シンハラ語6-8 語尾「ワー」を「ガマン」に変える”ながら形”

本記事では、同時進行を表現するガマン(ながら形)を学びます。
日本語の「歩きながら考える」「ラジオを聴きながら仕事する」などの表現がながら形です。
語尾「ワー」をとって、ガマンを足す
動詞の語尾の「ワー」をとって、「ガマン」を足すと同時進行形になります。
ヤナワー(行く)→ヤナガマン(行きなら)
例文:オフィスエカタ・ヤナガマン・カター・カラナワー(オフィスに行きながら話す)
食べる(カナワー)→カナガマン(食べながら)
例文:キャーマ・カナガマン・TVエカ・バラナワー(ご飯を食べながらテレビを見る)
アウィディナワー(歩く)→アウィデナガマン(歩きながら)
例文:アウィディナガマン・シタナワー(歩きながら考える)
キヤワナワー(読む)→キヤワナガマン(読みながら)
例文:ポタ・キヤワナガマン・バラーゲ・インナワー(本を読みながら待っている)
アハナワー(聴く)→アハナガマン(聴きながら)
例文:サンギータ・アハナガマン・ワェダ・カラナワー(音楽を聴きながら仕事する)
アンダナワー(泣く)→アンダナガマン(泣きながら)
例文:アンダナガマン・アサハナヤ・キヤナワー(泣きながら不満を言う)
今回は以上です!

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
歴史・地理・建築・語源が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の設立を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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