【2019年版】スリランカ鉄道の乗り方徹底解説!時刻表や予約の方法まで

スリランカの鉄道

日本人は世界で1番電車に乗ることが多い民族と言われています。

よって、旅行先でも路面電車や列車に魅力を感じてしまう人が多いのではないでしょうか。

スリランカでは海岸線から山間部まで広く鉄道路線が敷かれています。

訪れる場所によって全く異なった魅力を見つけられるのがスリランカのいいところですが、

それは鉄道も同じ。

路線によって風景や雰囲気の違いを楽しむことが出来ます。

また、安くて早い交通手段であることもスリランカ鉄道の魅力です。

今回は鉄道の乗り方、予約や時刻表についての疑問、

1・2・3等席の違い、おすすめの路線、注意点などをご紹介します。

(記事内の情報、円換算のレートは2019年5月13日時点のものです。)

スリランカ鉄道の乗り方

チケットの買い方

チケットの買い方は簡単です。

  1. 各駅の窓口へ行く。
  2. 行き先を告げて、席のクラスを選べる場合は選ぶ。
  3. 言われた料金を支払う。
  4. ホームで列車を待ち、自分のクラスの車両に乗る。
  5. 乗車中、または降車する際にチケットを確認される。

以上!

ただ、間違った列車に乗らないよう

列車に乗る前にチケットを見せて駅員さんに行き先の確認をするようにしましょう。

予約は出来るの?

予約は乗車日の1ヶ月前から、各乗車駅でできます。

ネット上からの予約は現在準備中ということで2019年5月現在は利用できません。

1等席のチケットを買いたい場合や、混み合う路線を利用する場合は

事前に予約しておくと安心です。

コロンボの1番大きい駅、フォート駅では17番のカウンターで

チケットを予約することが出来ます。

時刻表はあるの?

列車には路線と車両ごとに決められた時刻表が存在し、

インターネットやアプリで調べることが出来ます。

 

時刻表アプリ

 

こちらの「Sri Lanka Trains」というアプリで時刻表を検索することが出来ます。

スリランカの鉄道局で働く方におすすめされたアプリです。

 

このように出発駅と到着駅、出発日時を入力します。

列車の出発時刻、種類から到着時間まで表示してくれます。

 

インターネット検索

 

ネット上からも列車の時刻を確認することが出来ます。

こちらのサイトから時刻表を確認!

 

 

このように出発駅、到着駅、出発時刻を入力できるようになっています。

出発駅、到着駅、出発時刻を入力すると列車の時刻と料金が表示されます。

モバイルでは見られませんが、

PCではクリックすると、電車の到着時刻、

利用可能な座席のクラスなど詳細が見られます。

また、グーグルで出発駅名、到着駅名、Trainと検索すると、

このサイトの検索結果を直接見ることもできます。

 

このように、スリランカの鉄道ではアプリやネット上から時刻表を確認することが出来ます。

しかし、列車は必ず時刻表の通りに到着するわけではありません。

時刻表はあくまで目安として利用しましょう。

車両の設備

長距離を走る列車の場合、

車両ごとにクラスがあり設備と値段が異なります。

1等車(First Class)

1等車の車内

1等車は座席が左右に2席ずつ並びます。

1等車の種類は展望車とエアコン付きの普通1等車の2つ。

ガラス張りで外の景色が見やすくなっている展望車(Observation Car)では

窓を開けて景色を楽しむことが出来ます。

一方、エアコン付きの普通1等車は快適ですが窓を開けることは出来ません。

1等車は全席指定席なので必ず座ることが出来ます。

エアコンも付いていて快適なので、

落ち着いて旅をしたい方は1等車を選ぶといいでしょう。

しかし1等車は当日売り切れていることが多いので

事前予約をしておくことが必要です。

2等車(Second Class)

