吉祥寺の老舗フレンチの跡地にオープンしたムレスナティーハウス
2021年8月8日にオープンしたムレスナティーハウスの吉祥寺店。
初日の開店時間の11時に伺ったティーショップ(1階)と、10月に伺ったティールームの様子をお届けします。
目次
老舗フレンチ跡地の洋館にオープン
33年続いたフレンチの老舗「芙葉亭」が入っていた、井の頭公園に隣接する緑が綺麗な場所に立つ洋館。
そこにオープンしたのが、ムレスナティーハウス吉祥寺店です。
吉祥寺駅南口から商店街を抜けて、「吉祥寺駅前」の交差点を渡り、吉祥寺通りから井の頭公園に向かって延びる坂道の脇に入口があります。
赤い絨毯の先に見える洋館がとてもいい雰囲気です。
運営は代々木上原店を経営するシーオーメディカルさんで、オープン日は代々木上原店の責任者の社員さんが接客してくださいました。
スリランカのキャンディにあるムレスナティーセンターは、1階がティーショップで2階がティールームになっていますが、吉祥寺店も1階がティーショップで、2階がティールームになっています。
まずは、1階のティーショップから見ていきます。
ティーショップ(1階)
1階が全てティーショップに当てられているため、とても広々としています。
代々木上原店にも先日訪れたばかりですが、店内のレイアウトが変わると目に止まる紅茶も変わることを実感しました。
今日は2種類のアイスティーを試飲として配られていました。
緑が見えるサンルームのような円形部分(上の写真の左側)の窓際でまず1つ目の紅茶の試飲。
ショップであるにも関わらず、大きなカウンターがあり、こちらでも試飲を出されていました。
2種類目のアイスティーの試飲はこちらから。
アイスティーの作り方は、紅茶を箱(Cube Box)を購入した際に、説明書が封入されていたので、店員さんが作り方を説明されていましたが、読んだから頭にすっと入ります。
私はぼ〜っとしているので、読んでなかったら「へ〜」とその場でいいつつ、頭から即抜けていそうです。
個人的な好みでは1杯目が好きでしたが、何のフレーバーだったから忘れてしまいました。。。
リーフの大きなパッケージ
リーフの大きな袋も売っていました。
気に入ったフレーバーが見つかったら、こちらがいいですね。
大きな袋から取り出して、ティーポットに入れて、お湯を注ぐという一連の動きをしてみたくなります。
色んなフレーバーをお試しできる
棚にはCube Boxが陳列され、その前に香りを確認する瓶が置かれていますが、どれも良い香りで悩ましいです。
「悩ましい〜!」という反応をしていたら、色んな味を楽しめるプレゼント用のボックスもあります!とご案内いただきました。
12種類のフレーバーが入ったボックスと、16種類のフレーバーが入ったボックスが入口の棚に陳列されていました。
ボックスもイラストも可愛らしく、確かにプレゼントには最適に思いました。(写真を撮り忘れました)
今回は贈答用ではなく自宅用なんだよな〜と思っていたら、「フレーバー1つずつと選んでご購入いただくこともできます!」とご案内いただいたのがこちら。
この様な箱が2つあり、まるでレコードを漁るように、順番に引っ張り出して、ジャケ買いしました。
今回買ったのはこちら。
私は栗好きなので、まずはマロン・パリを。
ほのかに栗の香りがします。
ムレスナのイニシャル「M」の形にCube Boxが置かれています。
誕生日に関するタイトルが付けられたCube BoxをまとめたセットやありがとうのメッセージをまとめたCub Box。
ティールーム(2階)
2階に続く階段は入口付近にあります。
上の写真は、2021年8月8日のオープン日に伺ったもので、芙葉亭さんとデイヴィット・Kさんからのお花が飾られています。
緊急事態宣言のため、オープン当時は2階は運営していませんでしたが、2021年9月14日からオープン!
