サマハンのリンクナチュラル社のブランドセンター「Swastha」
サマハンで知られるアーユルヴェーダ製品を製造するリンクナチュラル社が、コロンボ7にブランドセンター「Swastha」を開店しました。
サマハンの代表的な製品や、アーユルヴェーダのオイルやシロップなど、アーユルヴェーダ薬局で販売されているようなものまで、ずらっと並べられています。
リンクナチュラル社の製品はかなり安く、こんな一等地に、大きな店舗を構えて、どういう狙いがあるのだろうか?と思いましたが、2階にアーユルヴェーダレストランを準備中で、顧客との接点を持つ場所として運営していくようです。
本記事では、Swastha by Link Naturalについて紹介します。
目次
Swastha by Link Naturalとは?
Link Natural社は多種多様なアーユルヴェーダ製品を製造していますが、その中でも有名なのがサマハン(Samahan)でしょう。

リンクナチュラル社の製品は、スリランカのスーパーで扱われていますので、アーユルヴェーダ歯磨き粉や、ハーブティーなどを愛用されいている方もいるかと思います。

また、スリランカの有名ホテルのルームアメニティーや、スパでもリンクナチュラル社の製品は見かけます。

製造メーカーであり、小売店やホテルなどに製品を卸しているイメージが強いですが、2023年3月20日直営ショップ&ウェルネスセンターとして開店したのが、Swastha by Link Naturalです。
Swasthaはサンスクリット語で「健康」を意味し、ハーブティーの「Swastha Amurtha」、タブレットの「 Swastha Triphala」など、リンクナチュラル社の代表的な商品の名前にも使われている言葉です。
アーユルヴェーダコーナー

こちらのセンターでは、アーユルヴェーダのオイルも販売されています。

ハーバルボールもあります。

シロップもあります。

アーユルヴェーダのオイルやシロップなどは、昔ながらのアーユルヴェーダ薬局で買うことができますが、綺麗でおしゃれな店舗でこういったものが買えるのは、なかなか他にはないでしょう。

スパで使われているオイルやシャンプー

ホテルやスパで使われているシャンプーやオイルなども販売されています。


アーユルヴェーダレストランを開業準備中

2階にはアーユルヴェーダをコンセプトにしたレストランを開業予定とのことです。
ワーキングスペース
このセンターは建物が2つあり、道路側の建物には、壁にはリンクナチュラル社の製品が並べられていますが、コンセントもあるテーブルがあり、そこで仕事をしながら過ごすこともできるとのこと。
カフェだったら分かりますが、ちょっとそこで作業するイメージはあまり湧きませんでしたが、今後、カフェっぽく利用しやすくなるのかもしれません。
ハーブティー、ヘアオイル、歯磨き粉を購入

ちょうど歯磨き粉を買おうと思っていたので、まずは歯磨き粉Sudanthaを購入。120グラムの大きいもので300ルピー(123円)です。
ハーブティーはどれを買うか迷って、安いので代表的な3種類を買いました。
Swastha Amurtha(175ルピー=71円)は粉を溶かして飲むタイプのもので7袋入っていました。店員さんによれば熱をとってくれるそうです。
ゴトゥコラティー(400ルピー=164円)と、ファイブハーブス(300ルピー=123円)は、両方ともティーバッグが25袋入っていました。味も似ています。
ファイブハーブスは1袋5円弱、ゴトゥコラティーは1袋6.5円とかなりリーズナブルです。
訪れたこの日は、頭が怠い感じがしたため、ヘアーケアーで頭をマッサージしてみるか!と買ってきました。なんせ、250ルピー(102円)と、とても安いので。
通常ヴァージョンと、ひんやりするヴァージョンの二つがあり、1年で最も暑い4月ですので、今回はクールを買ってみました。
手につけて、頭をマッサージしてみると、シーブリーズのように、スースーしてきます。夕方につけてしまったんですが、出かけない日の朝につけると良さそうです。
参考)
Daily FT:Link Natural unveils ‘Swastha by Link Natural’ a novel experiential centre in Colombo 7
>関連記事
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
スリランカのサイクロン影響と最新状況|観光・鉄道【12月4日・随時更新...
スリランカを襲ったサイクロンにより発生した洪水・地滑りで、犠牲になられた方々に哀悼の誠を捧げるとともに、御遺族に対し謹んでお悔やみを申し上げます。被害に遭われた方々の早期の御快復をお祈りし、心よりお見舞い申し上げます。 …
2025年12月01日 -
スパイスアップスリランカ【デジタル版】|vol.19 アルガムベイ特集
目次1 スリランカ唯一の日本語情報誌『スパイスアップ・スリランカ』デジタル版を公開!2 2025年10月発行 vol.19「アジア屈指のサーフスポット 東海岸アルガムベイ」特集号2.1 vol.19目次3 vol.19デ…
2025年11月20日 -
ウナワトゥナのブティックホテル「Sergeant House」|ゴール...
スリランカ南海岸・ウナワトゥナのブティックホテル「Sergeant House(サージェント ハウス)」は、19世紀の邸宅を改装したプライベートな隠れ家。風の通るテラス、緑に包まれたプール、そしてわずか5室の上質な客室が…
2025年11月03日
