行列のできるタミル料理の超有名店「ダバインディア」
ランチは行列し、ディナーは予約がなかなか取れない日本における南インド料理の代表的なレストラン「ダバインディア」。
その公式サイトには「当店では、南インド・タミルナードゥ州出身のシェフたちによる、本格的な南インド料理を皆さまに提供させていただいております。」と書かれています。
タミル人とシンハラ人のミックスであるスリランカ人の知人や友人たちとランチに訪れました。
京橋駅すぐ、八重洲にある名店
銀座から東京駅にかけてカレーの名店が多くありますが、群を抜いた知名度を誇るのがダバインディアでしょう。
ミシュランのビブグルマンに選出され、食べログでは2022年・2020年〜2017年と百名店に選ばれています。
お店から近い鉄道駅出口は京橋駅の5番出口、八重洲地下街の5番出口、京葉線東京駅1番出口など(住所は八重洲2ー7ー9)。
一番近い京橋駅の出口5から出ると、オービックの本社ビルがあり、その先の明治の本社ビルを右に曲がると、左手にお店が見えます。

南インドと看板にありますが、南インドは主にタミル・ナードゥ州、ケーララ州、カルナータカ州、アーンドラ・プラデーシュ州、テランガーナ州を指します。
その中でも、タミル・ナードゥ州は南インドを代表する州で、その州都チェンナイは南インドの玄関口と言われます。
タミル語では南インドのことをダクシナ・ナードゥ(南の地)、ドラヴィダ・ナードゥ(ドラヴィダ人の地)とも言うと日本語のウィキペディアに書いてありました。
こちらのお店は、タミル・ナードゥ(タミル人の地)出身のシェフたちが働いているそうですので、南インド料理の中でもタミル料理が中心と思っていいでしょう。
参考)
ダバインディア公式サイト
ミシュランガイドレストラン:ダバインディア
食べログ:ダバインディア
ウィキペディア:南インド
ジョードプルをイメージした青い内装
店内はブルーシティーと呼ばれる西インドのラージャスターン州の町ジョードプルをイメージした青い壁になっています。
ジョードプルは漫画「ワンピース」のアラバスタ王国のモデルだとも噂され、城・時計台・大砲が漫画の絵と似ていると言われています。
ラージャスターンは「王の地」という意味ですが、ラージャスターン州には世界遺産に登録されている6つの城「ラージャスターンの丘陵城塞群」があります。
ラージャスターン州都のジャイプルは、アンベール城が世界遺産「ラージャスターンの丘陵城塞群」の一つに登録され、町が世界遺産「ジャイプルの旧市街」として登録されています。
ジャイプルの旧市街はピンク(赤)の城壁に囲まれていることから「ピンクシティー」と呼ばれています。
ジャイ・シング2世によって建設された都市であることからジャイプル(ジャイ王の都市)という名が付いています。
世界遺産「ラージャスターンの丘陵城塞群」の一つであるジャイサルメール城があるジャイサルメールは、日が沈む頃に街が金色に輝いて見えることから「ゴールデンシティー」と呼ばれています。
ジャイサルメールの名は、ラーワル・ジャイサル王によって建設された都市であることに由来します。
ウダイ・シング2世が建設した都市ウダイプルは、町並みの白い建物の景観から「ホワイトシティー」と呼ばれています。
そして、ジョードプルの名はラーオ・ジョーダー王が建設した都市であることに由来します。
旧市街で害虫駆除のために化学塗料を塗り、それが青色に変色し、青い外壁の建物が多いことから「ブルーシティー」と呼ばれています。
日本語でジョードプル、あるいは英語でJodhpurと検索すると青い外壁の街並みの画像が出てきますが、ヒンディー語でजोधपुरと検索すると丘陵の上に建つメヘラーンガル城の画像が多く出てきます。
インドの人たちにとっては、王が築いた城の方が重要なのかもしれません。
一方、ブルーの外壁は観光誘致にプラスなのか、現代は青いペンキで塗り足しているため、現在の街並みは写真は、以前の写真に比べてブルーの建物が増えています。
青いで統一された壁は美しいですよね!
ダバインディアの内装の壁も青で統一されていて綺麗です!!
13時10分過ぎに6名で入店し、食べ終わった後にドリンクを注文しましたが、それでも店内は賑わっていたので、店内の様子の撮影は控えました。
参考)
ウィキペディア:ジョードプル
タビジン:目の覚めるようなブルーが美しい!インドにもあった青の町「ジョドプール」
世界新聞:どう見てもワンピースのアラバスタ王国。インドのジョードプルで二度見したもの3つ
ウィキペディア:ラージャスターンの丘陵城塞群
阪急交通社:ジャイプール旧市街
Wikipedia:Rajasthan
ランチメニュー(今回はミールス)
平日ランチメニューは以下の4つから選びます。
A.本日のカレー 900円
本日のカレーより1種
ライス
バトゥーラ(揚げパン)またはナン
B.三色カレー 1100円
本日のカレー3種
ライス
バトゥーラまたはナン
C.ランチミールス 1300円
本日のカレー3種
サンバルカレー
ラッサムスープ
パパド
ライス
バトゥーラ
D.ドーサランチ 1300円
本日のカレーより1種
ポテトの香味炒め入りクレープ
ライス
今回は南インド、タミルを感じにきたので、ランチチミールスとドーサランチが該当しますが、ランチなので迷わずミールスを選択!!ちなみに、タミル語では「ドーサイ」と言います。

