ヒッカドゥワの4つ星ホテル「ヒッカトランズ」とその周辺
ヒッカドゥワのランドマーク的存在のホテルといえば、シナモンホテルズ&リゾーツが経営するヒッカトランズ(Hikka Tranz by Cinnamon)でしょう。
ヒッカドゥワ最大のホテルです。
ヒッカトランズは、サンゴ礁のあるヒッカドゥワビーチと、サーフスポットのナリガマビーチの間にあり、どちらのビーチにもすぐ出られる場所にあります。
また、ホテルの前のビーチに夕方になるとウミガメがやってきますので、ヒッカドゥワの拠点としてもオススメです。
ホテルの部屋やレストランは未取材ですので、本記事ではホテルの外観と周囲の環境について紹介します。
目次
ヒッカトランズとは?
時価総額4位のジョンキールズホールディングスが運営
コロンボ証券取引所で時価総額4位のコングロマリットスリランカのジョンキールズホールディングス(John Keells Holdings PLC)のホテル・リゾート部門を担うシナモンホテルズ&リゾーツ(Cinnamon Hotels & Resorts)がヒッカドゥワに運営しているホテルです。
シバタランカ木田さんのスリランカニュースブログに、コロンボ証券取引所の時価総額ランキングが掲載されています。
現在の1位は佐川急便を有するSGホールディングス傘下のエクスポランカ(Expolanka Holdings PLC)です。
2位は元ランカオリックス(オリックスはすでに株式を売却済み)のLOLCオールディングス(LOLC Holdings PLC)。
3位はLOLCグループの投資会社であるブラウンズインベストメンツ(Browns Investments PLC)です。
以下の画像をクリックすると、シバタランカさんのスリランカニュースブログに飛びます。
時価総額1位のエクスポランカに出向されている計谷さんの記事。
時価総額2位・3位のLOLCグループについて。
ジョンキールズホールディングスについて。
シナモンホテルズ&リゾーツが経営するジェフリーバワ建築のホテル。
ヒッカドゥワビーチとナリガマビーチの中間点に立地
ヒッカドゥワの魅力は、サンゴ礁があるヒッカドゥワビーチと、南西海岸を代表するサーフスポットであるナリガマビーチが隣接していることですが、この二つのビーチの間に位置しているのがヒッカトランズです。
下の図だと赤で囲った部分にあります。

ヒッカドゥワのスーパーであるSandagiriから近いのも便利です。

ホテルのゴールロードの向かいにはお店も並んでいます。
ホテル内部
エントランス

ホテルの入口はゴールロード側にあります。

プール
エントランスを抜けて海側に行くと、プールがあります。


ビーチにはベッドが並べられています。

レストラン
ホテルにはメインレストラン「Tranzfusion」、シーフードレストラン「The Crab」、バー「Tranzcend」があります。


ホテルの周辺環境
ヒッカドゥワビーチ

北側はヒッカドゥワビーチに隣接し、夕方にウミガメがくる場所はホテルのすぐ目の前にあります。
遠浅の岩場

上の写真のオレンジの屋根がヒッカトランズです。
岬の先に人が立っているあたりに夕方になるウミガメが現れます。
ヒッカドゥワビーチの南端にあたります。
岬の南側に行くと、遠浅の岩場があります。

浅瀬が続いているので、海に立っているような面白い写真が撮れます。

岩場がしばらく続きます。

上の写真のお店があるところに行きます。

J.L.H. Beach Restaurant & Barの前はまだビーチの先に岩が見えます。
南隣のRefresh Restaurant & Barにくると岩が見えなくなってきます。

REFRESHは海側ではシーフードレストランを経営し、ゴールロードを挟んだ内陸側ではホテルを経営しています。
ここから南はサーフスポットのナリガマビーチとなります。
Hikka Tranz by Cinnamonを予約する
Hikka Tranz by CinnamonはBooking.comから予約ができます。
Booking.comのHikka Tranz by Cinnamonのページはこちらから。
SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
SPICE UP TRAVELS (PVT) LTD Managing Director
「旅と町歩き」を仕事にしようとスリランカに移住。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、六本木の人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長を経てネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、スリランカに初めて渡航し、法人設立の準備を開始。
2017年1月、SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTDを登記。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ観光情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」オープン。
2020年8月、ニュースレターの配信を開始。
2020年10月、WAOJEコロンボ支部立ち上げ初代支部長に就任。
2023年2月、スリランカ日本人会理事・広報部長に就任。
2025年6月、SPICE UP TRAVELS (PVT) LTDを登記。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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