40種類以上のカレーから自分でよそって食べられるローカル店「Praneetha Foods」

ローカルレストランでライス&カリーを注文した場合、チキン、ビーフ、マトン、フィッシュ、エッグ、ベジタブルから選ぶ、あるいはメインの肉類or魚介類を選んだ後に野菜のカレーは指差しでよそってもらうパターンが多いです。
今回紹介するPraneetha Foodsでは、自分で黄・赤・白の3種類のお米を選んでよそい、40種類以上のカレーから自分で盛り付けて食べることができます。
まるでカレービュッフェレストランのようです。
Praneetha Foodsとは?
Praneetha Foodsは、コッルピティヤの交差点とベイラ湖の間にあるローカルレストランです。
私は2019年~2020年にこのお店の近くに住んでいたため、リーズナブルで色んなカレーが食べられることからランチによく通っていました。
2020年まではチキン、ビーフ、マトン、フィッシュ、エビ、イカ、エッグ、ベジタブルを選んでお金を払い、その後に20種類以上あるベジタブルカレーから好きなものを選んでよそってもらえるスタイルでした。
久しぶりに訪れたら、自分でよそう形式に変わっていました。
指を差してよそってもらうよりも、自分で好きなカレーをよそう方が楽しいですので、この方式はとても良いなと思いました。
まずはライスを選ぶ
イエローライス、レッドライス、普通のライスの3つから選べます。
2022年12月にきたときは、まだよそってもらう形式でしたが、ライスはどれにするか?と問われて、一瞬迷ったら、「3種類ともよそいましょうか?」と店員さんが聞いてくれたので、そのようにお願いしました。
イエローライスとレッドライスで半々にするか、自由にして良いかと思います。元々選ぶお米で値段は変わりませんでしたので、3種類選んでも問題ないでしょう。
今回、イエローライスから湯気が上がっていて、炊き立てのようでしたので、イエローライスを選びました。
ベジタブルカレーを選ぶ
訪れたのは14時過ぎでしたので、なくなっているカレーもありましたが、それでも21種類の野菜カレーが並んでいました。
何種類選んでいいのか、一種類どれぐらいの分量を入れていいのかは、何も言われず、チェックもされませんでしたので、4種類のベジタブルカレーを選びました。
肉類、魚介類を選ぶ
メインとなる肉類のカレー、魚介類のカレーから選びます。
今回はイカのカレーを選びました。
1階 or 2階の席で食べる
席は1階と2階にありますが、1階は狭く、人の出入りも激しいので、2階で食べるのがいいでしょう。
外国人なので、「スプーンが必要ですか?」と問われますが、2階には手を洗うところがありますので、スリランカ人はみんな手で食べていますので、手で食べる方がお勧めです。
「ソフトドリンクは必要か?」と問われたので、水のペットボトルをお願いしたら、冷えたペットボトルの水を持ってきてくれました。
値段は90ルピーとのことで、100ルピー渡したら、10ルピーをお釣りとしてくれました。
お会計
以前は先にお会計を済ませる形でしたが、今回は「Come!」と言われて、ライスとカレーを選べ!とのことだったので、たしかにカレーに直接対峙してから何を食べるかを決めてもいいなと思いました。
ただ、会計を済ませていないのに、いっこうに相手にされず、「そのままお金払わずに帰っちゃうぞ!?」ぐらいの雰囲気でしたが、「イカのカレーを食べた!」と伝えたら、1,000ルピーのレシートを渡されました。
ん?いつもより高くない?ローカルレストラン価格じゃなくない?と思いましたが、イカのカレーが高いのかもしれません。会計のおじちゃん、僕のお皿、全く見てないよね?とも思いました。
やはり先に会計を済ませた方がいいのかもしれません。
ただ、このお店の近くには何軒かローカルカレー店がありますが、私はここが一番美味しいと思うので、注文前に値段を確認してからカレーを選べば、疑問に思うことはなくなるでしょう。

SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
スリランカ日本人会理事 兼 広報部長
WAOJEコロンボ支部理事(初代支部長、2期~4期事務局長、5期企画部長)
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して人材系ネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2022年12月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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