得た経験を活かしたいと考えています。しかし、このインターンシップで学べることは限られているため、インターンシップ終了後も引き続き自己成長を促進し、必要な知識とスキルを習得したいです。特に、持続可能な発展や途上国のビジネス環境についての理解を深めるため、帰国後も関連する分野の研究を続けたいと思っています。そして、インターンシップを通して現地で得た経験をもとに、新たな視点やアプローチを考え、将来的に途上国におけるビジネスの発展に貢献できるように努めていきます。
~最後に、このインターンを考えている方々に向けて一言お願いします~
迷っているなら応募してください!私の座右の銘である「学んだもん勝ち、行動したもん勝ち」とはまさにこのことです。画面を見つめて、インターンシップに参加するかどうかで迷っていても、何も進展はしません。選考はありますが、まずは応募することで行動を起こしてください。このインターンシップでは、トヨタランカの一員として、新規事業の発展に貢献でき、この機会は他のインターンシップでは絶対に得られません。業務は決して簡単ではなく、高い壁にぶつかることもありますが、それだけに覚悟と熱意が求められます。しかし、自己成長と会社の成長のために取り組む数か月は、人生の中でも非常に貴重な時間となると思います。迷っているのであれば、まずは応募してください。
明香さんのインタビューを終えて
まずは、お忙しい中、インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。明香さんとお話をさせていただいて、途上国の発展に貢献する熱い想いが、強く感じられました。そして、発展途上国をより良くしたいという明香さんの真摯な想いは、非常に素敵なものでした。明香さんの情熱と行動力が、発展途上国の人々に希望と機会をもたらし、持続可能な成長を実現する未来が訪れることを強く信じています。明香さんのこれからのご活躍を、心より応援しています。この度は本当にありがとうございました。
この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。読んでくださった皆さんも、明香さんへの温かい応援をどうぞよろしくお願いします。
撮影:庄司健人

月に代わってお仕置きはしません。
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