令和5年秋の外国人叙勲を日本ばしのダルシャン・ムニダーサ氏が受賞

2023年11月3日に内閣府より、令和5年秋の外国人叙勲が発表され、スリランカからは旭日双光章を日本ばしのダルシャン・ムニダーサ氏、いけばなインターナショナル・スリランカ支部会長のシロミ・スーサイピライ氏が受賞されました。
11月21日に日本ばしにて、カクテルパーティーが開催されましたので、その様子とともに、ダルシャン・ムニダーサ氏の功績を紹介します。
これまでの表彰歴
ダルシャン・ムニダーサ氏は1995年に「日本ばし」を創業。
2011年には看板メニューのマッドクラブや淡水エビ料理に出汁を使った「Ministry of Crab」を創業。
2013年には日本大使特別表彰、2015年には第8回日本食海外普及功労者大臣表彰を受賞した。また、2021年には農林水産大臣から「日本料理親善大使」に任命された。
日本ばしは、2013年にスリランカで初となる「ASIA’s 50 BEST 」にランクインし、2018年まで連続してランクイン。
続いて2015年にはMinistry of CrabがASIA’s 50 BEST にランクインし、2022年まで連続ランクインを果たしています。
2013年に日本大使特別表彰、2015年に第8回日本食海外普及功労者大臣表彰を受賞し、2021年には農林水産大臣から「日本料理親善大使」に任命されています。
そして、2023年11月に旭日双光章を受賞されました。
会場は立ち飲み場
カクテルパーティーの会場は「日本ばし」内の立ち飲み場(Tachi Nomi Bar)で行われました。
立ち飲み場の壁にはレトロなビールの看板が並び、中央に長テーブルがあります。
長テーブルの中央にはガラスケースに氷が敷き詰められ、氷の中に浦霞の冷酒、ガラスケースの上に料理が並べられていました。
ガラスケースの手前には熱燗とおちょこが置かれていました。
白ワインと日本酒
最初に白ワインと日本が振る舞われました。
巻き寿司を中心にした軽食

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して人材系ネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2022年12月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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