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コロンボの屋台街「アルトゥカデー・ストリート・フード」

2023年4月16日

スリランカは東南アジア諸国のように屋台は多くありません。

コロンボで屋台が並ぶのはゴールフェイスグリーンのぐらいでしたが、2020年頃から盛り上がりを見せているのが、アルトゥカデー・ストリート・フード(Aluthkade Street Food)です。

本記事では、アルトゥカデー・ストリート・フードについて紹介します。(2022年12月に初訪問時の記事に、2023年4月16日の2回目の訪問について追記しました。)

アルトゥカデー・ストリート・フードの場所

コロンボ12のアルトゥカデー(Aluthkade)は、アルトゥカデー・イースト(Aluthkade East)とアルトゥカデー・ウエスト(Aluthkade West)に分かれますが、その境になっている道「Abdul Hameed Street」沿いに屋台が並び、屋台街「アルトゥカデー・ストリート・フード」を形成しています。

シンハラ語でアルトゥは新しい、カデーはお店を意味します。

北側の端に当たるAbdul Hameed StreetとSrimath Bandaranayake Mawathaの交差点には、車両通行止めの標識があり、そこから先がストリートフードのゾーンです。

Abdul Hameed Streetの南端は、Meeraniya Streetと交差していますが、その交差点の南側のOilman’s Streetまでお店は続いています。

私は初めて訪れたときは、マラダーナからパンチカーワッタを通って、左折してMeeraniya Streetの東側から向かいました。

Meeraniya Streetは道の左右にスリーウィーラーが並んでいました。

Abdul Hameed Streetとの交差点の手前で、車両の侵入制限があり、ここでスリーウィーラーを降りて、歩いて交差点に向かいました。

Cargillsではなく、Royal Super food cityなるスーパーが右手にあり、その先が交差点です。

交差点の北側が屋台街のメインとなる場所です。

交差点から南側の道、Oilman’s Streetの先にはモスクがあり、その手前まで屋台が並んでいます。

通りの先にロータスタワーが見えます。

交差点の西側にも車両侵入禁止と立てられていて、Meeraniya Streetは交差点付近から西側は西から東への一方通行の道路であると分かります。

隣の道Princess Gateにも何軒か屋台ができていて、今後、屋台エリアは拡大していくかもしれません。

イスラムを物語る通り名・食・建物

Abdul Hameed Streetというムスリムの人名が付けられた通りであり、屋台街にはモスクがあります。

交差点の西側にはアラブ料理のシャワルマのお店もあります。

参考)
ウィキペディア:シャワルマ

屋台街を散策

東南アジアで見るプラスチックの赤や青の椅子が並べられています。

アラビアンなチキンを焼いているお店が何軒かあります。

またしても、Cargillsではない、かつ、先ほど見たRoyal Superでもない、アルテトゥカデー Food cityなるスーパーがありました。

ちなみに、米国ヴァージニア州アビンドンを本社とするスーパーマーケットチェーンFood Cityが、スリランカのスーパー最大手のCargills Food Cityとは別にあるようです。

とはいえ、アルトゥカデーにあるRoyal Super food cityと、アルトゥカデー Food cityはCargills Food Cityのパクリなのでしょう。

パーニープーリー

アルトゥカデーに特徴的な食事を順番に紹介していきます。

まず、インドの揚げ菓子であるパーニープーリー(Panipuri)です。

スイート&サワーの間違いのような気がする1番目は甘いパーニープーリーが7ピース。

先ほど通りで見たアラブ料理の肉料理シャワルマのパーニープーリーはスパイシーだそうです。

他にタンドーリパーニープーリー、ラージャスタンパーニープーリー、アイスクリームパーニープーリーとありますが全て500ルピー(180円)。

キール、マイソールのパーク、ブラウニーなどあスイーツは200〜250ルピー(72〜90円)です。

サンドウィッチが最も高くて、550ルピー(198円)です。

今回はシャワルマパーニープーリーを選びました。

プーリーにシャワルマを入れて、スパイシーなソースをかけてくれます。

じゃ〜ん!シャワルマパーニープーリーです。

たこ焼きのようなスナックとも言えそうです。

皮はパリパリ、具は飲茶見たいというのかジューシーで、外側のソースも絡み、歯応えも楽しめて、かなり美味しいです。

500ルピー(180円)は安い!!

