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スリランカ全土に外出禁止令が発出〜反政府側と政府擁護側の間で衝突〜

2022年5月09日

在スリランカ日本国大使館から注意喚起が発出されています。
以下、大使館からの領事メールです。
十分に気をつけてお過ごしください。

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●首相府(テンプルツリー)前から大統領府付近にかけて、反政府側と政府擁護側の間で衝突が発生。
●スリランカ全土に対し、外出禁止令が発出、即時施行。

●報道等によれば、現在テンプルツリー前から大統領府付近にかけて、反政府側と政府擁護側の間で衝突が発生しています。
●現場では、警察による放水や催涙ガスの使用が確認されているほか、複数の負傷者も出ており、付近一帯が完全に封鎖され通行不可能であるほか、状況は現在も進行中ですので、付近には絶対に近付かないようにしてください。
●また、スリランカ全土に対し、外出禁止令が発出され、即時実施されました。外出禁止となる時間、期間、内容については今後変更される可能性もありますので、最新の情報にご注意下さい。
●何らかの邦人の被害情報等に接した場合には、当館にご連絡ください。

<注意事項>
・ 抗議行動が行われている場所や衝突が発生する可能性がある場所(ガソリンスタンド等)には極力、近寄らない。やむを得ず、これらの場所を訪れる場合には、周囲の状況に注意を払い、できるだけ滞在時間を短くする。行列が出来ているガソリンスタンドでは、小競り合いが多く発生しているので、小競り合いが発生した場合はその場を離れる。
・ 万が一、滞在場所で衝突が発生した場合には、速やかにその場を離れる。
・ スリランカ政府の発表や報道により、最新の関連情報の入手に努める。
・ 現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には、以下も参考にしつつ、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
・ 経済状況に端を発する市民の不満は相当なレベルに達しているとみられ、今後しばらくは同様の抗議活動が活発に行われると予想されますので日々の生活にご注意下さい。
【爆弾、銃器を用いたテロに遭遇した場合】
爆発、銃撃の音を聞いたらその場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈なものの陰に隠れる。 周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。

○問い合わせ先
在スリランカ日本国大使館
電話:(国番号94)11-269-3831
住所:3rd & 4th Floor, M2M Veranda Office, No.34, W. A. D. Ramanayake Mawatha, Colombo 2 (移転しました)

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