仏歯寺から徒歩8分!キャンディアンアートに包まれるスリランカカレー店「Kulture32」へ
スリランカの中央高地に位置する世界遺産の街・キャンディ(Kandy)。仏教聖地である「仏歯寺」をはじめ、歴史と豊かな自然が残る人気の観光都市です。
キャンディ市内には数多くの「ライス&カレー」の名店がありますが、旅の途中で困りがちなのが、日曜日のお休み問題。ローカルなお店や個人経営の食堂は、日曜日が定休日になっていることがちらほらあります。
そんな時におすすめしたいのが、仏歯寺から徒歩わずか8分の場所にあるレストラン「Kulture32」。日曜日も通常営業で、観光客にも過ごしやすい清潔でおしゃれな空間と、マイルドなライス&カレーが楽しめます。
どんなお店?
お店に入ってまず目に飛び込んでくるのが、壁一面に描かれた色鮮やかな手描きの壁画。

このグラフィックアート、実は「仏歯寺の内部にある美しいトンネル状の参道デザイン」をモチーフに描かれています。仏歯寺を訪れたことがある方なら、「あ!あの壁画の雰囲気!」とピンとくるはず。仏歯寺を参拝した後に訪れると、寺院の余韻とアートの世界観がリンクして、より一層ワクワクした気持ちで食事が楽しめます。
メニュー
テーブルに置かれた紙のメニュー表はないので注文するとき、店内奥の厨房前に飾られている大きなホワイトボードのメニューを確認してオーダーするスタイルです。

スリランカの伝統朝食も!
午前中の早い時間帯には、スリランカの伝統的な朝食メニューも用意されています。
- String Hopper(米粉の蒸し麺): 200LKR
- Pol Rotti(ココナッツ入りの平焼きパン): 130LKR
- Kola kanda(ハーブのお粥): 100LKR
- Sau kanda(タピオカのお粥): 150LKR
どれもリーズナブルで、朝の散策前の腹ごしらえにぴったりです。
ランチ&ディナー
メインとなるライス&カレー(Srilankan meal)は、メインの具材によって価格が変わります。
- Srilankan meal (veg): 750LKR
- Srilankan meal (egg): 850LKR
- Srilankan meal (fish): 1,150LKR
- Srilankan meal (Chicken): 1,250LKR
- Srilankan meal (Mutton): 1,800LKR
ご飯は、「白米(White)」「赤米(Red)」「黄米(Yellow )」の3種類から選ぶことができました。
※メニューに記載された料金とは別に、10%のサービスチャージが加算されます。
早速注文!
今回はランチタイムに訪問し、「EGGのライス&カリー(850ルピー)」を注文しました。サービスチャージ10%を含めても日本円で約450〜500円前後 。観光客向けの綺麗で快適な店内であることを考えると、良心的な価格設定です。

今回は体調的に辛いものを少し控えたい気分だったため、あえてチキン、フィッシュ、マトンといった肉・魚系を避けて「エッグ」をチョイスしました。 スリランカカレーが「辛い」と感じる最大の要因は、チキンやマトンなどの動物系カレー(肉用スパイスミックス=チキンパウダーや赤いチリが効いていることが多い)にあります。もちろん野菜カレーでも辛いものはありますが、肉・魚類を避けるだけで辛さのハードルがグッと下がります。

全席に象がいます。壁側の席にしたら、象と向かい合って食事するスタイルに🐘
マイルドで優しい味付け
運ばれてきたプレートをひと口食べてみると……「とっても優しくてマイルド!」。
観光客が多く訪れるお店ということもあり、スパイスのコクや香りはしっかり感じられつつも、唐辛子の強い辛さはかなり抑えられて食べやすく調整されています。
ローカル食堂にあるような「汗が止まらない!舌が痺れる!」といった刺激的な激辛カレーを期待していくと少し物足りなさを感じるかもしれませんが、「辛いカレーが苦手な方」や「初めてスリランカカレーに挑戦する方」にはおすすめできる味付けです。
本日のカレーと副菜のラインナップ
この日のお皿に盛られていたのは以下のラインナップでした。

メイン: 目玉焼き
カレー4種:
・にんじんのカレー
・インゲンのカレー
・ダル(豆カレー)
・ジャックフルーツ(ポロス)のカレー
・副菜: マッルン(野菜とココナッツの炒め蒸し)
パパダン(薄焼きの豆せんべい)
※カレーの種類は日替わり・季節によって変わる可能性があります。
個人的に嬉しかったのが「ジャックフルーツのカレー」!
ジャックフルーツ(現地ではポロスと呼ばれる)は、じっくり煮込むと柔らかい鶏肉のようなホロホロとした食感になり、旨味がしっかり染み込んでいて本当に美味しいんです。

スリランカカレーの醍醐味「混ぜて食べる!」
スリランカカレーの食べ方に厳密なルールはないので、好きなように自由に食べてOK!おすすめの食べ方は「ひとつずつの味を楽しんだ後、どんどん混ぜ合わせていく」スタイル。

最初はダルのまろやかさ、にんじんの甘み、ジャックフルーツの食感を別々に味わい、後半はご飯の上で全部のカレーとマッルン、砕いたパパダムを少しずつ混ぜ合わせていきます。異なるスパイスと食材が合わさることで、一口ごとに新しい味が生まれ、最後まで飽きずに楽しむことができます。
プレートいっぱいに盛られているため少食の方には少し量が多く感じられるかもしれませんが、優しい味付けと美味しさのおかげで、筆者はペロリと完食してしまいました!
さいごに
キャンディの街には、数え切れないほどたくさんのライス&カレー屋さんがあります。
事前にガイドブックやSNSで調べて目指したお店に行くのも楽しいですし、街を歩いていて偶然出会ったローカルなお店にふらっと入ってみるのも旅の醍醐味。お店ごとにスパイスの配合も、仕入れる野菜も、味付けの濃さも全く違うため、知れば知るほどスリランカカレーの世界は奥が深いです。
筆者が訪れたのは午前11時頃。この時間帯はまだ店内も空いており、静かでゆったりとした時間を過ごせました。しかし、11:30を過ぎてお昼時に近づくにつれて続々とお客さんがやってきて、食べ終わる12時前には多くの席が埋まっていました。
仏歯寺から歩いていくことのできるスリランカカレー屋さん、「Kulture32」でぜひ素敵なアートと優しいカレーのひとときを味わってみてください!
店舗情報
店名:Kulture32
住所:32 A9, Kandy 20000
営業時間:8:00ー21:00
カード:使用可
WEB:https://kulture32.com/

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世界中を旅して、スリランカにたどり着きました。食べることと、手仕事が好きです。
スリランカ訪問地:30都市以上
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