高さコロンボ一のルーフトップバー&レストラン「Virticle by Jetwing」
コロンボで最も高い位置にあるルーフトップバー&ファインダイニングのVirticle by Jetwingは、その景色の良さと、こだわりの食事が特徴です。
特にファインダイニングの食事メニューが良いようですが、今回はルーフトップバーの方を訪れました。
一番高いところからの眺めが良いのに加えて、スリランカで食べたピザの中でもかなり美味しい方に入るピザが食べられました。
本記事ではVirticle by Jetwingについて紹介します。
目次
- 1 Virticle by Jetwingとは?
- 2 3つのエリア
- 3 メニュー
- 4 実食!
- 4.1 Beer Amurthaya(2000ルピー)、ジンフィズ(2000ルピー)、スパイシーアッシュプランテーション(1200ルピー)
- 4.2 Ocean Foam(2000ルピー)、Ginger Arrack(2000ルピー)
- 4.3 Shakthi Arishtaya(2000ルピー)
- 4.4 マルゲリータ(2300ルピー)
- 4.5 Frutti Di Mare(2900ルピー)
- 4.6 チリマスタードヌードル(2600ルピー)
- 4.7 Sesame Coasted Seafood Spring Rolls(1700ルピー)
- 4.8 Tapioca and Dry Fish Cutlet(1500ルピー)
- 4.9 Tuna and Cheese Sticks(1800ルピー)
Virticle by Jetwingとは?
Virticle by Jetwingは、ユニオンプレイスにあるアクセスタワーズIIの30階にあります。
その名の通り、ジェットウインググループが運営しています。
オフィスビルであるアクセスタワーズIIは、エレベーターが低層階と高層階に分かれています。
高層階のエレベーターでまず28階に向かいます。
その後、28階、29階、30階に止まるエレベーターに乗り換えて、最上階に向かいます。
東京ではエレベーターを乗り換えて、さらに上層階に行くことはありますが、コロンボでは滅多にないことですので、なんだか懐かしい気分になれます。
エレベーターを降りて、まっすぐ進んでいきます。
3つのエリア
ルーフトップバー
Virticle by Jetwingは完全野外のルーフトップバー、半野外のラウンジバー、そして完全屋内のファインダイングの3つのエリアに分かれています。
通路を抜けて正面にあるのが完全屋外のルーフトップバーです。曇り空の夕方に訪れましたため、少し薄暗いですが、風が心地よかったです。
コロンボ一の高さのルーフトップバーなだけあり、ポートシティーも見えます。
コロンボシティーセンター、ベイラ湖、その先にインド洋が見えます。
ガンガラーマ寺院が見下ろせます。
バンコクですと、超高層のホテルの屋上にバーがあり、夜景を見渡すような景色ですが、コロンボで一番高いところにあるルーフトップバーといえでも、それよりも高いレジデンスがいくつもあります。
コロンボ一の夜景は高層レジデンスから見る夜景なのかもしれません。
夜になると、赤くライトアップされます。
コロンボ最大のスクリーンがあり、スポーツ観戦でも盛り上がる時もあるそうです。(通常時はスクリーンは設置されていません。)
ラウンジバー
ラウンジバーにはバーカウンターがあります。各エリアにここから運ばれていきます。
ファインダイング
ファインダイニングのエリアでは、食事のメニューが異なり、記念日ディナーにぴったりそうなテーブルがしっかりとセッティングされています。
ファインダイニングでは記念日を祝っている人たちもいました。せっかく行ったのに、写真を撮り忘れました。。
メニュー
ルーフトップバー&ラウンジバー
シグネチャーのカクテル、モクテル、ワインがハイライトされています。
ファインダイニングの方では世界各地の有名ワイナリーのヴィンテージを取り揃えているそうです。
17:30-19:30のハッピーアワーでは、こちらのメニューから頼むと2杯目が無料と書いてありますが、実際は全て半額で注文可能でした!そして、2023年9月28日に訪れた際は、メニューが書き換えられてハッピーアワーは半額となっていました。
グループで訪れた際は、この3本のセットも良さそうです。
スリランカ各地にあるジェットウィングホテルのオーガニック農園や各地の農家や業者から仕入れた新鮮な食材を使ったメニューを提供しているとThe Sunday Timesなどの記事に紹介されていますが、それはファインダイングの方かもしれません。
実食!
Beer Amurthaya(2000ルピー)、ジンフィズ(2000ルピー)、スパイシーアッシュプランテーション(1200ルピー)
アッシュプランテーションはバナナの種類ですので、スパイシーなバナナチップスです。
Beer Amurthayaはビール瓶が刺さった状態で提供され、ビール瓶をゆっくり引き抜くとこんな感じになりました。
Beer Amurthayaは2023年7月に訪れた際は1500ルピーでしたが、2023年9月には2000ルピーになっていました。9月に訪れた際はメニューの写真を撮りませんでしたが、2ヶ月で500ルピー上がっているとは!
ハッピーアワーでは半額になります。
Ocean Foam(2000ルピー)、Ginger Arrack(2000ルピー)
Ocean Foamは甘い青色のカクテルでアルコールは強めでした。
一番右にあるのが、アラックをライムジュースとジンジャービアーで割ったカクテル「ジンジャーアラック」です。
Shakthi Arishtaya(2000ルピー)
紅茶で割ったカクテルのようです。こちらもかなりアルコール強めです。
マルゲリータ(2300ルピー)
ピザメニューには、全て薄いクラストと書かれていますが、確かに薄くて美味しいピザでした。
Frutti Di Mare(2900ルピー)
トマトソース、シーフード、モッザレラチーズ、ガーリックコンフィトのピザ。
このお店はピザがオススメだな!と改めて思いました。
ピザの値段は7月と9月で変わっていませんでした。
チリマスタードヌードル(2600ルピー)
なんと、写真がピンボケしています。すみません。
これは美味しいヌードルでした。
二人で来たので、ピザかヌードルのどちらかで良かったのですが、勢い、バナナチップスと合わせて食事を3つも頼んでしまったのですが、案の定、3つとも半分以上残してしまいました。
スリランカではメインは二人で分けて、あとは何かをつまむ程度でやはり十分だなと思いました。
Sesame Coasted Seafood Spring Rolls(1700ルピー)
スリランカ的な細くて硬めの春巻きです。お酒飲みながら食べるフィンガーフードとして良いです!
Tapioca and Dry Fish Cutlet(1500ルピー)
タピオカ(キャッサバ)と魚のカトレット。これもフィンガーフードとして良いです。
Tuna and Cheese Sticks(1800ルピー)
これもフィンガーフードです。
フィンガーフード3つそれぞれ美味しかったですが、3つ揃うと流石に揚げ物多めで重かったです。
女子学生3人に好きに注文してもらったら、料理が提供されてから「揚げ物ばっかり!」と言っていて、選んでいるときに、たまに助言するべきだったな〜と思いました。
参考)
the SUNDAY TIMES:Virticle by Jetwing – Colombo’s highest rooftop dining space
Kolomthota;Virticle by Jetwing
Life online:Virticle by Jetwing – Colombo’s highest rooftop dining space
YAMU:REACHING NEW HEIGHTS AT VIRTICLE BY JETWING’S ROOFTOP BAR & RESTAURANT.
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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