スリランカでの年越しカウントダウン

スリランカの正月は4月13日〜14日ですので、日本の正月のように地元に帰って親戚で集まったり、新年のお祝いの食事をするのは4月です。
1月1日は休日ですが、12月31日も1月2日も平日扱いになります。
とはいえ、年越しはイベントごとですので、花火が上がったり、各ホテルでスペシャルディナーコースが用意されます。
2020〜2021年の年越しは新型コロナウイルスのため、人が集まるイベントは行われていないかと思いますが、本記事では、例年のスリランカの年越しについてご紹介いたします。
ゴールフェイスグリーンの野外ステージ
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コロンボではゴールフェイスグリーンに野外ステージが組まれ、多くの人が集まります。
演奏されるのはシンハラミュージックのため、日本人からすると、ほぼ知らない曲が永遠と続きます。
スリランカの人たちはノリノリで踊っています。
体がぶつかり合うほどに人で溢れますので、持ち物には注意してください。
また女性は痴漢に気を付けてください。
みんな楽しそうにはしゃいでいますので、ノリよく対応したいところですが、女性がノリよく対応すると、調子乗って触ってきたり囲まれますので、一緒にいる男性に守ってもらうか、そうでなければ、離れたところで見学しているのが良いでしょう。
年越し近くになると、ゴールフェイスホテルで花火が上がります。
2016〜2017年と、2018〜2019年の年越しをゴールフェイスで迎えましたが、0:00に向かってカウントダウンすることは一切なく、気づくと年を越します。
道で爆竹をやっている人たちもいますので、帰り道も気を付けてください。
花火が上がるゴールフェイスホテル
4〜5つ星ホテルでは普段のビュッフェよりも、グンと値が張る高い贅沢なスペシャルディナーが楽しめます。
その中でもよく知られているのは、海沿いの5つ星ホテル「ゴールフェイスホテル」です。
花火が打ち上げられます。
ルーフトップバーやクラブでの年越し
5つ星ホテルでも、ルーフトップバーなどホテルに併設されたバーであれば、特別な予約をせずに楽しむことができます。
上の動画はスイス系5つ星ホテルのモーベンピック・コロンボの2019〜2020年の年越しカウントダウンのものです。
ここではしっかりとカウントダウンがあり、気持ち良く年越しができました。
また流れる音楽も、普段のバーやクラブと同様、欧米のヒット曲が流れますので、知っている曲で盛り上がることができます。
モーベンピックの屋上からはゴールフェイスホテルの花火も見えました。
2017〜2018年は弊社のインターン生たちはキャンディのクラブで年越しをしていました。
クラブも盛り上がって楽しかったそうです。
アーユルヴェーダリゾートでの年越し
アーユルヴェーダリゾートで穏やかに新年を迎えるのも良いでしょう。
2017〜2018年の新年は、私はキャンディ郊外のアーユルヴェーダリゾート「サマディ・センター」で迎えました。
まとめ
国によって年越しのスタイル、過ごし方は様々です。
色んな国や町で年越しを経験してみるのは楽しいものです。
今年は移動が難しい状況ですが、来年は普段通りの新年を迎えられようになっていることを願っています。
皆様、良いお年をお迎えください。
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SPICE UP LANKA CORPORATION (PVT) LTD Managing Director
スリランカ日本人会理事 兼 広報部長
WAOJEコロンボ支部理事(初代支部長、2期~4期事務局長、5期企画部長)
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年4月、法政大学社会学部社会学科を卒業後、人材系ネットベンチャーに新卒入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して人材系ネットベンチャーを退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当しながら、新宿ゴールデン街で訪日外国人向けバーテンダー。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2022年12月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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