2月のポーヤデー「ナワンポーヤ」コロンボペラヘラとは?【2026年版・写真追加】
【2026年2月更新】
毎年2月のポーヤデーに、コロンボのガンガラーマ寺院周辺で開催される伝統行事「ナワン・ペラヘラ」。
スリランカ仏教の祝日「ナワンポーヤ」に合わせて行われるこのペラヘラは、踊り子たちの伝統舞踊や、華やかに装飾された象たちが街を練り歩く、コロンボを代表する行事のひとつです。
本記事では、ナワンポーヤおよびコロンボ・ナワン・ペラヘラについて、2026年の最新の様子を写真とともにご紹介します。
基本的な内容は、これまでの取材や現地での体験に基づいています。
2026年のナワンポーヤは2月1日(日)でした。参考として、2023年は2月5日でした。
目次
ナワン・ポーヤとは?
ナワン・ポーヤは、2つのことを記念するポーヤデーです。
1つ目は、ブッタ(釈迦)の二大弟子とされた「舎利弗」と「目連」が、最初の弟子の長になったこと。
2つ目は、お釈迦様の死後3ヶ月に、第一回目の仏教評議会が開かれたこと(仏教評議会が設立されたこと)。
ガンガラーマ寺院でペラヘラが開催され、ベイラ湖沿いがライトアップされます。
ナワン・ペラヘラとは?
約5,000人のパフォーマーが参加する大きなパレードです。
コロンボで開催されるため、コロンボ在住の方にはキャンディでのペラヘラよりも見学しやすく、オススメです。
例年のナワン・ペラヘラのルート

ガンガラーマ寺院を出発し、Hunupitiya Lake Road、Wad Ramanayaku Mawathaを通り、観覧席が並ぶバス通りSir James Pieris Mawathaを北上します。
Nawam Mawatha、Siri Uttarananda Mawatha、Perahera Mawathaを通り、ガンガラマヤ寺院に戻ります。
ナワン・ペラヘラの観覧場所
パレードが通る沿道には観覧席が並びます。


座席料は聞いてみると、5,000ルピー(2019年2月時点)とのことでした。座席料は場所によって変わるかもしれません。
2019年はお寺の入口で知人に会い、インターン生と一緒に寺院出入口すぐの座席で鑑賞させてもらいました。
2020年はコロンボシティーセンターのフードコート「Food Studio」のテラス席からインターン生たちと食事しながら見学しました。行列を上から見下ろしつつ、湖も見渡せるて良かったです。
2024年はコロンボシティーセンターのグランドフロアにあるイタリアンレストランLagoでインターン生たちと食事しながら見学しました。レストランのテラス席に出るとペラヘラを間近で見ることができます。
※【2026年追記】ペラヘラがよく見えると知られるようになり、テラス席は1カ月前にはすでに予約で埋まっていました。店内の席も早めの予約がおすすめです。
2026年はベイラ湖へ続く道とWADラマナヤック・マワサの交差ポイントで立ち見。
20時半~22時半まででほぼすべてのパフォーマンスとゾウさんを見ることができました。
ナワン・ペラヘラの開会式

日没前にガンガラーマ寺院で開会の儀式が行われます。
2019年はラニル・ウィクラマシンハ首相(当時)が開催式に参加されていました。
パレード(ペラヘラ)の様子
ガンガラーマ寺院を出発。


太鼓・笛の楽隊。

仮面ダンス。


旗を持った人たちの行進。


装飾された象さん!


コロンボシティーセンターからの眺め。

動画で見る2019年、2020年の様子
2019年
2020年
写真で見る2024年の様子

コロンボシティセンターのイタリアンレストランLagoからの眺め


【NEW】2026年フォトギャラリー
太鼓や笛のリズムに合わせ、色鮮やかな衣装をまとった踊り子たちが行進します。
2026年も、スリランカ各地の伝統舞踊を見ることができました。
























クライマックスは3頭のゾウさんが並んで行進。中央のご神体を背に載せたゾウさんは白い布の上を歩きます。



ゾウさんコレクション2026
全18頭もの象たちが、それぞれ異なる衣装をまとい、踊り子たちと交互に登場しました。
ここでは、2026年のナワン・ペラヘラに参加した象たちを写真でご紹介します。
色とりどりで、柄や刺繍の異なる美しい衣装が目を引きます。
















※象たちの衣装や登場数は年によって異なります。写真は2026年の様子です。
最後にはインドケララ州、マレーシアや中国の伝統舞踊も披露されました。




ナワンペラへラの歴史
NATIONAL TODAYの記事によれば、1851年にタイのラーマ4世がナワンポーヤを式典として公布し、1931年にラーマ5世がナワンポーヤを公休日に指定(現在のタイでは公休日ではない)、1979年にガンガラーマ寺院で初めてペラヘラが開催されたそうです。
ガンガラーマという寺院名や、タイから贈られたエメラルドの仏像があることからガンガラーマ寺院はタイと関係があるのでしょう。
参考記事
参照)
「Navam Poya」
ウィキペディア「舎利弗」
ウィキペディア「目連」
Navam Perahera 2021
Gangaramaya Temple
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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