スリランカやインドといった南アジアの民族衣装といえば、一枚の布を体に巻き付けて着用する「サリー」。
スリランカの街を歩くと色鮮やかなサリーに身を包んだ女性を頻繁に見かけます。
せっかくのスリランカ旅行、サリーを着て街を歩いてみませんか?
どのように着るのかがわからなくても、サリーショップの店員さんが教えてくれますよ。
今回は、コロンボ市内でサリーを購入できるお店を価格帯別(激安、お手頃、高級)に【8店】ご紹介します!
【激安サリーショップ】
Fabric Gallery
5フロアにまたがる布製品のお店「FABRIC GALLERY」。
サリーはもちろん、レース、シルク、リネンの織物やドレス、小物など幅広い商品を扱います。
4階には広々としたサリーコーナーが。
シンプルなサリーはは2,000ルピー(約1,200円)ほどから購入可能。
30,000~45,000ルピー(約18,000~27,000円)ほどの華やかなパーティ用のサリーもあり、幅広い価格のサリーを見比べられます。
Lady J
激安の服や雑貨を多く取りそろえる「Lady J」。
観光客の姿はほとんどなく、店内は地元客で大にぎわいです。
1階入口から奥に進むとサリーコーナーが。
シンプルなプリントのサリーは590ルピー(約350円)からと激安!
ワゴンに山積みになっているものもたくさんあるので、ほりだし物を探してみましょう。
Lady J は他のお店より店内が圧倒的に広く、話しかけてくる店員さんも少なめ。
一人でじっくり選びたいという方にもおすすめです。
2,000ルピー(約1,200円)ほどの刺繍タイプのものや、6,000ルピー(約3,600円)ほどのパーティ用サリーも取り扱います。
【お手頃価格のサリーショップ】
Kreation House of Cotton
スリランカ内に複数店舗をもつコットンのお店「Kreation House of Cotton」。
サリーの価格は5,000~10,000ルピー(約3,000~6,000円)ほど。
店舗では布のみ販売しており、徒歩7分の仕立て屋に持っていくと一枚の布からサリー、下に着るシャツとズボンを作ってくれるそう。
中に着るシャツとズボンも同じ生地でそろえられるのはうれしいですよね。
Kandygs Handloom
1971年創業の手織布のパイオニア「Kandygs Handloom」。
店内にはサリー、トートバック、シャツ、雑貨など数多くの手織りの商品が並びます。
環境に配慮し、コットンやジュート、バナナ繊維など微生物分解される素材を使っているのも魅力の一つです。
サリーの価格は6,000~6,500ルピー(約3,600~3,900円)ほど。
コットンや竹の繊維が使われています。
派手な装飾のものは多くありませんが色鮮やかな刺繍が特徴的です。
【高級サリーショップ】
Aashkii
すべて自社工場で製造したサリーを取り扱う「Aashkii」。
美しい刺繍の装飾が特徴です。
価格は34,600~60,000ルピー(約20,760~36,000円)。
世界無形遺産にも登録されている「バティック(ろうけつ染めの布)」の商品も取り扱います。
Rithihi
コロンボでは珍しい、インド式サリーを扱うお店「Rithihi」。
価格は18,200~75,100ルピー(約10,920~45,060円)ほど。
シルクやコットン、ブレンド品など素材ごとの手触りの違いを確認できます。