ラグーン沿いの老舗ベーカリーNayomi’s Waterfront

空港のあるカトゥナーヤカやニゴンボに店舗を展開するNayomi’s。
Googleマップ上でレビュー数が最も多いのがニゴンボラグーンに面したラグーンビューが楽しめるNayomi’s Waterfrontです。
本記事では、Nayomi’s Waterfrontについて紹介します。
Nayomi’sとは?
Nayomi’sは1976年創業のベーカリーです。
Nayomiとはスリランカの女性名ですので、創業家の家族にNayomiさんがいらっしゃるのでしょう。
Nayomi’sの店舗は、コロンボ・ニゴンボ・チラウ・プッタラムをつなぐニゴンボロード(A3:国道3号線)沿いや、ニゴンボ要塞の近く、ニゴンボの街中、日本企業の工業もある空港近くのカトゥナーヤカの輸出加工区内(Katunayake Export Processing Zone)などにあります。
Naomi’s Heritageはニゴンボロード沿いのタンドールを使ったインド料理なども提供するレストランのようです。
Nayomi’s Fortressは、ニゴンボ要塞やマグロなどを売り買いされる遠洋漁業の魚市場につながる橋の近くにあります。
今回紹介するのはニゴンボラグーンに面したニゴンボロード沿いにあるNayomi’s Waterfrontです。
参照)
Nayomi’s公式サイト
Nayomi’s Waterfrontでランチ!
店内の様子
Nayomi’s Waterfrontでランチをしましたので、その様子を簡単にレポートします。

入口
入口には駐車場があり、その先にLOVEのモニュメントがあり、さらにその先がラグーンビューのレストランになっています。
レストランに行くには入口右手のベーカリーを通っていきます。
ベーカリーの中は、スリランカらしいショートイーツが並んでいます。
ランプライスが目立ちます。
クッキーなどのお菓子も売っています。
レストランに向かって奥に進みます。
柱で隠れてしまっていますが、下の写真の通路の左側にランプライスの看板があります。
ランプライスは推しメニューなのかもしれません。
以下、ランチメニューの写真が並んでいます。
ランプライス、モンゴリアンライス、ナシゴレン、各種フライドライス。
スリランカでのランチは、ライスをガッツリ食べるに限ります!!
もう少し奥に行くと、ラグーンが見えてきます。
ラグーンからの風が気持ちいいです。
上の写真の席の奥に、ラグーンの水面に近い席があるので、今回はそちらにしました。
↑木が生えているのが面白い。
↓青い空とラグーンが綺麗です。
↓席からはラグーンの水面が見えます。
ラグーンについて詳しくないので綺麗なのか良くわかりませんが、透明なので綺麗だということにしておきます 笑
↓南側には人魚の置物とラグーンに突き出た席があります。
太陽が雲から出てくると明るくなって、席からの景色は最高です!
お店は広く、レジの奥(北側)にも席があります。
テーブルとテーブルが離れていて、広々としています。
ランチメニュー
メニューはこんな感じです。
通路になった一覧からランプライスが消えて、ビリヤニが加わっています。
ベーカリーで買ったものを店内で食べている人もいたので、ランプライスはベーカリーの方で買って、店内で食べる場合はレストラン席に持ち込むのでしょう。
ライスメニュー、チョプスィ、シズリングアイティムスは人の描かれて人数を表現しているのが面白いです。
ファミリーやグループできて楽しむのに良さそうです。
スリランカの人が食べる量はかなり多いので、日本人的には、さらに1.5〜2倍の人数相当の量がくると思ってよさそうです。
この日は、飲み物はペブシかコカコーラの二択と言われました。
甘い炭酸飲料は久しく飲んでいませんが、コーラを飲むことにしました。
よくメニューを見ると、フレッシュジュースやミルクシェイク類もあり、そっちがあるか確認すれば良かったです。
注文したのは、ポークフライドライスです。
カトゥナーヤカの南にあるJa-Elaは豚肉が美味しいと聞くし、メニューの先頭に載っているし、ポークでしょ!と。
ブラックポークカレー的な美味しいカレーでした。
ローカルプライスで、この景色と気持ち良いラグーンからの風を満喫できて最高です!
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「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・カンボジア・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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