2等車の車内

2等車は座席が左右に2席ずつ並び、

エアコンは付いていませんがファンが回っています。

窓は自由に開けることが出来、

車窓から吹き付ける風と景色を楽しめます。

3等車ほどは混みませんが、

日時や路線によっては座れないこともあります。

チケットはギリギリに買うと売り切れていることがあるので

少し早めに駅に到着しておいた方が良いでしょう。

3等車(Third Class)

3等車の車内

3等車は左右に3席ずつ座席が並んでいます。

エアコンもファンも付いていませんが、

窓は自由に開けることが出来ます。

日時や路線にもよりますが

写真の通り、3等車はかなり混み合います。

混んでいる場合、席に座ることは難しく

狭い通路のなか人に押されギュウギュウのまま立つことになります。

また、エアコンもファンもないので長時間停車する際はとても暑いです。

値段は2等車と大差ないので、

長時間の移動の場合は2等車を強くおすすめします。

トイレはあるの?

安心してください。トイレは車両に付いています。

1等席のトイレについては不明ですが、

2・3等席のトイレはボットン様式でトイレの穴から下の線路が見えます。

駅のトイレや車両のトイレはそこまで綺麗ではないので

気になる方は事前に別の場所で済ましておいた方が良いでしょう。

より賢くスリランカ鉄道を利用する方法

Intern City・Expressの列車について

列車によってはIntern CityやExpressといった

主要駅のみに停車する、日本の新快速や快速のようなものが運行されています。

例えばコロンボからキャンディ行きのIntern Cityの場合、

Colombo Fort ,Gampaha, Rambukkana, Peradeniya, Kandy

にしか停まらないので、2時間半で到着することが出来ます。

その次に早いのがExpressですが、同じExpressでも2時間45分ほどのものから

4時間かかるものまであるので、到着予定時刻を確認するといいでしょう。

Commuterという列車は各駅停車なので時間がかなりかかります。

なので列車の種類をチェックして乗ることも必要です。

列車の種類は上記で紹介した時刻表サイトで確認することが出来ます。

鉄道は早朝に乗るのがベター

スリランカの鉄道はよく遅れますが、

早朝の場合は遅れる可能性が低くなります。

時間が遅くなるほど遅れてくる可能性は高いです。

また、時間が遅くなるほど列車内は混んできます。

なので朝早くに乗るほうが

時間通り快適に鉄道を利用できるでしょう。

特にコロンボからゴール行きの海岸線は

上記の特徴が顕著に表れるので

朝早くに乗車するのがベストです。

鉄道の旅おすすめポイント

早くて安い

スリランカでは公共交通機関を利用すれば

長距離の移動でもとても安くすみます。

例えば、

コロンボからエッラまでは197キロメートル、

列車で10時間かかる距離ですが

2等席で430ルピー、たったの約266円です。

ものすごく安いですよね。

さらに鉄道はバス移動よりも料金が安いし早いです。

安く快適に移動したいなら、鉄道での移動をおすすめします。

車内販売

車内では食べ物の販売も行われていて、

かごの中に揚げものを詰めたおじさんが

「ワデーワデー」と言いながら車両内を歩き回る姿が見られます。

ワデーは豆をひいて野菜が混ぜ込まれたスリランカ料理。

長距離移動では小腹も空くので

チャレンジしてみてもいいかもしれません。

楽しそうなスリランカ人

多くのスリランカ人が身を乗り出している

長時間の退屈な列車を楽しい時間にしてくれるのが

現地のスリランカ人乗客者達。

彼らは車内で歌を歌ったり、太鼓をたたいたりしてとても楽しそうに過ごしています。

そんな様子を見ているとなんだかこっちまで楽しくなってきます。

なかでも一番面白いのが、山岳部の路線でトンネル内を通過するとき。

車両がトンネルにさしかかった瞬間、

スリランカ人達が一斉にフォー!とかヒュー!とか叫び出すんです。

何回連続でトンネルを通過しても律儀に叫び続けます。

これはスリランカ鉄道名物の1つと言えるでしょう。

おすすめの路線

海沿いの列車「コロンボフォート⇔マウントラビニア」

コロンボの中心地、コロンボフォート駅から

コロンボから一番近いビーチであるマウントラビニア駅を走る海沿いの路線。

海沿いを走る列車というだけでなんだか素敵な響きじゃないですか?

