在住日本人女性がお勧めするカフェ「Life’s Good Kitchen」

スリランカ在住日本人女性に数人から続けてお勧めされた、オシャレでヘルシーなカフェ「Life’s Good Kitchen」が、閑静なコロンボ5にあります。
オーナーご夫婦は日本語が少しできて、フレンドリーにご対応してくれます。
本記事では、Life’s Good Kitchenについて紹介します。
目次
Life’s Good Kitchenとは?
Life’s Good Kitchenは、ホスピタリティー業界で20年以上働いてきたヒランさん・シャミカさんご夫妻が経営するカフェです。
ソースやディップも自家製で、人工的な調味料や添加物を一切使わないポリシーで運営されています。
オーナーご夫妻が店頭にいらっしゃり、丁寧に接客してくださいますし、スタッフさんたちもホテルの従業員さんのように、細やかなサービスをしてくれます。
店内には緑が多く配置されていますが、カフェまでの道のりも緑が綺麗です。
場所は、コロンボ5のJawatta Roadから、細いSulaiman Terraceを入っていった奥にあります。
緑が配置された店内
では、まずは店内の様子を見ていきましょう。
入口を入ると、まずテラス席があります。
緑があるのが心地よいです。テーブルに葉っぱがかたどられているのが、ジェフリーバワっぽいです。
屋内にも緑が配置されていて、ゆったりした雰囲気です。
上の写真の左側にももう一部屋あります。(お客さんが何人かいらっしゃったので、撮影は控えました。)
お店の側面にも緑が並べられています。
ヘルシーなメニューを提供するカフェは、夕方までの営業であることが多いですが、こちらのお店はディナータイムも営業しています。この照明を見ると、夜は間接照明を使ったムーディーな雰囲気なのかもしれない、と想像します。
メニュー
メニューの写真を撮り忘れてしまいました!
オールデイブレックファースト、サンドウィッチ、ライスなど様々なメニューがありました。
ライスメニューは、スリランカの伝統米で栄養があるというスワンダルライスを使っているのが特徴です。
実食!
ナーランジュース(650ルピー)
スリランカの柑橘系ナーランのジュースです。
水も一緒に持ってきてくれました。
アイスアメリカーノ(650ルピー)
一緒に来てもらった方は、アイスコーヒーを注文。スリランカでは珍し甘くないアイスコーヒーです。ガムシロップが別に添えられて出てきました。
スワンデルライスとエビのライスボール(2,300ルピー)
色んなカテゴリーのフードメニューが並ぶ中、ライスメニューは一番最後にまとまっていて、看板メニューではないのかも?と思ったのですが、エビに惹かれて注文したら、私としては正解でした!
このエビが美味しい!そして、私は家でスワンデルライスを炊いて食べていますが、こちらのお米の方がずっと美味しいです。炊き方が違うのかもしれませんし、良いお米を使っているのかもしれません。
チキンサンドウィッチ(1,850ルピー)
一緒に来てもらった方が召し上がったのが、チキンサンドウィッチ。美味しそうです。
サンドウィッチの奥に写っているのは、フライドポテトではなく、キャッサバのようです。
Daily Mirrorの記事には、以下のように書かれています。
Life’s Good Kitchenは、栄養面を重視しており、他のヘルシーフードカフェとは一線を画しています。
「ヘルシーフードとは、ニンジンやレタスなどを何本も食べることではありません。栄養が大事なんです。タンパク質や炭水化物も必要ですし、鮮度や油の種類、肉類などにも気を配らなければなりません。調理されるすべての料理に目を通しています。」とオーナーのヒラン・ガネゴダさん。
「当店にはフライドポテトはありません。ジャガイモではなく、キャッサバを使っており、お客さんにはとても好評です。キャッサバで作ると少しオペレーションが煩雑になりますが、より健康的な地元の食材を選ぶことを重視しています。」
気持ち良い接客
オーナーご夫婦の接客も気持ちよいですが、若い男性従業員さんの対応も気持ちよく、久しぶりにチップを払ってもいいかも?と思えました。
こまめに水を注いでくれる一方で、勝手にお皿をさげません!笑
是非みなさん、行かれてみてください。
参考)
Life’s Good KitchenのFacebookページ
Daily Mirror:Life’s always good at the ‘Life’s Good Kitchen’

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、ホステル「スパイスアップ・ハウス」開設。
2020年8月、週刊「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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