ポートシティーのプロムナードと歩道橋
2022年1月10日に一般開放された、ポートシティーのプロムナードと歩道橋について紹介します。
開放時間と概要
建設が進められているポートシティーのうち、現在一般公開されているのが、マリーナが眺められる500メートルのプロムナードと歩道橋を含む全長2.1キロです。
公開されている時間は以下の通りです。
【月~木曜日】午後3時半~夜7時半
【金~日曜日、祝日】午後3時半~夜8時
公開されている2.1キロの様子
入口
午後3時半にこのゲートが開いて、中に入れるようになります。ちょうど3時半過ぎに訪れました。
その先にセキュリティーのスタッフさんがいて、「スマホでの撮影はOKだが、カメラでの撮影は禁止」と説明を受けました。
カメラ撮影、ドローン、ウエディングフォトの撮影などには許可が必要なようです。
まだ日中で暑い時間だからか、人はまばらでしたが、ウエディングフォトをドローンを使いながら撮影している人たちがいました。
ビーチ
まず、埋め立てで作られたビーチが左手に見えてきます。
ゴールフェイスのビル群を普段とは違った角度で見られるのも楽しいです。
I love Port Cityのサイン
プロムナードの手前には、「I love Port City」があります。
マリーナ
プロムナードの入口からマリーナが見えます。
将来的には上のような様子になるようです。
まだヨットが数台しかありませんが、ここに多くのヨットが並ぶと、すごい景色になりそうです。
プロムナード
プロムナードを少し進んで振り返ると、ゴールフェイスのビル群とロータスタワー、Altairが見えます。さらにバンバラピティヤの建設中の高層ビルも見えます。
日中のプロムナードは暑いですが、涼しい夕方に来たり、日が沈んだ後の夜景をここから見るのも良さそうです。
現在、ポートシティーとニューケラニブリッジをつなぐ道路が建設されていますが、ケラニブリッジから高架道路が、環状高速道路(E02)までつながる計画のようです。そうすると、かなり便利になるでしょう。
歩道橋
弧を描く歩道橋が、現在公開されているエリアのハイライトでしょう。
やはり、これまで見てことがない角度でコロンボの町が見られるのが新鮮です。
橋の終わりから先には、現在はまだいけません。
参考)
Daily News:Port City’s artificial beach to open for public soon
Sunday Times:In Pictures: Port City’s Marina Promenade opened to the public
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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