9月下旬に予約の電話を入れた際は、ティーフリーもしくはスコーンフリーセットのみとのことでしたが、当日10月5日にお伺いするとメニューが増えていました。
1日4部で各回1時間45分制
私が予約した際は、以下の4部制でした。
ティールームのメニューは紅茶飲み放題(ティーフリー)が付きますが、それぞれ1時間45分間です。
- 1部11:00〜12:45
- 2部13:00〜14:45
- 3部15:00〜16:45
- 4部17:00〜18:45
今回は13:00〜14:45で伺いました。
晴れた日の日中は外の緑が素敵でした。
外が暗くなると洋館がライトアップされるようですので、夕方に行くのも良さそうです。
ティールームのメニュー
メニューは以下の4つから選べます。
- ムレスナティーフリー 1,320円
- スコーンフリーセット(ムレスナティーフリー付) 2,750円
- ケーキセット(ムレスナティーフリー付) 3,300円
- アフタヌーンティーセット(ムレスナティーフリー付) 4,400円
オプションメニュー
それぞれのメニューにプラス料金を支払うと、特別な紅茶が付いてきます。
+220円:アイスティー
+440円:アイスコンチネンタルロイヤルミルクティー
+440円:ホットコンチネンタルロイヤルミルクティー
+500円:ティーソーダを追加することもできます。
スコーンフリーセット
今回選んだのは、スコーンフリーセット(スコーン食べ放題セット)です。
スコーンフリーセットは以下の4つから2つを選びます。
- シナモンクリーム
- クロテッドクリーム
- 生クリーム
- 完熟果物を使用したコンフィチュール
今回は二人で行ったので、4つとも持ってきてもらいました。
ウェルカムドリンク
最初にウェルカムドリンクとして、アイスティーと紅茶のリストが届きました。
+220円のアイスティーのお試しということなのかもしれません。
どんどん新しいフレーバーの紅茶を注いでくれますので、気に入ったものがあったらリストにチェックするといいでしょう。
帰りに1階のティーショップで紅茶を購入する時に参考になります。
スコーンセット
アイスティーに続いて、フレーバーティーを飲んでいると、スコーンが届きました。
表面がサクサクしていて、とても美味しいです。
クリーム付けなくても美味しいですが、今回は4つのクリームがあるので、順番に付けて楽しみました。
個人的にはシナモンのクリームが好き、いや、クロテッドクリームも美味しかったですし、どれもスコーンにマッチしていました!
スコーンを食べ終わると、店員さんが追加のスコーンはいかがですか?と聞いてくださるのと、焼き上がったスコーンを「追加でいかがですか?」と回られているので、2回追加して、スコーンを合計6つ食べました。
この日はランチを食べずに13:00〜14:45を予約してきましたので、アフタヌーンティーセットにするか迷いましたが、スコーンをついつい食べてしまって十分お腹いっぱいになりました。
ティーソーダ
途中で店員さんがティーソーダを持ってきてくれました。
+500円のティーソーダのお試しということかもしれません。
どんどん新しい紅茶を注いでくださりますが、温かいものを飲んでいる中で、ティーソーダは良いブレイクになります。
炭酸の爽やかさと紅茶の香りは合いますね!
オープンキャンペーン
2021年8月8日の会計時にいただいたのがこの2点。
1,000円以上購入の場合、個包装ティーバック1個がプレゼントされるとのこと。
Cube Boxを2つ買うと1,000円は超えます。
私のように1フレーバーずつの場合は、1つが162円ですので7つ買うと、一つプレゼントしてもらえるわけです。
そして、このチラシを持っていくと、ティールームの会計を10%オフ(9月末までの予定)してくださるようです。
シーオーメディカルさんが経営する代々木上原店で使える「ミニドルチェ」のプレゼント券もいただきました。
経営が異なる神楽坂店、国立店では使えません。
ムレスナの各店舗の経営については、以下のページをご覧ください。
>関連ページ
本国スリランカのムレスナについては、以下のページをご覧ください。
アフタヌーンティーでスリランカの紅茶が楽しめるところはいつくかありますが、その一つは銀座のビルズです。
吉祥寺の紅茶専門店さんが多くあります。
紅茶専門店「カレルチャペック」については以下のページをご覧ください。
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
新着記事
-
“スリランカにおける現代ファッションを徹底調査”
年間を通して高温多湿の南国、自然豊かで「インド洋の真珠」とも呼ばれるスリランカ。日本とは全く異なる気候に住むスリランカの人々が普段どのような服を着ているのか、どのような服を好むのか知っていますか? 欧米諸国の人々のファッ…
2024年11月14日 -
世界遺産ゴール・フォートの中にある“好立地”ホテル「The Fort ...
私は今回、世界遺産ゴール・フォートの旧市街の中にあるホテル「The Fort House」に宿泊してきました。 ゴールには数多くの宿泊施設がありますが、世界遺産である旧市街の中にあり、散策しやすい場所にある「The Fo…
2024年11月13日 -
バワが手掛けたスリランカ初のモダンリゾート「ジェットウィングラグーン」
ジェフリーバワが最初に手掛けたリゾートホテルが、1965年〜1966年に建設したブルーラグーンホテル(現:ジェットウィングラグーン)です。 バワのカントリーハウスであったルヌガンガは湖に突き出した半島を走る道を挟んで北側…
2024年11月12日