2023年1月のスリランカ到着数は10万人超え
2023年1月のスリランカへの国際観光客の総到着数は102,545人でした。
先月対比で115%、前年同月比で124.5%、2018年同月対比で43%に達しています。
10万人を超えたのは、経済危機によるデモが発生する前の2022年3月以来です。
クルーズ船3隻による1309人の到着もありました。
目次
2023年1月の地域別の割合
1位:ヨーロッパ67,855人(66.1%)
2位:アジア太平洋26,009人(25.3%)
3位:北中南米6,652人(6.4%)
4位:中東 1,570人(1.5%)
5位:アフリカ 459人(0.4%)
2023年1月の上位10カ国
ロシアが3カ月連続で一位になっています。
1位:ロシア25,254人
2位:インド 13,759人
3位:イギリス 8,483人
4位:ドイツ 8,217人
5位:フランス 4,840人
6位:カナダ 3,681人
7位:オーストラリア 3,668人
8位:アメリカ 2,636人
9位:モルディブ 2,203人
10位:イスラエル 1,868人
日本は774人でした。
2023年1月の入国目的
1位:観光・休暇 55.7%
2位:友人や親戚の訪問 17%
3位:MICE 6%
4位:ビジネス 4.5%
5位:健康・アーユルヴェーダ 1.1%
2023年1月の主要到着国別の入国目的
観光が主な理由の国
スリランカの入国目的が「観光や休暇」と答えた国でその比率が高いのは以下の6カ国です。
・フランスから70%
・ドイツから70%
・イスラエルから69%
・ロシアから57%
・インドから52.4%
・イギリスから52%
友人や親戚の訪問が主な理由の国
スリランカの入国目的が「友人や親戚の訪問」と答えた国でその比率が高いのは以下の2カ国です。
・カナダの73%
・オーストラリアの67%
続いて、イギリス、アメリカもその比率が高いです。
これらカナダ、オーストラリア、イギリス、アメリカにはスリランカから移住した人が多いからでしょう。
ビジネス目的の比率が高い国
インドの22.3%がビジネス目的と回答。
その他・未回答が多い国
モルディブからの入国の大半が「その他・未回答」です。続いてその比率が高いのがロシアです。
2023年1月の最終出発空港
1位:ドバイ 19%
2位:ドーハ 11%
3位: チェンナイ9%
4位:ロンドン 6%
5位:ヴヌーコヴォ 5%
6位: モスクワ4%
7位: ドモデドボ4%
8位:アブダビ 4%
9位:デリー 3%
10位:クアラルンプール 3%
2022年11月の利用航空会社
1位:スリランカ航空 33%
2位:エミレーツ航空 13%
3位:カタール航空 11%
4位:アズールエアー 8.1%
5位:フライドバイ 4.6%
6位:エアロフロート 4%
7位:インディゴ 3.4%
8位:レッドウィングス航空 2.5%
9位:エアアラビア 2.3%
10位:エティハド航空 2.2%
参考)
Sri Lanka Tourism Development Authority:Monthly Tourist Arrivals Report January 2023
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「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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