目でも舌でも楽しめるモダンスリランカレストラン「Ceylon Curry Club」
![](https://spiceup.lk/wp-content/uploads/2023/05/IMG_3661.jpg)
ホテル運営会社のCitrusグループによるモダンスリランカレストラン「Ceylon Curry Club」は、料理のプレゼンテーションが素晴らしく、わざわざ行く価値のあるスリランカ料理店です。
値段は少々高めですが、満足の行く食体験ができることと思います。
本記事では、モダンスリランカ料理店のセイロンカリークラブについて紹介します。
目次
Ceylon Curry Clubとは?
Ceylon Curry Clubは、コロンボフォートにあるオランダ時代の病院を改装したダッチ・ホスピタルにあるモダンスリランカレストランです。
有名シーフードレストランのミニストリーオブクラブの隣にあります。
以前は、ミニストリーオブクラブのオーナーたちによるスポーツバー「Next Innings」が入っていた場所です。
店内の様子
レストランは細長い作りになっていて、左右にテーブルがあります。
天井が高く、開放感があります。
奥にはバーカウンターがあります。
スリランカ料理を売りにしたレストランでお酒を提供しているところは少ないです。カクテルが豊富なのもこのお店の特徴です。
モダンなメニュー
カクテル
バーがあるため、ドリンクメニューは豊富です。この記事ではオリジナルメニューが並ぶ、カクテルについて紹介します。
おつまみ
複数名で来店したときは、飲み物を飲みながらシェアして食べると良いでしょう。
前菜
モダンなメインから選ぶ場合は、前菜を選んでも良いでしょう。
メイン
他のお店では見かけない、オリジナルティーの高いメイン料理が並びます。
伝統料理
スリランカの定番メニューですが、提供の仕方がモダンレストラン的です。
ホッパーは隣の席の方が注文されていましたが、テーブルまで来てくれて、その横でホッパーを作ってくれます。
肉類・魚介類のカレー
デザート
実食
ウェルカムドリンク
シナモン入りの甘い紅茶で、とても美味しいです。
砂糖入りの紅茶とは違い、甘いですが優しい味がしました。
セイロンコラーダ 1,200ルピー
アラック入りのピナコラーダです。アラックが程よく効いていて美味しいです。
水はサービスで出してくれるお店もありますが、こちらはポットボトルの水を注文する必要があるようです。食事中に「水はいりますか?」と店員さんに問われて、グラスに水を入れてくれるのかと思ったら、ペットボトルとのことでした。
ライス(ベジタブルカレー)1,700ルピー
ナスのモージュ、レンズ豆のカレー、ポルサンボル、じゃがいものカレー、マッルン、イエローライスとパパダン。
辛さ控えめのカレーで美味しいです。
一人で行った場合は、このライスで十分だと思いますが、ライスを注文すると「これは野菜のカレーのみですので、肉や魚介のカレーはいかがですか?」とお店の人に聞かれました。
ポークカレー 2,350ルピー
ブラックポークカレーです。このレストランのトレードマークのメニューとありましたので注文しましたが、美味しいポークカレーでした。
二人できた場合は、それぞれでライス(ベジタブルカレー)を頼み、ポークカレーなどの肉類・魚介類のカレーをシェアするとちょうど良いかと思います。
私は一人でランチとして食べ切りましたので、夕食は食べませんでした。
食べ終わると、デザートはいりませんか?と聞かれました。
ここの店員さんはスリランカでは珍しく、注文を積極的にとろうとしていました。
無理な感じではありませんでしたので、気にせず好きなように注文して問題はありません。
オシャレなスリランカ料理を楽しめますので、お勧めできるお店です。
![神谷 政志](https://spiceup.lk/wp-content/uploads/2020/10/28167741_1909245465771908_3854024028417223566_n-4-150x150.jpg)
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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