カシューナッツが安く買えるスリランカカシュー公社

スリランカの名産の一つであるカシューナッツ。
コロンボ市内では、Rancrisp、Royal Cashewなどカシューナッツショップを見かけ、色んな味付けのカシューナッツが陳列されています。
スーパーマーケットでも、様々なブランドのカシューナッツが販売されています。
本記事でご紹介するのは、良質なカシューナッツが安く購入できる「スリランカカシュー公社」です。
スリランカカシュー公社とは?
1973年に設立されたスリランカカシュー公社は、カシューナッツの栽培・加工・販売を行うとともに、栽培・加工・販売を改善するための調査及び研究を行っています。
また、カシューナッツ農園、加工施設への技術面・資金面の支援、情報収集と出版による広報・宣伝、世界の市場におけるカシューナッツ製品の需要の促進などを行っています。
カシュー公社の販売所
カシュー公社に販売所があり(上の写真の右側)、そこでカシューナッツを購入することができます。
スパイシーに味付けされた赤いカシューナッツもありますが、今回はそのままのカシューナッツを買うことにしました。
形が整っているものと、砕けているものがあり、それぞれ購入!
整っているものが100gで660ルピー(244円)。
砕けているものが150gで790ルピー(292円)。
スリランカ産のカシューナッツは、大きくて、クリーミーで甘くて、食べ応えがありますが、他のナッツ類に比べると価格がグンと高いので、つい買うのを躊躇してしまいますが、この値段だと買いやすいです。
クリーミーさは、砕けていない丸々一個のカシューナッツの方が感じますので、個人的には砕けていない方がお勧めです。
小腹が空いた時に最適です。
私は仕事しながら、ついポリポリ食べ過ぎてしまい、小腹どころか完全にお腹を満足させてしまいがちです。
大容量のものも売っています。
いつも脱水されただけの、味付けのされていないカシューナッツを買いますが、甘味のあるカシューナッツを唐辛子で味付けした赤いカシューナッツは、もしかしたら辛さが甘味を引き立たせて、美味しいのかもしれません。
スリランカではパイナップルに唐辛子をかけて食べたりしますが、最初はえ?と思いますが、唐辛子がパイナップルの甘味を際立たせるので、実は美味しいのです。
今度はカシューナッツ専門店で、色んな味付けのカシューナッツを試してみようかと思います。
カシューコーポレーションの場所はこちら。

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にてベトナム・カンボジア・ミャンマー・タイ・インドネシア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ専門誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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