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100g115円の激安コーヒー!Island Coffee直営ショップ

2023年1月15日

スリランカ各地のスーパーで販売されているIsland Coffeeは、安価でスリランカ産コーヒーが楽しめる代表的なブランドです。

Island Coffeeはコロンボに直営の量り売りのコーヒーショップを経営していますが激安価格です。

本記事では、Island Coffee、そして直営のコーヒーショップについて紹介します。

Island Coffeeとは?

スリランカには、普及価格帯のローカルコーヒーを販売する代表的な会社が2つあります。その一つがIsland Coffeeです。

Island Coffeeは1964年に創業した会社で、バンパラピティヤのゴールロード沿いに小さなコーヒーショップを運営しています。

もう一つのHarischandraは1943年に米・クラッカン・唐辛子の製粉事業を始めた会社です。米粉やクラッカン粉、ウルンドゥ豆粉、ストリングホッパー粉など、Harischandraの製品を見たことがある人も多いかと思います。

Harischandraは1958年にコーヒーとスパイスの製造販売を開始。直営店はボレッラにあります。

今回紹介するのは、コーヒー事業でスタートしたIsland Coffeeの直営コーヒーショップです。

参考)
Island Coffee フェイスブックページ
Harischandra公式サイト

コーヒー量り売りの直営ショップ

Island Coffeeの直営コーヒーショップはバンバラピティヤのゴールロード沿いにあります。

↓ゴールロード側に入口があります。

お店に入ると右手にコーヒーが並べられています。

上は2022年12月20日訪問時の写真です。
この時のレートは1ルピー=0.36円でした。(2023年1月15日現在は1ルピー=0.35円です。)

こちらはアラビカ種を使ったエスプレッソ・ロースティッド。
ロブスタ種に比べて、少し値段が高めです。

量り売りコーヒーの価格

ノーマルコーヒーの価格を12月20日時点のレートで換算すると以下の通りです。

◆ノーマル(ロブスタ種)
50g:160ルピー(57円)
100g:320ルピー(115円)
200g:640ルピー(230円)
500g:1,600ルピー(575円)
1キロ:3,200ルピー(1,150円)

◆バニラ(ロブスタ種)
50g:165ルピー(59円)
100g:330ルピー(119円)
200g:660ルピー(237円)
500g:1,650ルピー(594円)
1キロ:3,300ルピー(1,188円)

◆エスプレッソブレンド(アラビカ種)
50g:190ルピー(68円)
100g:380ルピー(137円)
200g:760ルピー(273円)
500g:1,900ルピー(684円)
1キロ:3,800ルピー(1,368円)

東京のコーヒー屋さんで買う値段と1桁違います。(品質は別として)

ボリュームディスカウントがない価格表なので、店頭の量り売りで販売していた3種類(ノーマル、バニラ、エスプレッソ)の3つを50グラムずつ購入しました。

50グラムの小さな紙袋に入っていて、可愛いです。

左の袋にアラビカと書かれていますので、これがエスプレッソです。
右がノーマル(ロブスタ種)で、真ん中がノーマル(ロブスタ種)にバニラフレーバーをつけたものです。

左のアラビカ種は日本でも見慣れたコーヒー豆です。

真ん中と右は豆が小さくて丸みがあり、これがロブスタ種なのか!と新鮮な体験ができます。
ロブスタ種はなんだか可愛い見た目です。

私は2017年3月〜2019年2月にバンパラピティヤに住んでいたため、こちらでたまにコーヒーを買っていましたが、その時はエスプレッソ(アラビカ)はなく、量り売りしていたのはノーマルとバニラの2種類でした。

量り売りのコーヒーは買う時に豆のままか、粉にするかを聞かれました。私は自分で豆を引く派(生豆があれば自分で焙煎する派)なので、豆のまま購入しました。

以下の動画は3種類を50gずつ注文して、紙の袋にコーヒー豆を入れてくれている様子です。

家に3つのコーヒー豆を置いておくと、バニラの良い香りがして、バニラに惹かれました。

フレーバードコーヒーの種類

スーパーでも購入できるパッケージに入っているものは、価格表が写っている下の写真(再掲)の右下側に写っていますが、以下のようにフレーバーがいくつかあります。

パッケージングされたコーヒーには以下の種類があります。
・ノーマル
・バニラ
・ジンジャー
・カルダモン
・アーモンド
・ペルシャンブランド(ジンジャー、カルダモン、クローブ、コリアンダー、シナモン)

コロナ前にスーパーで買い物した目にしていたのは、ノーマルとバニラの二つでした。コロナ禍で種類を増やしたのは、元々あったものの大手スーパーでよく取り扱われいたのがノーマルとバニラの二つだったのかもしれませんが、一般にロブスタ種よりもアラビカ種の方が香り・味が優れていると言われます。

安価なロブスタ種にフレーバーを付加することで、良い香りのコーヒーを作っているのかもしれません。

パッケージングされたコーヒーはネットでも購入が可能です。

参考)
Daraz:Island Coffee

激安のジャガリー

店頭ではジャガリーも売っていました。

1キロで550ルピー(198円)と、これまた激安です。

コロナ前はアイスコーヒーも売っていて、グラスにアイスコーヒーを注いで渡してくれました。それも激安でしたが、スリランカらしく激甘コーヒーでした。今回の訪問時にはアイスコーヒーは販売されていませんでした。

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