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美しい手仕事が勢揃い。コロンボのセレクトショップで出会う、モダンなスリランカ伝統工芸

2026年4月30日

スリランカを旅していると、各地で受け継がれる手仕事の豊かさに心を奪われます。
そんなスリランカ各地に息づく伝統の技を、現代の暮らしに馴染む洗練されたアイテムとして一堂に集めたお店が「ISLE OF RATAA」。スリランカのハンドメイドアイテムにとことんこだわったお店です。

店舗は、コロニアルな洋館や緑豊かな並木道、おしゃれなカフェやショップが軒を連ねるコロンボ07エリア。
この街を象徴するような感度の高いセレクトショップの扉を開ければ、そこには古き良き技術と現代の感性が響き合う、美しいアイテムたちが出迎えてくれます。

日常に溶け込む、スリランカの手仕事

店内には、バティック(ろうけつ染め)やボビンレース、パルミラヤシの編み細工など、スリランカの多様な手仕事が並んでいます。

どのアイテムも、伝統技法で丁寧につくられながら、デザインは現在の暮らしに寄り添うものばかり。手に取ると素材や織りの確かさが伝わり、日常にごく自然に馴染んでしまう。その両立するアイテムが揃っているのが、このお店の強みだと思います。

暮らしの中で使いたくなる、スリランカの手仕事雑貨を探しているなら、ぜひ訪れてみてほしい場所です。

コロンボ7のセレクトショップ内へ

コロンボ07(シナモンガーデン)エリアのホートン・プレイス(Horton Place)沿いにあります。通りから少し奥まった場所に入り口があるため、初めて行く際は見落とさないよう注意が必要です。

Googleマップを頼りに実際に訪れてみました。
「本当にこの先に雑貨屋さんがあるの…?」と心配になりますが、安心して進んで大丈夫です。

ここが雑貨屋さんが入っている建物入口。
絶賛工事中でしたが、定休日でなければ営業はしています。
右の赤い案内が、雑貨屋さんの案内です。

見上げると大工さんたちが。
「工事しているのに、中に入ってもいいの…?」と心配していると、「入って問題ないよ!」と声かけてくれました。

建物内も、絶賛工事中。それでも入ることできるのはスリランカならでは…なのかな。頭上や周りに気を付けながら歩き、エレベーターを利用することできたので、エレベーターで2階へ行きます。

こだわりが詰まった店内へ

扉を開けると、売り場は左右合わせて3つの部屋に分かれており、外観からの想像以上に広々とした空間が広がっています。

部屋ごとにアイテム・テーマが整理されているため、バティックや陶器、アクセサリーなど、それぞれのカテゴリーをゆったりとした動線で見て回ることができます。

まず目を引いたのは、美しく並べられたアクセサリーのショーケース。

手軽に手に取れるカジュアルな価格帯のものから、特別な日に身につけたい上質なものまで幅広く揃っています。スリランカの伝統的な真鍮細工などを活かしたモダンなデザインが、照明を受けてキラキラと輝く様子は、見ているだけでも気分が上がります。

続いて広がる、洋服コーナー。

スリランカならではの素材を活かしたウェアが並び、中にはバティック生地を贅沢に使ったお洋服も。
現代的なデザインから動物をモチーフにした愛らしいものまでバリエーションが豊富で、その色使いや柄の豊かさは、見ているだけでも楽しい気分にさせてくれます。

店内では至るところで、ブランド一つひとつを丁寧に紹介するPOPを目にします。

単に「デザインが良い」「素材が優れている」といった製品情報だけでなく、そのブランドが誕生した背景やこだわり、歩んできた歴史までもが詳しく綴られています。ただ商品を眺めるだけでなく、作り手の想いにまで触れることができるこの工夫は、他のお店ではあまり見かけない魅力的な仕掛け。

こうしたブランド背景を知ることで、目の前にある一つひとつのアイテムが、より一層大切で価値のあるものに感じられます。

お土産として定番のトートバッグも、バリエーション豊かに揃っています。

シンプルな布製のものから、伝統的な技法を取り入れたデザイン性の高いものまで、タイプは様々。自分用にはもちろん、贈る相手のイメージに合わせて選べるほど種類が豊富なので、お気に入りを見つける楽しみがあります。

パルミラヤシの葉を丁寧に編み込んで作られたハンドバッグ。

スリランカの北部で古くから続くこの編み細工は、素朴でありながらも非常に丈夫なのが特徴。手に取ると、天然素材ならではの温かみと、しっかりと目が詰まった職人の確かな技術が伝わってきます。

この壁一面の棚は、季節やその時期のテーマに合わせたアイテムが並ぶショーケース。

お店が今おすすめしたい「こだわり」が一目でわかる場所になっています。クッションカバーやカゴバッグ、陶器などがセンス良くミックスされており、ギフトとしてそれぞれのアイテムをじっくり見比べながら選べるのも、このお店ならではの楽しさです。

画像左側に掛けられているのは、ミニサイズの可愛らしいキッズサリー。
本物と同じように美しく仕立てられたサリーや、伝統的なモチーフが入ったシャツなど、キッズ向けのアイテムも揃っています。

キッチンアイテムを中心としたエリアには、食卓を彩る食器から、お土産にも持って帰りやすいテーブルクロスやコースターなどのアイテムまで幅広く揃っています。

こちらは、世界遺産・シーギリヤロックの岩壁に描かれた美女「シーギリヤレディ」をモチーフにしたプレート。

かつて王宮を彩ったフレスコ画の柔らかな曲線と鮮やかな色彩が、現代の感性でテーブルウェアとして蘇っています。

コースターやランチョンマットが並ぶ布アイテムのコーナー。

同じ「布」でも、織りや染めの手法によって手触りや表情が全く異なるため、自分のライフスタイルに馴染むものをじっくりと選ぶことができます。日常の食卓を彩る小さなアイテムだからこそ、こうした多様な選択肢の中からお気に入りを見つけられるのは嬉しい。

さいごに

伝統のスリランカの手仕事を、こだわりを、しっかりと届けたい。
そんなこだわりが、店内のあちこちに感じられるお店でした。アイテムの種類の豊富さはもちろん、一つひとつの背景やブランドのストーリーまで丁寧に伝えようとする姿勢が、空間全体から伝わってきます。

訪れた日に対応してくださったのは、2人の女性スタッフ。
アイテムの素材や産地、作り手のこだわりを、しっかりと紹介してくださいました。お店への愛情と知識が伝わってくる接客のおかげで、気づけばあっという間に時間が経っていました。スリランカの手仕事について教えてもらう時間、といった感覚に近かったかもしれません。

コロンボを訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。
お店のInstagram(@isleofrataa)で沢山のアイテムが紹介されているので、まずはこちらをチェックしてから行くと、より楽しめると思います!

店舗情報

店名:Isle of Rataa Concept Store
住所:49, 1 Rosmead Pl, Colombo 00700
営業時間:9:30ー18:30
定休日:月曜日
カード:使用可
Instagram:@isleofrataa

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