お客さんが絶えないCafe on the 5th

ランチもディナーもお客さんで混み合うテラス席がメインのカフェ「Cafe on the 5th」は、手頃なベーカリーのイートインとしても、洗練されたスリランカ料理や外国料理をリーズナブルに味わうカフェとしても利用できる人気のお店です。

本記事では、Cafe on the 5thを紹介します。

Cafe on the 5th とは？

Cafe on the 5thは、コロンボの5th Laneにあるカフェです。

店名の後ろに、by Tasty Caterersと記載されていますが、Fife Roadにあるケータリング事業を30年以上行っているTasty Caterersが経営するカフェです。

Tasty CaterersはFife Roadの本社の一階にベーカリーカフェ、パラダイスロードザギャラリーカフェの近くにタイレストラン「Thai Cuisine Boulevard」、マウントラビニアにタイレストラン「Thai Cuisine La Rambla」、ナーワラに「Crossroads Cafe and Restaurant」を経営しています。

Tasty Caterersが経営するお店の中で、Googleマップでの評価が2,800件以上と最も多いのが、今回紹介するCafe on the 5thです。

朝6時～夜22時と長い営業時間

コロンボでテラス席がメインのカフェと言えば、ベアフットのガーデンカフェが有名です。ただ、ベアフットガーデンカフェの営業時間は10:00-18:00とディナータイムには閉まってしまいます。

Cafe on the 5thはベーカリーがあることから朝6時からやっている上に、夜22時までやっています。

私の家に泊まっている日本から来た大学生たちと、夜20時に行ったところ、最後の一テーブルが空いているのみで、追加で椅子を出してもらって、ぎりぎり入店できました。

今回はお客さんが少ないであろう午前10時に訪れましたが、それでもそこそこお客さんがいます。

ランチ時間前ですので、ベーカリーでパンと飲み物を注文して、ティータイムとして過ごしている人がほとんどで、カフェのメニューの注文をしている人はいませんでした。

夜のライトアップされた雰囲気も素敵ですが、日中はリラックスした雰囲気が感じられて、これまた良いです。

ベーカリー

スリランカではベーカリーがとにかく安いです。

ベーカリーの方にも座席があります。激安ベーカリーなのに、オシャレにしていて、最高じゃないか！と思ったり。

ベーカリー定番のチキンパイはふっくらしていて、美味しそうです。

フィッシュロールなど、ベーカリー定番のパンは一通りあります。

コテコテのベーカリーでは見かけない、ちょいオシャレメニュー、タンドリーチキンピザ。

スイーツもいくつか揃っています。

パケットに入ったライスメニューやラザニアもあります。普通のベーカリーよりはメニューが幅広いです。

実食！

ベーカリーのパン

どこにでもあるパンではなく、エビのクレープ（200ルピー＝82円）、タンドリーチキンピザ（114円）、シグネチャーのエクレア（220ルピー＝90円）にしました。合計で700ルピー（287円）です。

生地が柔らかくツルンとしていてエビがプルンとして美味しいです。

スリランカは鶏肉が美味しいと思いますが、タンドリーチキンピザはアクセントがある程度の控えめスパイシー。

エクレアは、スリランカ的な激甘を想像していましたが、そんなことはなく、美味しく頂きました！

神谷 政志

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。

1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、ホステル「スパイスアップ・ハウス」開設。
2020年8月、週刊「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。

渡航国：台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