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スリランカのスーパーにあるヨーグルト全種類食べてみた

2023年12月09日

朝食やお風呂あがりのデザートとして、現代日本人の食生活になくてはならないヨーグルト。スリランカに行っても、私たちはヨーグルトを欲してしまうようだ。そこで今回は、インターン生4人でスリランカのスーパーで買える全種類のヨーグルトを実際に食べてみた。それを踏まえて、日本で販売されているものとの違いや、「朝食部門」・「3時のおやつ部門」などシーン別のおすすめを紹介する。

 

ヨーグルトのラインナップ

①Kotmale

②Fluffy fro yo Greek yogurt

③Highland

④Creamooyogurt

⑤Rich Life

⑥New dale sheke shake

⑦Anchor

⑧Newdale 4パック

⑨Ambewela Set yogurt

⑩Kotmale set yogurt

 

①Kotmale

甘さ 3
酸味 2
液体⇔固体 4
パッケージ 2
コスト 100 (ルピー)
プロテイン 5.7g (100g中)

スリランカの代表的な乳業メーカー「Kotmale」のヨーグルト。食べた瞬間からバニラの香りが口いっぱいに広がる。甘さも酸味も控えめで、舌にまとわりつくような食感が特徴だ。(あんまり美味しくはなかったので、特におすすめではない。)

 

②Fluffy fro yo Greek yogurt

甘さ 2
酸味 4
液体⇔固体 4
パッケージ 5
コスト 295 (ルピー)
プロテイン 7.1g (100g中)

「これはヨーグルトなのか????」と衝撃を受けた「Fluffy fro yo Greek yogurt」。限りなくクリームチーズに近いギリシャヨーグルトだ。チーズケーキが好きな人にとっては、たまらないと思う。逆にチーズの独特な香りが苦手な人は、おいしいとは感じないだろう。(実際に「臭い!」と言っていたインターン生もいた。)タンパク質含有量が非常に多いのもポイント。ヨーグルトひとつとっても、これほど個性豊かとは…。2つ目にして、この検証には価値があると感じた。

 

③Highland

甘さ 3
酸味 4
液体⇔固体 5
パッケージ 5
コスト 70 (ルピー)
プロテイン 不明

続いては「Highland yogurt」。フタを開けてみると、先ほどの2つよりも明らかにゼラチン感が強いことが分かる。甘酸っぱく、子どもが好きそうなさっぱりとした味わいであった。日本の3個入りで売られているヨーグルトと同じような味と食感だ。1つ70ルピーと、手頃な価格で購入できるのが嬉しい。ただ、ヨーグルトにはクリーミーさを求める私からすれば、ヨーグルト風味のゼリーに近く、クリーミーさはイマイチ。

 

④Creamooyogurt

甘さ 3
酸味 2
液体⇔固体 2
パッケージ 5
コスト 150 (ルピー)
プロテイン 3.6g (100g中)

開けてびっくり、クリーム色が特徴の「Creamooyogurt」。日本で売られているヨーグルトは真っ白であることが多いが、これはバニラアイスのような色味をしている。さっぱりした味わいであるが後味は甘く、Highlandよりは牛乳の風味を強く感じる。そして、なぜか分からないが片栗粉の味がする。

 

⑤RichLife

甘さ 5
酸味 1
液体⇔固体 4
パッケージ 3
コスト 100 (ルピー)
プロテイン 3.4g (100g中)

甘いものを食べたいときにおすすめなのが「RichLife」。酸味はほとんどなく、濃厚な甘さが口いっぱいに広がる。個人的に一番気に入ったのだが、ここで審議が。「RichLife」はヨーグルトではなく、牛乳とヤシの蜜から作られたデザートである「Kiripani」というカテゴリーに入るのでは…とのこと。確かにヨーグルト感はないが、スイーツとして非常に美味しいのでぜひ実食してみてほしい。

 

⑥New dale sheke shake

甘さ 5
酸味 2
液体⇔固体 3⇒1
パッケージ 5
コスト 120 (ルピー)
プロテイン 不明

キャラクターが描かれたポップなパッケージが可愛すぎる「New dale sheke shake」。こちらはそのままでも、シェイクして飲むヨーグルトにしてもいいという斬新な商品だ。味はというと、とにかく甘い!バニラの香りが強く、カスタードにも近い味だ。子どもは好きそうだが、甘いものが苦手な人にとっては、甘ったるいと感じてしまうかもしれない。実食してみたところ、そのままよりもシェイクした方が、バニラシェイク感が強くなって飲みやすいことが分かった。ヨーグルトをシェイクする過程が楽しい。

 

⑦Anchor

甘さ 2
酸味 4
液体⇔固体 1
パッケージ 4
コスト 130 (ルピー)
プロテイン 4.58g (100g中)

10種類の中で最もさっぱりした味なのが「Anchor」。甘さがしつこくなく、ローファットなのでダイエットに最適だ。また、タンパク質含有量も多い。ただ、かなり液体に近いため、クリーミーさを求める人にとっては物足りないかもしれない。

