世界遺産シンハラージャ森林保護区「ピタデニヤ入口~ケクナ滝コース」
![](https://spiceup.lk/wp-content/uploads/2024/06/IMG_9729.jpg)
世界遺産シンハラージャについては、10のコースがあることを以前に紹介しました。
本記事では南側の拠点となる町デニヤーヤから近い、ピタデニヤ入口からケクナ滝までのコースを紹介します。
以下、デニヤーヤからシンハラージャ森林保護区まで行って戻ってくるまでを順番に紹介します。
目次
シンハラージャ森林保護区までの道のり
バス停のあるメデーリピティヤまで移動
私たちはコロンボからヴァンをチャーターしてデニヤーヤまで来たので、デニヤーヤからヴァンに乗ってメデーリピティヤまで行きました。
デニヤーヤのバスターミナルを過ぎて、パルシックの事務所があるところで左折して、パッレガマ・デニヤーヤ・ロードをしばらく行きます。
ルンビニ茶園、パッレガマの町を通り過ぎて、しばらくいくとメデーリピティヤに到着します。
メデーリピティヤでヴァンを降りると、 メデーリピティヤとデニヤーヤを繋いでいるバスが止まっていました。
つまりバスでここまで来れるというわけです。さすが、どこでもバスが通っているスリランカ!
ここから先はガイドさんの領域のようです。ヴァンを降りて、ガイドさんと一緒にジープに乗り換えます。
ジープでピタデニヤまで移動
ジープの乗って、パッレガマ・メデーリピティヤ・ロードを行きます。ライスフィールドがジープから見られました。
シンハラージャ・アクセス・ロードを歩く
ジープを降りて、シンハラージャ・アクセス・ロードを歩きます。
ピタデニヤ入口に到着
小さな川を渡ると、シンハラージャ森林保護区のマップと、ピタデニヤ入口を起点とする3つのコースが記載されています。
パタン滝、ケクナ滝コースは7キロ、4時間コース。
パタン滝、ケクナ滝、マルモラ滝コースは11キロ、7時間コース。
ブラフマナ滝、ウラン・ワェトゥナ滝、ガル・オルワ滝、タットゥ滝、ドゥーウィリ滝コースは15キロ、7時間半コース。
この時は分かっていませんでしたが、私たちが行ったのは、パタン滝は見ずに、ケクナ滝を見て帰ってくる往復コースだったようです。
入口にはトイレもあります。
ケクナ滝コース開始!
ガイドさんによる動植物の解説
ガイドさんが生き物や植物などを解説してくれますので、それを聞きながらルートを進みます。
カメレオンはピンボケしてしまいました。ガイドさんは一緒にいった望美のスマホを持って、接近して撮影をしてくれました。ガイドさんに渡してお任せするのもいいでしょう。
↑動き回っているサルを撮影するのは難しかったです。
生き物を触る!(閲覧注意!)
触っても攻撃はされず、毒を持っていない生き物については、ガイドさんが掴んで、「触ってごらん!」と渡してくれます。
ヤモリが怖くて、寝れなかった政斗は振り切れたのか、ガイドさんから受け取ります。
休憩場
ベンチだけがある場所で朝ご飯を食べたら?とガイドさんに勧められましたが、雨上がりでベンチが濡れていたので、もう少し進むと屋根がある休憩場がありました。
この周辺には湧き水があり、飲むことができました。
休憩中に靴下を捲るとヒルにやられているメンバーがいたので、ガイドさんがヒル避けに塩をくれました。
塩を靴や足に塗って、再度出発です!
ケクナ滝
しばらく行くと、最終目的地のケクナ滝が見えました。
川には魚がたくさん泳いでいました。
滝に到着したら、みんなで記念撮影して、来たルートを戻ります。
動植物の解説看板
バンガローの看板
シンハラージャ内にある保護センターの看板のようです。
歩いてみた感想
ピタデニヤ入口~ケクナ滝コースは、あまり高低差がなく、距離も5キロと長くないので、軽いトレッキングといったところで、気軽に行くことができます。
北側のラトゥナプラ側のルートだと山を登りますので、今度はそちら側にも行ってみたいと思います。
![神谷 政志](https://spiceup.lk/wp-content/uploads/2020/10/28167741_1909245465771908_3854024028417223566_n-4-150x150.jpg)
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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