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格安英語学校「SVS School For English」のイベントに行ってきた

2024年2月02日

みなさん、こんにちは!

最近、スリランカでは雨の降る時間が少なくなり、お散歩好きデビューを果たしたしょうこです🚶🏻‍♀️

さて、先日紹介した私の通っている英語学校【SVS School For  English】で「インターナショナルデー」という学校イベントが開催されました。

(紹介記事⇒【SVS School for English】スリランカの格安英語スクールに通ってみた

今回は、そのイベントについて、みなさんに紹介しようと思います。

  • SVS School For  Englishについて興味を持っている人
  • スリランカの学校のイベントってどんなものか知りたい人

上記に当てはまる人は、ぜひ最後までご覧ください!

 

SVS School For  Englishのインターナショナルデー

それでは、早速SVS School For  Englishのインターナショナルデーについて、時系列で紹介していきます!

学校には各国の国旗、駐車場には屋根とマイクが!

インターナショナルデー開催1週間前くらいから、校舎に世界各国の国旗が飾られていました。

国旗のチョイスの仕方は定かではありませんが、もしかするとこれまでの生徒の出身国である56か国の国旗が飾られていたのかもしれません。

また、校舎の前で、普段は駐車場・駐輪場となっている場所には、マイクやイスが並べられ、発表に備えた準備がされていました。

加えて、普段はない屋根も設置されていたので、発表者・観客を熱いスリランカの日差しから守ってくれました。

普段の学校とは違う雰囲気の会場になっており、開始前からワクワク感が止まりませんでした✨

【9:00~】個人・グループによる発表

9時から始まったインターナショナルデーのイベントは、およそ3時間にわたり、SVSに通っている生徒たちによる発表が行われました。

発表内容は様々で、グループを組んで歌を発表する子もいれば、1人で華麗にダンスを踊る子もいて、とても華やかなステージでした。

私のクラスの子も発表に出ていたのですが、普段のクラスでの陽気な感じとは違い、少し緊張感のある面持ちでいて、みんな可愛らしかったです🥰

スリランカ人の子だけでなく、韓国やミャンマー出身の子の発表もあり、様々な国の雰囲気を感じられました♪

【12:00~】持ち寄った料理を堪能

生徒たちの発表が終わった後はランチタイムで、みんなで持ち寄った料理を食べる時間になりました🍳

料理の種類がたくさんありすぎて、各料理の名前を覚えきれなかったのですが笑、どれも手が込んだ料理ばかりで美味しかったです😄

ただ、スリランカの伝統料理と同様、和食も手間暇かけて作られる料理が多いよな~、と思い、どこの国でもこういった昔ながらの料理を家庭で作れるお母さん、お父さんたちは素晴らしいな✨と思いました。

(ちなみに私は、母がよく作ってくれたサツマイモの天ぷらが大好物でした笑。

天ぷらにしても、いろんな種類の野菜を用意したり、油で揚げたりしなきゃいけなくて大変ですよね…)

友達の発表に、美味しい料理に、心もお腹も満たされました🥰🥰

【13:00~】ダンスタイム

最後は、ダンスタイムです💃🏻

 

みんながランチを食べ終わるか、終わらないか、のタイミングで素敵な音楽が流れ始めました。

アメリカンポップやイギリスのロックなど、様々な曲がかけられ、みんなハイテンションで踊っていました😄

(屋根があったとはいえ晴天の日の屋外だったので、汗だくになりましたが笑)

中でも、スリランカでおそらく有名な曲が流れだすと、みんな一斉に歌い始めたのが印象的でした✨

同じ曲で踊れるときもあれば、知らない曲を知れたりもして、スリランカの学校のイベントならではの経験ができました😊

 

スリランカ民族衣装/ファッションチェック

インターナショナルデーでは、各種発表のみならず伝統的な服を着ている子が多かったのも、見どころの一つでした。

実際に、私も当日は浴衣を着て参加しました。

浴衣は、コロンボにある日本食屋さんの「くふ楽コロンボ」さんからお借りしました。

【くふ楽コロンボに関する記事⇒「日本食レストラン「くふ楽コロンボ(Kuuraku Colombo)」「スリランカに進出している「くふ楽」とは?日本一号店と本店を訪問!」】

それでは、次にインターナショナルデーで見かけた、スリランカの伝統衣装を紹介します!

民族衣装①:女性用サラマ

民族衣装その1はサラマ(サロマ)です。

そもそもサラマとは、スカートのように筒状に縫われた布を腰に巻いて履く民族衣装です。

スリランカ以外にも、インドネシア・バングラデシュ・インド・パキスタン・ビルマ・ブルネイ・シンガポール・ソマリ半島・アラビア半島南部など、広域で普及しています。

特に、履き心地が涼しいことから、ズボンでは不快となるような高温湿潤な地域で人気があるそうです。

スリランカでは女性が着用する場合は上衣にブラウスを着ることが多いようです。(ちなみに、友達曰く普段から着ることはないようです笑)

さらに、女性用と男性用でサラマの差を見てみると、形などに違いはないものの、女性ものの方が明るい色・華やかな柄なものが多かったように感じます。

民族衣装②:男性用サラマ

民族衣装その2は男性の着るサラマ(サロマ)です。

男性用のサロマは、女性ものに比べて深みのある色で、柄・装飾も少ないものが多かったです。

ちなみに、写真に写る彼ら自身は「ただのシャツだよ」と言っていたのですが、柄や生地感からして、シャツはパディックのシャツver.です笑

パディックについては、次で詳しく紹介しますね!

伝統布:バティック

次に伝統布のバティックを紹介します。

バティックとは、インドネシア・ジャワ島発祥の蝋で染色した布のことを言い、バティックで作られたシャツやワンピースおよびサーリヤ・サラマ(サロマ)もバティックと呼ばれます

バティックは、オランダによってセイロン島(現スリランカ)や南アフリカに導入され、アフリカ各地に広がったことで、ダッチワックスプリント、あるいはアフリカンワックスプリントとも呼ばれます。

写真の彼女が来ているのバティック布のワンピースですが、上でも紹介した通りバティックで作られたシャツもあります。

今回のイベント内では、バティックの布の服を着用している子はあまり見かけませんでしたが、「バティック」と検索すると華やかな柄のものが見受けられて、どれも素敵だな~と思いました✨

終わりに

今回のイベントを通じて、スリランカの様々な文化に触れることが出来、いろんな発見、新鮮な感覚と出会えてとても楽しかったです!

中でも興味深かったのが、うえで紹介した民族衣装のサロマ(サラマ)を着ていた子たちが、着用している服を「ルンギー」と言っていたことです。ルンギーとは、サロマのベンガル語名です。

さらに、実はスリランカ人の子以外のクラスメイト(ミャンマーやベトナム出身の子)がみんな来ていなかったのが残念だったのですが、機会があれば同じクラスの他国出身の子の文化にも触れてみたいなと思いました。

みなさんの周りにも違う文化を知っている人がいたら、ぜひお話を聞いてみて下さい!面白い発見が出来るかもしれませんよ♪

また、もし周りに日本文化を知りたい人がいたら、教えてあげるとその人にとってとても良い経験になると思うので、ぜひ日本文化を紹介してあげて下さい!

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