シンハラ語4-2 人称代名詞は5つ(私・あなた・近い・遠い・見えない)x 2(単数・複数)

本記事では、人称代名詞について学びます。
人称代名詞は5つ
前回の記事で学んだ指示詞は以下の4つの距離感がありました。
1)自分側:メヤー=この人
2)相手側:オヤー=あなた
3)遠く:アラヤー=あの人
4)見えない:エヤー=その人
人称代名詞には”私”が加わり、全てで5つになります。
1)自分:ママ=私
2)自分側:メヤー=この人
3)相手側:オヤー=あなた
4)遠く:アラヤー=あの人
5)見えない:エヤー=その人
人称は、1人称・2人称・3人称で分けますので、”自分側”と”相手側”の順番を入れ替えます。
1人称:ママ=私
2人称:オヤー=あなた
3人称近い:メヤー=この人
3人称遠い:アラヤー=あの人
3人称見えない:エヤー=その人
人称代名詞の複数形
指示詞の複数形は、「ラー」あるいは「ゴッラ」や「ゴッロー」を加えましたが、2人称〜3人称についても全く同じです。
1人称:ママ=私 のみ特殊な変化をして、複数形は「アピ」になります。
1人称複数形は1つのみですので、一番シンプルな「ラー」と並べると以下のようになります。
1人称複数形:アピ=私たち
2人称複数形:オヤーラー=あなたたち
3人称近い:メヤーラー=この人たち
3人称遠い:アラヤラー=あの人たち
3人称見えない:エヤーラー=その人たち

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
歴史・地理・建築・語源が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の設立を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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