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地産地消でエコなレストラン!コロンボの人気イタリアンに聞くその思いとは

2019年10月11日

スリランカには多くの欧米人観光客が訪れています。
その中で、お店や事業を行う欧米人も多くいます。
コロンボにはイタリアンレストランが何軒かありますが、今回はその中でも新しい「Fire and Ice Pizzeria」の経営者、アマリーリさんにインタビューしました。
ロンドン生まれ、ネパール育ちという異色の経歴を持つ彼女は、どのような思いでスリランカでレストランを経営しているのでしょうか。

アマリーリさんのプロフィール

生まれはイギリスのロンドン。
母親がネパールでイタリアンレストランを経営していたため、高校までネパールで育つ。
イギリスの大学へ進学し、卒業後は再びネパールへ戻り母親のレストランを手伝う。
婚約者がスリランカでホテルを経営していたため、スリランカに渡航し、母親のイタリアンレストラン「Fire and Ice」のコロンボ店を2018年11月にオープン。

「Fire and Ice Pizzeria」とは?

2018年11月にコロンボ4区にオープン。
天井が高く開放的な店内は、おしゃれでありながらアットホームで落ち着く空間で、スリランカ人や欧米人に人気のレストラン。
まもなく開店から1年を迎えます。

【名前】Fire and Ice Pizzeria
【住所】9A Glen Aber Pl, Colombo 00400
【ホームページ】http://www.fireandicepizzeria.com/

 

Q1.ロンドン生まれネパール育ちとお聞きしましたが、どのような経緯でネパールで過ごすことになったのでしょうか?

父はイギリス人、母はイタリア人で、イギリスで生まれました。
母がネパールのカトゥマンズでイタリアンレストランを経営を1995年からはじめ、ネパールで育ちました。母はインドのコルカタにも支店を持っています。

高校まではネパールのインターナショナルスクールに通っていました。
イギリスにもイタリアにも定期的に帰っていて、この前は家族に会いにイギリスに帰っていたところです。

Q2.なぜスリランカでレストランを開くことになったのでしょうか。

私の婚約者がスリランカでホテルを経営しているからです。
高校を卒業後、イギリスの大学に進みました。その後、ネパールに戻り、6年ほど母のレストランを手伝っていました。
その間に、母の下で料理の腕を磨きました。

婚約者と出会ってからは、スリランカで自分の店を持ちたいと思うようになりました。
レストランを開いたのは、2018年の11月頃ですね。
このレストランでは、本格的でありながら、家庭的なイタリアンを提供することを大事にしています。
それらは全て、私の一家に先祖代々受け継がれてきた味です。

Q3.スリランカでレストランを経営する上で、大変だったことは何ですか?

それは集客です。
見ての通り、コロンボは街が1つのエリアにあまり集中していないですよね。
ネパールは1つの街にたくさんのお店が集中しているので、フラッとお客様が立ち寄りやすいんです。

コロンボの街が中心地がはっきりとしている訳ではないので、どのようにしてお客様に知ってもらうか、立ち寄ってもらうかが難しかったです。
苦労しましたが、おかげさまで口コミを中心に今ではスリランカ人のお客様を含め、欧米人駐在員の方々に多く来店いただいています。

Q4.スリランカ人だけでなく、欧米人や観光客が来店するとのことでしたが、どのようなメニューが人気なのでしょうか。

定番のマルゲリータでしょうか。
母はイタリアのナポリ出身ですので、
私たちのお店でもピザはオススメのメニューです。

私の個人的なオススメはピザの「Terra e Mare」です。
これはトマトとモッツァレラにツナを豪快に盛り付けたピザです。
私はツナが大好きなので、日本人のお客様にもぜひ召し上がっていただきたいですね。

また、新しく生地に豆を使用したピザも追加しました。
通常のピザよりグルテンが8割程度少ないにもかかわらず、タンパク質が豊富でヘルシーな一品です。

スリランカ人のお客様はお米が好きなので、新メニューとしてリゾットをはじめましたが好評です。
スリランカ人好みのスパイシーなメニューもありますが、ベジタリアンメニュー、ノンスパイシーのメニューも用意しておりますので、辛いものが苦手な人にもお楽しみいただけます。

Q5.レストランのコンセプトを教えてください。

コンセプトは3つあります。
まずは、アットホームな雰囲気のレストランであること。
これは母が大事にしていたことの1つでもあります。

イタリアの家庭の味を守りつつ、シンプルでありながら様々なメニューを揃えています。
内装にも様々な工夫を凝らしていて、壁にはアートを掛けています。
母の故郷であるナポリやスリランカらしいトゥクトゥクのアートを掛けていて、私がコレクションしたものです。
天井は高く開放感がありつつ、その分ゆったりとアットホームな空間で落ち着けるように工夫しました。

次に、エコフレンドリーであること。
レストランで使用するストローやカップなどは、何度も繰り返し使える容器にしています。
レストランで使用する容器は家庭に比べると膨大ですから、環境に優しいレストランを目指しています。

最後に、素材はできるだけスリランカ産のものを使用すること。
スリランカでビジネスを行う経営者として、少しでもスリランカという国に貢献したいという思いがあります。
そのため、本場イタリアから仕入れる素材は最小限に、できるだけスリランカの農場などから仕入れています。
もちろん質は少しも落とさないように、逐一チェックしています。

Q6.今後の展望を教えてください。

これからはもっともっと、多様なお客様に愛されるレストランにしていきたいですね。
スリランカ人のお客様や欧米人はもちろん、観光客の方々をはじめとして日本の方々にも知っていただきたいです。
将来的にはキャンディやゴールなど、他のに町にもお店を広げていきたいと考えています。
これからも、イタリアの家庭的でシンプルな味を広めていこうと思っています。

イタリアレストラン「Fire and Ice Pizzeria」のココがおすすめ!

本場イタリアの味が楽しめる

スリランカの素材を使用しながら、イタリア本場の味を忠実に再現しています。
イタリア人のお母様の下で、身につけたアマリーリさんの腕の賜物です。
シェフは開店当時から在籍しており、アマリーリさんが直接指導したため、味に間違いはありません。

開放的かつアットホームな空間

天井が高く開放的な店内ですが、どこか落ち着きを感じる空間。
敷居は高くなく、フラッと入れる雰囲気があります。

店内至るところに掛けられているアートにも必見です。
アマリーリさんが直接集めたアート作品は、どれもセンスが光るものばかり。
彼女のルーツであるイタリアやスリランカの情景を描いたものなど、様々なアートを楽しめます。

環境に優しく、地域貢献を心がけている

スリランカの自然をこよなく愛するアマリーリさん。
休みの日にはビーチやサファリを訪れ、特にジャングルで自然を感じるのが好きと言います。

そんなアマリーリさんだからこそ、レストランで使う食器は何度でも使えるムダのないものを使用しています。
地域貢献にも力を入れていて、できるだけスリランカの食材を使うことで、スリランカの生産者の方々に貢献したいと熱心に語ってくださいました。

【名前】Fire and Ice Pizzeria
【住所】9A Glen Aber Pl, Colombo 00400
【ホームページ】http://www.fireandicepizzeria.com/

 

最後に

今回は、コロンボでイタリアンレストランを営むアマリーリさんにお話を伺いました。
ネパールやインドにお店を持つお母様のレストランのDNAを受け継ぐ、イタリアレストラン、「Fire and Ice Pizzeria」。
メニューが豊富で選ぶのに大変ですが、スリランカでイタリアンを食べるなら間違いのないレストランです。

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