チェッティナードゥ料理のスリマンガラムA/C 祖師ヶ谷大蔵店

2022年5月に祖師ヶ谷大蔵にオープンした、スリマンガラムの2号店「スリマンガラムA/C 祖師ヶ谷大蔵店は、全ての料理をバナナリーフの上に乗せて提供してくれます。
2022年9月に1号店である経堂店が閉店し、シェフのマハリンガムさんは祖師ヶ谷大蔵店にいます。
当サイトでは、以前に経堂店について紹介しましたが、本記事では祖師ヶ谷大蔵店について紹介します。
スリマンガラムA/C 祖師ヶ谷大蔵店とは?
小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩1-2分、駅の北側の商店街の脇道を入ったところの地下にスリマンガラムはあります。
店名にあるA/Cはスリランカやインドのホテルやバス、鉄道などで聞くA/C、つまりエアコンのことだそうです。エアコン付きの快適な店舗のように、快適に過ごせるお店という意味のようです。
スリマンガラムはカラオケ店とトンカツ屋の間にあります。
黄色に塗られた壁の先に踊るシヴァ、ナタラージャが描かれていて、ここを左に曲がると店内です。
店内は広々としていましたが、他のお客さんがいるので写真は撮りませんでした。
味のある絵がいい感じです。
なんと人面鳥!
侍シェフ!
シェフのマハリンガムさんはキャラクター化しているのでしょうか?
オリジナルTシャツにもマハリンガムさんがいます。
店内にはヒンドゥー寺院で見かける花輪が飾られています。
各テーブルにはチェッティナードゥの説明と、バナナリーフで料理を提供すると書かれています。
営業時間は11:30-15:00、18:00-21:30とありますが、土日祝の7:00-10:30は南インドの朝ご飯「Tiffin」を提供しています。
裏面にはミールスの食べ方が解説されています。
チェッティナードゥ料理とは?
チェッティナードゥやチェッティナードゥ料理については、以下の記事を参照ください。
ランチメニューはミールス!
ランチメニューはベジミールス、ノンベジミールスの2択です。
それぞれお代わり自由ですが、お代わり不要のボリュームで提供されます。
これにオプションで、チュッカやヴァルヴァルを追加できます。
上の写真はベジミールス(1,500円)です。
ライスの右上にかかっている豆のカレーがノンベジミールスとは違うカレーで、あとは全て一緒です。
上の写真はノンベジミールス(1,800円)です。
右上がチキンカレーで、ベジミールスと違う一点で、あとは全て一緒です。
ノンベジミールスを注文した場合は、チキン・マトン・フィッシュの3つから選びます。
食べているときは辛さをあまり感じず、口がヒリヒリしないのに汗が段々と出てきて、途中からは汗ダラダラになりました。
これはカレーを食べていて、初めての体験です(優しい味なのに汗が出る新体験!)。
これぞ、ホット(辛い)ではなくスパイシーなのかもしれません。
ドリンクメニュー
ジガルタンダ(マドゥライ名物のミルクとアイスクリームの飲み物)や、スック・マリ・カーピ(ドライジンジャーとコリアンダー、黒胡椒の効いた体を温める飲み物)など、他のお店では見かけないメニューがあってそそられますが、ミールスがお腹いっぱいすぎて、注文しませんでした。
ディナーはアラカルトメニューもあるようなので、夕食時に訪れた時に注文してみたいと思います。
ポンガルフェスティバルを開催!
スリマンガラム経堂店では毎年1月のポンガルに合わせたイベントを開催していました。
今年は祖師ヶ谷大蔵店で初めてとなるポンガルのイベントとして、1月14日のランチは予約不要の特別なミールス(4,000円)が提供され、ディナーは古典音楽の演奏、古典舞踊も披露されるポンガルフェスティバル(7,000円、要予約)が行われます。
ポンガルフェスティバルの食事は18時から提供され、音楽や舞踊のパフォーマンスは19時半からを予定しているようです。
タミルの古典舞踊バラタナティヤムを披露するのは、テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」にも登場した冨安カナメさん。
ケーララの古典舞踊モニヒヤーッタムを披露されるのは、インドで公演を行ってきた舞踊を学んだ岡埜桂子さん。
太鼓タビィルを演奏されるのは、インドで演奏活動をされていた石井秀典さん。
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「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、ゲストハウス「スパイスアップ・ハウス」開設。
2020年8月、週刊「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
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