 

⑧Newdale 4setyogurt

甘さ 3
酸味 2
液体⇔固体 5
パッケージ 2
コスト 80 (ルピー)
プロテイン 不明

セットヨーグルトの「Newdale 4setyogurt」は「New dale sheke shake」と同じメーカーから発売されたもの。乳酸菌入りが強調されたパッケージからしても、健康志向が感じられる。食感は固めで、牛乳の風味が弱いのが特徴だ。インターン生からは、「深みがない」との鋭い指摘も。

 

⑨Ambewela Set yogurt

甘さ 4
酸味 2
液体⇔固体 3
パッケージ 3
コスト 70 (ルピー)
プロテイン 不明

万人受けしそうなのは、なめらかで優しい甘さの「Ambewela Set yogurt」。個人的な話になるが、シーギリヤを観光した翌日にホテルの朝食で出てきたのがこのヨーグルトで、優しい甘さが疲弊した身体に染み渡ったのを覚えている。(「これってスーパーに売ってますか!?」とオーナーに確認した。)酸味が控えめで、口当たりが良いのが特徴。」

 

⑩Kotmale set yogurt

甘さ 3
酸味 2
液体⇔個体 4
パッケージ 2
コスト 70 (ルピー)
プロテイン 3.8g (100g中)

 

「Kotmale set yogurt」はゼラチン感が強く、プルプルとした食感が特徴だ。ただ、インターン生からは「水っぽい」「味が薄い」という声が上がり、いい評価を得ることはできなかった。

 

順位発表

ここからは、シーン別の1位を発表する。

〈朝食部門〉

Anbewela Set yogurt・Anchor(2票ずつ)

起きてすぐの胃にも優しい、「Anbewela Set yogurt」と「Anchor」が同率1位となった。どちらも軽い口当たりで、優しい甘さが特徴。朝食にはこの2種類をチョイスするのがおすすめだ。

 

〈3時のおやつ部門〉

Fruffy fro to Greek yogurt・Rich life(2票ずつ)

3時のおやつ部門には「Fruffy fro to Greek yogurt」と「Rich life」が選ばれた。10種類の中でも甘さが濃厚な2種類なので、甘いモノを食べたい欲も満たしてくれそうだ。

 

〈お風呂上がり部門〉

Ambewela Set yogurt

なんと、ここにも「Ambewela Set yogurt」がランクインした。寝る前に食べても胃に負担がかからないのがポイント。どれを買うか迷ったら、とりあえず万人受けする「Ambewela Set yogurt」を買っておけばよさそうだ。

 

飲むヨーグルトのラインナップ

「やっぱり飲むヨーグルトも欠かせないよね!」ということで、こちらも同様にスーパーにあった全種類を飲んでみた。

 

Kotmale

味はバニラ・イチゴ・ウッドアップルの3種類。

バニラ:バニラの香りが強い。同メーカーのヨーグルトよりも、牛乳感がしっかりある。

イチゴ:香りはイチゴミルク。かなり人工甘味料の味がする。

ウッドアップル:かなり癖がある。ウイスキーとシナモンの香りがする。日本人の口には合わないかもしれない。

 

Anchor

味はバニラ・イチゴ・マンゴーの3種類。

バニラ:牛乳感が弱い。粘度が高く、もったりとしている。

イチゴ:最後にフレッシュなイチゴの風味が口に残る。

マンゴー:インターン生みんなが大絶賛・文句なしの100点。ラッシーに近い味で、マンゴーとヨーグルトが上手く調和している。

 

Creamoo

味はバニラのみ。

バニラ:3種類のメーカーの中で、一番サラサラしていて液体っぽい。明治の「R-1」に近い味がする。

 

インターン生全員が1位に選んだのは、「Anchor」のマンゴー味だった。「日本でもマンゴー味の飲むヨーグルトを売ってほしい」という意見が出るほど美味しいので、ぜひ飲んでみてほしい。その他の味については、バニラ味を飲むなら「Kotmale」、イチゴ味なら「Anchor」が美味しいという意見にまとまった。そして、「日本にはないフレーバーだから」とウッドアップル味に挑戦しようとしている人は覚悟が必要だ。飲んだ瞬間、ウイスキーとシナモンの強い香りが口いっぱいに広がり、顔をしかめてしまうかもしれない。

 

最後に

今回はインターン生4人が体を張り、スリランカのスーパーにあるヨーグルト&飲むヨーグルトを全種類試してみた。終盤にさしかかったころには、1人また1人と離脱していったが、何とかすべての種類を食べきることができた。企画を実施する前は「10種類食べて、ほとんど味に差がなかったらどうしよう」と考えていたのだが、そんな心配は全く必要なく、それぞれに特徴があって非常に面白かった。その国・地域にしかないものを食べたあとは、自分が住む国でも売られているものをあえて食べてみるというのも面白いかもしれない。

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