手前のバドゥーラの下にライスがあり、左からに本日のカレーが3つ並び、パパドの後にサンバル、手前にラッサム、その手前にチャツネというプレートです。
南インドを感じにきたと言ったものの、一番気に入ったのはバドゥーラ!いや〜、とても美味しかった!!
バドゥーラはプーリーみたいですが、ナーンを揚げたのがバドゥーラ、チャパティーを揚げたのがプーリーだそうです。だから、ダバインディアのランチメニューは「バドゥーラまたはナン」なのでしょう。
ちょろっとのっているチャツネ。甘味があって食べやすかったです。
今回は6人で訪問したので、バシャバシャ写真は撮らなかったんですが、撮ればよかった。。。
ちなみに、ランチで並んで入店する際も、ディナーで予約して入店する際も全員が揃っていないと入店できません。後から加わることはできないのでご注意。
この日は僕と知人が10分前に到着し、最後のお一人が会議で遅れてしまったので、しばらく待つことになりましたが、人気なのでそういうルールなのでしょう。一方で、このルールを聞いて気にくわないと思うお客さんもいるのか、僕らがずっと待っている状況をかなり気にされていました。人気店も大変なんだろうな〜と思いました。
参考)
konoriko:インドの揚げパン プーリーとバトゥーラー
マドラスコーヒーがあります!
ランチのドリンクの選択肢は以下の通りです。
マドラスコーヒー、マサラチャイ 250円
ラッシー、アイスコーヒー 300円
生ビール 350円
南インドといえばフィルターコーヒー、特にチェンナイにはマドラスコーヒーハウスというカフェが何店舗もありますが、ここは迷わずマドラスコーヒーを選択!

スリランカのキリテー、マレーシアのテタレのように泡立てて提供してくれます。
シルバーのカップで提供してくれるのもインド感が出ていて良いです!
甘すぎない程よい甘さで実に美味しい!
僕がチェンナイで飲んだコーヒーよりも美味しい!と言っても、僕はチェンナイには一回しか行っておらず、コーヒーは泊まったホテルの朝食で飲んだだけなので、次に訪問するときはコーヒー巡りもしたいと思わせてくれるコーヒーでした!
参考)
Wikipedia:Indian Filter Coffee
Madras Coffee House公式サイト
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Director
スリランカ日本人会理事 兼 広報部長
WAOJEコロンボ理事
WAOJE本部ラーニング委員長
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
歴史・地理・建築が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2004年12月、人材業界就職支援サイト『SPIRITS』開設。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年8月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開業(2026年1月営業終了)。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部を立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
2026年5月、WAOJE本部ラーニング委員長に就任。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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