スリランカの列車内にドアは存在せず、

ドアのあるべき部分はオープンになっているので

景色がよく見えますし、海風が心地よく吹き付けます。

特に夕暮れ時は風も涼しく、

海に沈む夕陽が辺りを染める風景がとても綺麗です。

コロンボからマウントラビニアまでは30分ほどの距離なので、

気軽に海景色を楽しむことの出来る路線です。

絶景の紅茶列車「ヌワラエリヤ⇔エッラ」

紅茶畑が広がるヌワラエリヤから、

更に東にある欧米人に人気の観光地エッラを走る山間部の路線。

この路線は絶景の紅茶列車として世界的にも有名です。

アジアで最も美しい車窓風景、なんて言われたりもします。

その呼び名たる所以は、

列車から見渡せる一面の紅茶畑の美しさによるものです。

ヌワラエリヤやエッラでとことこ歩きながら眺める紅茶畑もいいですが、

山間部の高いところを通る鉄道から眺める紅茶畑はスケールが違います。

周辺エリアを訪れる際はぜひこの路線を利用してください。

鉄道利用の注意点

身を乗り出さない

スリランカの鉄道から見える海や緑の景色はとても綺麗。

列車から身を乗り出して撮影された写真などが

インスタグラムに多く投稿されています。

しかし、車窓から身を乗り出したり腕を出したりして

景色を見たり写真を撮影したりするのはとても危険です。

線路の横の木々や障害物、トンネルは急に現れますし

見えているよりも近くにあります。

実際に落ちる人もいるようなので、

乗車する際は身を乗り出したりしないようにしましょう。

荷物から目を離さない

長距離の移動では眠くなってウトウトしてしまうかも知れません。

しかし荷物や貴重品のスリには注意しなければいけません。

乗車中は自分の荷物をしっかり持っておくか、目を離さないようにしましょう。

車両内には荷物棚があり、そこに荷物を置くことが出来ます。

その荷物にも一応気を配っておいたほうがベターです。

スリランカ鉄道豆知識

寝台列車や食堂車がある

スリランカの鉄道では寝台列車や食堂車も走っています。

寝台列車は海岸線以外の路線のNight Mailという夜の列車で利用することが出来ます。

寝台列車にも1等席、2等席などのクラスがあり、

1等席にはベッドがありますが、2・3等席はベッドではなくただのゆったりした席です。

詳しくはこちらのサイトで確認することが出来ます。

食堂車(Dining Car)はスナックのような軽食を売っているコーナーのある車両。

5:55am発のColombo発Badulla行きは食堂車付きです。

列車は他国から輸入されている

スリランカの鉄道を走る車両のほとんどは他国の中古車両を輸入したもの。

車両に書いてあるアルファベットと番号によって

その車両の車種、どこの国から来たものか判別できます。

国はイギリス、カナダ、アメリカ、ドイツ、インド、中国、韓国など様々です。

そのうちM6というドイツの車両が最も多く使われているそう。

日本の日立に製造された車両もM8として使用されていたり、

エンジンのみ日立のものが使用されたりしています。

ちなみに、M3という車両はスリランカで作られた列車です。

まとめ

今回はスリランカ鉄道の乗り方、予約や時刻表について、

1・2・3等席の違い、おすすめ路線、注意点などを紹介しました。

スリランカの鉄道は安くて早いし、

鉄道だからこそ楽しめる魅力が多くあります。

今回で乗り方もマスターできたと思いますので、

スリランカ旅行ではぜひ鉄道の旅も楽しんでください。

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