シンハラ語3-28 昨日・今日・明日、一昨日・明後日

本記事では、シンハラ語の一昨日・昨日・今日・明日・明後日を学びます。
1つ前の記事で朝・昼・夜などを学び、時間と合わせることで朝の7時や夜の7時を表すことを学びました。
明日の10時、今日の1時などと表現するために、一昨日・昨日・明日・明後日を学びましょう!
日「ダー」がつくグループ
以前に曜日を学んだ際に、”日”は「ダー」と学びました。
以下の2つは「ダー」で終わっています。
一昨日「ペレイダー」
明後日「アニッダー
今日は短音ですが「ダ」で終わっています。
「ダ」
その他
昨日は「イーエー」と言います。
明日は「ヘタ」です。
これはそのまま覚えるしかないと思います。
ペレイダーの成り立ち仮説
前回の記事で、午前中「ペラ・ワルワ」を学びました。
ペラは”前の”という意味でした。
ペレイダーの「ペレ」はこのペラが由来ではないかと思います。
「イ」は昨日「イーエ」から来ていて、
「ダー」は日「ダー」から来ているのだと思います。
つまり、the day before yesterday ということです。
私は一昨日「ペレイダー」、明後日「アニッダー」が覚えられなかったのですが、この成り立ち仮説を立てて一昨日を覚えました。
明後日は、日本語でもシンハラ語でも「あ」で始まる!と覚えました。

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
歴史・地理・建築・語源が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の設立を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
フランス地理学で知るスリランカ『ベラン世界地理大系12 インド・南アジ...
フランスで発刊された『Geographie Universelle』を、朝倉書店が日本語版として全20巻に発刊した『ベラン世界地理大系』の12巻目はスリランカが取り上げられている「インド・南アジア」です。 スリランカの「…
2022年5月18日 -
ムッリヴィカル追悼記念日と戦没者追悼記念日とは?
5月18日はムッリヴィカル追悼記念日(Mullivaikkal Remembrance Day)、 5月19日は戦没者追悼記念日(Remembrance Day)」です。 本記事では、スリランカ内戦の終結に関わる「ムッリ…
2022年5月18日 -
シンハラ語1-9 特殊母音字「a」=ル
シンハラ語の母音字のうち、あまり使われない「a」=ル について学びます。 シンハラ語の辞典では、「ウ」「ウー」「ル」「エ」「エー」と母音の「ウー」と「エ」の間に配置されるのが「ル」です。 サンスクリット語から借用した文字…
2022年5月17日