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7月のポーヤ・デイ「エサラ・ポーヤ(Esala Poya)」についてご紹介!

2020年7月04日

スリランカでは毎月の満月の日はポーヤ・デイと言われる祝日で、仏教に関連することをお祝いをする日です。

7月(エサラ月)のポーヤ・デイはエサラ・ポーヤと言われ、

  • ブッタ(釈迦)が最初の説教(初転法輪)を行ったこと
  • 仏歯がスリランカに到着したこと
  • 摩耶夫人がブッタ(シッダルダ王子)をご懐妊したこと

を祝う日だとも言われています。

本記事では、エサラ・ポーヤについてご紹介していきます。

仏教の最高の聖地「ブッタガヤ」

ブッタガヤを模したガンガラーマ寺院の塔

ブッタが29歳で修行のために林に入る際、ブッタの父がブッタの警護を兼ねて5人の修行者を同行させます。

6年間の激しい修行をし、35歳になっていたブッタはガヤ地区で沐浴した後に、村娘のスジャータからミルク粥の布施を受け、体力を回復します。

体力を回復したブッタは、過度の快楽が不適切であるのと同様に、極端な苦行も不適切であると思い、修行をやめます。

修行をやめたブッタを見た5人の修行者は、ブッタが修行から堕落した思い、ブッタを置いて、サールナートの鹿が多くいた林「鹿野苑」に去ります。

体力を回復したブッタは菩提樹の下に座り、瞑想を行い、悟りに達します。

その場所が仏教の最高の聖地であり、仏教の八大聖地、四大聖地でもある「ブッタガヤ」です。

初転法輪と仏教教団の発祥地「サールナート」

ガンガラーマ寺院の法輪

悟りを得たブッタは、修行を共にした5人の修行僧に悟りを説くため、ガンジス川の聖地「ヴァーラーナシー」の北10kmほどにあるサールナートに向かいます。

サールナートで、ブッタの説法を聞いた5人は悟りを得て比丘となり、ブッタの最初の弟子「五比丘」と呼ばれるようになります。

この初めてブッタが仏教の教義(法輪)を説いたことを初転法輪といい、これを祝うのがエサラ・ポーヤです。

法輪はブッタが説いた八正道のシンボルでもあり、インド国旗の中央に描かれており、スリランカの仏教寺院でも法輪が見られます。

こうして、「三宝」である「仏(ブッタ)・法(法輪)・僧(修行者)」が揃い、仏教教団が発祥します。

サールナートは仏教の四大聖地の一つになっています。

仏歯(ブッタの犬歯)

エサラ・ポーヤは仏歯がスリランカに到着したことも祝っています。

インドのカリンガ国から女性の仏教修行者のクマ(Khema)がアヌラーダプラに持ち出し、ダンマチャッカ(法輪堂)に納められたとされています。

現在もキャンディの仏歯寺に納めれているとされています。

東南アジアでも祝われるエサラ・ポーヤ

エサラ・ポーヤはAsalha Puja、Dhamma Dayとも呼ばれ、スリランカ以外にもカンボジア 、タイ、ラオス、ミャンマー、特にインドネシアの世界遺産のボロブドゥール遺跡及びボロヴドゥール遺跡群として世界遺産に指定されているムンドゥット寺院で祝われるそうです。

キャンディで行われるパレード「エサラ・ペラヘラ」

キャンディで行われるエサラ・ペラヘラは7月(エサラ月)のエサラ・ポーヤではなく、8月(ニキニ月)の満月の日(ニキニ・ポーヤ)を最終日として約10日間行われます。

参照)

ブッタガヤ(ウィキペディア)
サールナート
三宝 (ウィキペディア)
ダラダー・マーリガーワ寺院(ウィキペディア)
Khema (wikipedia)
Asalha Puja

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