ロータスタワーのレプリカを販売するLakarcadeとロータスタワーについて
![](https://spiceup.lk/wp-content/uploads/2021/02/87100189_1028843927502344_7766668251316092928_o.jpg)
スリランカで最も高い建築物で、南アジアにおいても最も高い自立型建築物「ロータスタワー」。
そのロータスタワーのレプリカをお土産ショップ「Lakarcade」が販売しています。
世界中のタワーのレプリカコレクターの方が、Lakarcadeのロータスタワーのレプリカを購入し、
「スリランカおそるべし、というほどのクオリティに感嘆しております。 ミニチュア本体は言うに及ばず、ケースにも妥協がなく、驚くばかりでした。 そしてこれほどの安心な梱包は五大陸からミニチュアを送って頂いてきた中では 邦人以外で初めてでした。」
と感想を送ってくださいましたので、ご紹介したいと思います。
ロータスタワーのレプリカ
スリランカの職人がピューター(しろめ)で作ったレプリカです。
ピューターとは、スズを主成分とする古くからある低融点合金で、主に工芸品・装飾品・
全米フィギアスケート選手権では、金・銀・銅に加えて4位選手にピューターメダルが授与されています。
マホガニー材の台座に赤いビロードをひき、その上にレプリカが立ち、透明なケースに入っています。
今回、ご購入された方は他国で買った際には塔のレプリカが破産していることもあったそうですが、今回はケースの中側と外側に緩衝材が入れられていて、しっかりと梱包されていたとのことでした。
ロータスタワーとは?
コロンボにある放送通信・観光用のタワーです。
スリランカの国花である青睡蓮(ロータス)をモチーフにしたデザインで、高さは350m。
ラスベガスのストラトスフィアが同じ350mの高さです。
東京タワーが高さ333m、エッフェル塔が高さ324mです。
空港から高速道路でコロンボに到着すると、ちょうど目の前にタワーが聳え立っている位置で、ベイラ湖畔に建っています。
キャンディ方面から鉄道でコロンボに到着する際も線路の先に聳え立っており、まさにランドマークという存在です。
フロアーは以下のようになる予定だとされています。
(情報により異なります。公開されていないため未取材です。)
展望台7階:展望デッキ
展望台6階:客室
展望台5階:レストラン、フードコート、スーパー
展望台4階:1,000席の劇場
展望台3階:宴会場、会議室
展望台2階:ラジオ送信機コントロールルーム
展望台1階:テレビ送信機コントロールルーム
地上階:博物館、レストラン
2012年にマヒンダ・ラージャパクサ大統領(当時、現・首相)が中国輸出入銀行の資金により建設を着手し、2019年9月にマイトリパーラ・シリセーナ大統領(当時)が完成祝賀イベントを行いましたが、中国からの引き渡しがなされず、一般公開されませんでした。
Lakarcadeとは?
コロンボ2のStaple Streetに本店があり、ワン・ゴール・フェイス・モールにも店舗を構えています。
スリランカの職人が木材・金属・イグサ&アシ・皮・陶磁器・織物などから作る様々な製品を幅広く扱っています。
その他、紅茶、スパイス、アーユルヴェーダ製品などスリランカの代表的なお土産が揃っています。
関連記事
参照)
ウィキペディア「ピューター」
ウィキペディア「全米フィギュアスケート選手権」
ウィキペディア「ロータス・タワー」
Wikipedia「Lotus Tower」
BLUE LANKA TOURS「Must-Visit: The all new Lotus Tower in Sri Lanka」
Wikipedia「National symbols of Sri Lanka」
![神谷 政志](https://spiceup.lk/wp-content/uploads/2020/10/28167741_1909245465771908_3854024028417223566_n-4-150x150.jpg)
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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