絶景が楽しめるエッラのおすすめホテル5選
エッラには、高台にある眺めが美しいホテルがたくさんあります。
今回のその中からおすすめのホテルを5つピックアップしてご紹介します。
目次
マウンテン・ヘブンズ(Mountain Heavens)
まずはエッラの顔とも言えるエッラロックが綺麗に見えて、エッラロックにも近いホテルをご紹介します。
こちらのマウンテン・ヘブンズはエッラのバス停から徒歩10分の丘の上にあります。
ここの特徴は、この素晴らしい景色です。
右手にエラロック、左手にリトルアダムスピーク、この2つが見えるホテルはいくつかありますが、その間にあるエッラ渓谷までが見られるのはこのホテルぐらいでしょう。
一番高い階にあるのがレセプションで、ホテルに入った瞬間にこの絶景が見られます。
レストラン、客室は下の階にあり、レストランは吹き抜けになっているので、この景色と渓谷の涼しい風を感じながら食事ができます。
ホテルの敷地の先端にインフィニティープールがあり、エッラの絶景が楽しめます。
客室からもこの景色が楽しめます。
この記事の冒頭の写真はこの部屋のベランダから撮影したものです。
エッラロックへのアクセスが良く、エッラロックに登る場合には良いにもなるホテルです。
エッラロックに行くには、エッラ駅から線路を伝って南に歩いていきますが、ホテルの入口から坂を降りると、そこにすぐ線路があります。
【住所】 Kitalella , Ella Sri Lanka
【HP】http://mountainheavensella.com/
98 エーカーズ・リゾート&スパ(98 Acres Resort & Spa)
世界トップ10ホテルにも選ばれた、ヘリポートも有するラグジュアリーホテルです。
にあります。
リトルアダムスピークの麓の紅茶畑に囲まれた丘の上に建っており、エッラロックとリトルアダムスピークの両方を各部屋から眺められる贅沢な景色が楽しめます。
客室はリサイクル素材を用いた木目の独立したコテージのため、プライベート感もあり、ゆったりとした滞在ができるのが特徴です。
ハルペ・ティー(Halpe Tea)という紅茶ブランドを持つ紅茶会社も経営しているため、客室にはハルペ・ティーの紅茶が置かれているのも嬉しいポイント。
紅茶畑も敷地からすぐのところにあり、レストランやバーでも紅茶を使ったオリジナルメニューがあり、紅茶を楽しみたい方にはおすすめです!
アダムスピークの中腹にあるジップライン「フライング・ラヴァナ」も同じ会社が経営しているため、ホテルの敷地内からアダムスピークのトレイルに向かうことができます。
ホテルからであれば、山頂までは20分程度ですので、朝日を見るにも、サンセットを見るにもいいでしょう。
アダムスピークやヘリポートにつながる道があり、敷地内はかなり広く、客室からレストラン、プール、スパと自然を満喫しながら歩いて回れるのが、なんとも贅沢です。
敷地が広いにも関わらず、客室数は25室に限られているため、ブティックホテルらしい丁寧なサービスを受けることができます。
ナインアーチブリッジにも近く、エッラの観光の拠点としても申し分ないホテルといえるでしょう。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
エッラ・フラワー・ガーデン・リゾート(Ella Flower Garden Resort)
こちらもリトルアダムスピークの麓にあるホテルです。
その名の通り、入口からダイニングまで続く、広いフラワーガーデンがあります。
朝食などを食べるダイニングの屋外席からは、エッラロックが眺められる絶景が楽しめます。
フラワーガーデンの横にはカフェも併設されています。
また、各客室にはプライベートバルコニーがあり、部屋からでもエッラロックが見えます。
部屋でゆったり紅茶を飲みながら、景色を楽しむのもいいでしょう。
客室の内装は可愛らしく、女子旅やファミリーにもおすすめです。
ナインアーチブリッジの入口、アダムスピークの入口から近く、エッラとパッサラ(Passara)間を結ぶバスが止まるバス停も目の前にあり、観光の拠点としても便利なホテルです。
アダムスピークの山頂までは30分もかからずに行けますので、是非登ってみてください。
スパイスアップ編集部はこちらのホテルに泊まって、アダムスピークでご来光を見ました!
本記事で紹介しているホテルの中では一番リーズナブルなホテルです。(他の4軒は5スタークラスのホテルです)
【住所】Passara Road, Ella
【ホームページ】http://www.ellaresort.com/
チル・ヴィレ・ビュー・ポイント・ホテル(Chill Ville View Point Hotel)
エッラの町から東に6km、トゥクトゥクで15分ほどの丘の上にある新しいホテルです。
新型コロナウィルスのため、帰国が困難になった11か国40名の外国人に無料で部屋と食事を提供していることがニュースになりましたが、それを行っているのが、こちらのホテルです。
スリランカでロックダウンが始まった3月後半から受け入れ、取材時の8月5日でもまだ滞在中の外国人がいて、無料で提供し続けている最中でした。
このホテルのオーナーは、エッラの中心地でチル・カフェ(Chill Cafe)を経営している、エッラの成功者として知られている人です。
外国人への支援だけではなく、観光ガイドさんたちに合計500万ルピー(約285万円)ほど支給し、各トゥクトゥクドライバーにも一人5,000ルピー(約2,850円)を支給されています。
1枚目の写真はレストラン、2枚目の写真はその手前にあるプールです。
それぞれ山々を見渡す、素晴らしい景気が楽しめます。
こちらのホテルは客室が独立したヴィラになっていて、それぞれのヴィラが離れているため、プライベート感は抜群です。
部屋はとても広く、部屋のバルコニーからの景色も格別です。
食事メニューもこだわっていて、紅茶はエッラの郊外にあるアンバ農園のものを使っています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
https://spiceup.lk/chillville/
アンバ農園(Amba Estate)
エッラのバス停からトゥクトゥクで40分行った丘の上にある紅茶農園が運営するホテルです。
ファームステイをしに行く場所というイメージが近いかと思います。
こちらの農園の紅茶は欧米のハイエンドマーケット向けに高品質なものを、オーガニックで育てて、機械を使わずにハンドメイドで作っています。
滞在客は毎日11時から行われている農園見学&試飲のツアーに参加でき、平日であれば農園で茶摘みをする様子や工場で製品を作っている様子も見学ができます。
紅茶だけはなく、ここの滞在もハイエンド向けに運営されているため、客室やダイニングはオシャレで洗練されいて、食事や飲み物のクオリティーは抜群です。
そして、ユニークなのが自然を満喫できるトレイルコースがいくつも作られていること。
川にできた天然のプールに入ることもできれば、閉鎖された古い紅茶工場、キャンディ王国時代に塩が運ばれていたソルト・ロードなど見所がたくさんあります。
スパイスアップ編集部は2017年は満室で宿泊できずに近くのゲストハウスに泊まりました。
大変人気で予約を取るのが困難でしたが、歴史的なラインハウスを改築した客室が増え、新型コロナウイルスの影響もあり、2020年は一泊のみ宿泊しました。
が、トレイルコースや周辺の景色や環境を満喫するには全く時間が足りず、こちらには2泊以上(エッラの観光とは別に)泊まることをおすすめします。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
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「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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