世界遺産「シーギリヤロック」をバックに象に乗る!スリランカでのエレファントライド

野生の象が生息するスリランカ
スリランカには野生の象が生息しており、スリランカの代名詞の1つ。
世界遺産のシーギリヤロック周辺では、象が道路を歩いていたりなんてことも。
現在では6,000頭ほどの野生の象が確認されていて、これはアジアゾウで知られているうち最も高い生息密度なのだそう。
親を亡くしたり、けがをしてしまった象を保護する、「ピンナワラの象の孤児院」も有名ですよね。
今回はシーギリヤで楽しめる「エレファントライド」についてご紹介します。
シーギリヤロックを探索した後は、象さんとここでしか出来ない体験をしてみませんか?
(記事内の情報は2019年8月28日時点のものです。)
象に乗って、シーギリヤを散策!
シーギリヤロックからほど近い場所で象に乗れる「Piya Special Green Track」(ピヤ・スペシャル・グリーン・トラック)。
シーギリヤロックを遠くに望みながら、象の背中に乗り、周辺を30分ほど探索するエレファントライドを提供しています。
まずは、これから乗るゾウさんに餌をあげます。
鼻にリンゴを渡したり、
口にバナナを入れてあげます。
それでは象に乗ります。
人数が多い場合はかごを乗せた象さんに乗ります。
なかなかの高さがあります。
まずは道路を散策。
象さんが
そのあとは、シーギリヤロックがよく見える池(シーギリヤタンク)に移動します。
ケータイを象使いさんに預けて、写真を撮ってもらうことができます。
シーギリヤロックをバックにぱしゃり。
各角度から写真を撮ってくれます。
Uターンして、両方のサイドにいる人がシーギリヤロックをバックに写真を撮れるようにしてくれます。
乗る人数が少ないときは、カゴではなく、象さんに直接乗ることも。
こちらは、象さんが鼻から水を噴射した瞬間のベストショット!
このようにシーギリヤロックを背景に素敵な写真をたくさん撮ってもらえます。
写真サービスはかなり良いです。
エレファント・ライドのピヤ・スペシャル・グリーン・トラック(Piya Special Green Track)
「象に一度乗ってみたい!」
「綺麗な写真が撮りたい!」
という方はぜひチャレンジしてみてください。
場所はこちらです。
「Elephant Safari Sigiriya」と書いてある場所にあります。
また、地図の下の方にあるゲストハウス「岩見荘」に宿泊すると、「ピヤ・スペシャル・グリーン・トラック」の元オーナーのニッサンカさんが、エレファントライドをアレンジしてくれて、場所まで連れて行ってくれます。
岩見荘を開業するまでの道のりを2冊の漫画として出版した共同オーナーであり、漫画家でもある東條さち子さんのインタビュー記事もご覧ください。
シーギリヤロックの記事でも岩見荘についてご紹介していますのでこちらもご覧ください。
【名前】Piya Special Green Track(ピヤ・スペシャル・グリーン・トラック)
【住所】30/B, Audangawa Junc, Kimbissa
【電話】(077)7918257
【メール】info@sigiriyaheritagetours.com
【営業時間】10:00~17:00 との説明がありますが、7:00から乗ることが出来ました。
【料金】基本 Rs.3000~/1名 (30分)*写真を撮ってもらう場合、チップも要求されます。
まとめ
シーギリヤは少し足を伸ばしたところには動物に出会えるアクティビティーが豊富にあります。
シーギリヤロック観光の前後に参加して、他では作れない思い出をつくってみてください。
実際に行く際は、シーギリヤまでの行き方をしっかりとチェックしておきましょう。
スリランカには象の孤児院もあります。>>>

神戸市外国語大学国際関係学科4年生。スリランカのご飯と陽気な人とビーチと列車が好き!マイブームは自炊と砂肝。
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