シンハラ語7-17 しかし＝エーッ、エーウナ、エーウナータ、ナムッ

本記事では、「しかし」を意味する、エーッ、エーウナ、エーウナータ、ナムッについて学びます。

「しかし」を意味する言葉

『シンハラ語・日本語辞典』には以下のようにありました。

エーッ＝しかし、だけど
エーウナ＝しかしそれでも、それでも
エーウナータ＝けれども、しかし、それでも
ナムッ＝しかし、でも、けれども

同じ著者の野口先生が出された『ニューエクスプレス＋ シンハラ語』に掲載されている例文を見ても、ほぼ同じ意味であることが推察されます。

一番使いやすいものをまず覚えれば良さそうです。

エー・ゲダラ・プンチイ。エーッ・ボホマ・ガナン。
その家は小さいです。でも、とても高価です。

エーカ・エットゥ。エー・ウナッ・オップ・カランナ・ベー。
それは真実です。しかしながら、証明できません。

シンハラ・カター・カランナ・プルワン・エー・ウナッ・マタ・リヤンナ・ベー。
シンハラ語は話せます。しかしながら、私は書けません。

シンハラ・キャーマ・ラサイ。エー・ウナータ・ハリ・サライ。
シンハラ料理は美味しいです。でも、とても辛いです。

エヤー・ニダーガッタ。エー・ウナータ・イゲナガンナ・オーニ。
その人は寝てしまった。けれど、勉強する必要があります。

ウヤンナ・プルワン。ナムッ・マタ・ウェラーワ・ネェー。
料理はできます。ですが、私には時間がありません。

アラ・ラマヤー・ハリ・ダクシャイ。ナムッ・カンマァリヤー。
あの子はとても頭がいい。けれど、怠け者です。

神谷 政志

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。

1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、ホステル「スパイスアップ・ハウス」開設。
2020年8月、週刊「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。

渡航国：台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