Spice Up 観光情報サイト スリランカ観光・情報サイト

シンハラ語6-23 命令形「ンナ」+「アティ」〜したでしょう

2022年4月03日

本記事では、動詞の命令形に「アティ」を足して、過去推量(〜したでしょう)を学びます。

アティ=〜するだろう、〜に相違いない

アティは動詞では「〜するだろう、〜に相違いない」という意味があります。
今回使うのは、こちらに意味です。

アティは形容詞としても使えて「十分な・〜を有する」という意味もあります。
また、副詞としても使えて「充分・もうたくさん」といった意味もあります。

この両方とも違いますが、アティにカラナワー(する)を足すと、
アティ・カラナワー=育てる、飼育する という言葉になります。

命令形「ンナ」+「アティ」=〜したでしょう

動詞の命令形「ンナ」に「アティ」を足すと、〜したでしょう という意味になります。
さらに、これを短縮した「ンナァティ」ということもできます。

ヤナワー(行く)→ヤンナ・アティ(行ったでしょう)→ヤンナァティ(短縮形:行ったでしょう)
カナワー(食べる)→カンナ・アティ(食べたでしょう)→カンナァティ(短縮形:食べたでしょう)
カラナワー(する)→カランナ・アティ(したでしょう)→カラナァティ(短縮形:したでしょう)

疑問文と否定文

疑問文は他の単語と同様に文末に「ダ」をつけます。

否定文は文末に「ネェー」をつけるのではなく、「アティ」の前に「ナァトゥワ」を加えます。

ナァトゥワは、後置詞で、「〜がなければ、〜なしでは、〜しないで、〜いなければ」という意味があります。

例文1:ウデー・キャーマ・カンナ・アティ
意味1:朝ご飯を食べたでしょう。

例文2:ウデー・キャーマ・カンナ・アティ・ダ
意味2:朝ご飯を食べたでしょうか?

例文3:ウデー・キャーマ・カンナ・ナァトゥワ・アティ
意味3:朝ご飯を食べていないでしょう。

 

 

# 関連キーワード