こちらはスイート&シャワー。

甘くて、シャワーというかサワーです。

上の写真の手前の茶色いのがブラウニーで、奥の黄色いのがマイソールパークだと思います。

上の写真は同じストリートの別のパーニープーリー屋さんのものですが、白いのがたぶんキールです。

参考)
ウィキペディア:パーニープーリー
ウィキペディア:キール(料理)
地球の歩き方web:地元発祥の甘~いスイーツ「マイソール・パク(Mysore Pak)」

クルキガスジュース

周囲の地面が濡れているジューススタンドがアルトゥカデーの屋台街には何軒かあります。

他のジュースと同じ250ルピー(90円)でした。

クルキガスのワンショットを選んだ場合、スプライトかストロベリー味かを選びます。

今回はスプライトを選びました。

まず、スプライトを注いだグラスを手渡せされます。

その後、スマホで動画を撮ってあげるよ!と言われてスマホを手渡した後、クルキガスのワンショットをスプライトが入ったグラスに落とすと、泡が溢れるので一気に飲み干します。

ちょっとしたアトラクションですが、ストリートスナックに合わせるにはちょうど良い飲み物です。

以下の動画はその様子です。一気飲みせよ!と言われて飲み干しました。

 

鉄板サンドウィッチ

鉄板でサンドウィッチを作っているお店も何軒かあります。

クラブサンドウィッチが500〜600ルピー(180〜216円)ほど。
バーガーは700ルピー(252円)。
サブマリンは値段が書いてありませんが、作っていました。

クラブサンドウィッチが一番出るのか、一度にたくさん作っていて、お店の入口にはクラブサンドウィッチに使うパンが積まれていました。

今回はクラブサンドウィッチのタンドリーチキンウィズチーズを注文しました。

スリランカのパンは軽くて食べてやすいので好きなんですが、鉄板で焼きたてですので、パリッとしていて美味しいです。

こちらは店内席があるので、店内でいただきました。

以下の動画はクラブサンドウィッチを作っている様子を撮影したものです。

ビリヤニ

上の写真はバンブービリヤニだそうです。

注文すると、竹筒の中からビリヤニを出してくれます。

ビリヤニのお米単体では、まあまあの味でしたが、魚が入っていて、魚をほぐしながら食べるとそこそこいいです。

ソースが固まっている部分があるので、それを混ぜながら食べてみたらい美味しかったです。また、添えられているサラダを混ぜながら食べるのもの美味しいです。

分量は二人で分けて、お腹いっぱいぐらいです。

2023年4月に再訪して、このバンブービリヤニだけを食べに来ましたが、一人では食べきれませんでした。

値段を聞いたら、1100ルピーでした。その後、水を頼むと大きなポットボトルを持ってきて、最後の会計で水は300ルピーとのこと。一瞬、考えて、計算してから答えていたので、本当か?と思いましたが、この日は5000ルピー札しか持っておらず、まあ、いいでしょう!と。

このお店から少し北側に歩くと、大きなビリヤニ窯が置いてあるお店もありました。

量が多いはずなので、複数人で行って、みんなでストリートの席で食べると楽しいでしょう。

BBQ&ビリヤニ

BBQも気になるけど、ビリヤニも気になるというインターン生といったお店は、BBQ&ビリヤニで1,000ルピーでした。

食べていると段々と辛さで汗ばんできます。

辛い時は炒めた玉ねぎが甘いので、それで一時退避。レバーも入っていました。

ソースしたたるハンバーガー

2回目に訪れたときは、上の大きなビリヤニ窯のあるお店に多く人が集まっていて、したたるソース、くしやナイフが串刺しされたハンバーガーなど、鉄板焼きメニューが目立ちました。

クラブサンドウィッチは600ルピーでした。

黄色はマスタードっぽくはなく甘かったです。

パンはパリっと焼けていて、全体的に甘い味付けですが、チキンが後から少し辛味がやってきました。

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