シンハラ語6-24 命令形「ンナ」+「タラン」:〜ほどの

本記事では、命令形「ンナ」に「タラン」を足して、程度を表す「〜ほどの」という表現を学びます。
タラン=〜ほど
「タラン」には、”〜ほど”という意味があります。
指示詞で以下の4つの距離を学びましたが、それと対応して使うこともできます。
Whatとして学んだ「モナ」や、今後に学ぶhowとして使われる「コ」とも併せて使うことができます。
自分に近い:メー →「メー・タラン」これほど
相手に近い:オヤ →「オヤ・タラン」それほど
遠く:アラ →「アラ・タラン」あれほど
見えない:エー →「エー・タラン」それほど
how:コ →「コイ・タラン」どれほど
what:モナ →「モナ・タラン」どんなにか
動詞は命令形「ンナ」にする
動詞を伴う場合は命令形を使います。
キヤナワー(言う)→キヤンナ・タラン(言うほどの)
ヤナワー(行く)→ヤンナ・タラン(行くほどの)
バラナワー(見る)→バランナ・タラン(見るほどの)
アハナワー(聞く)→アハンナ・タラン(聞くほどの)
例文:エーカ・バラナ・タラン・デヤク・ネェー
意味:それは見るほどの価値はない。

「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年2月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、ゲストハウス「スパイスアップ・ハウス」開設。
2020年8月、週刊「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
タイ料理の女王が腕を振るう拡張移転した「Dao Krua Thai」
ケータリングサービスからスタートし、ゴールロード沿いの小さなお店を開き、そして、現在の広い中庭のある大きなお店に移転したタイ料理店「ダオ・クルア・タイ(Dao Krua Thai)」。 シャングリラコロンボの5周年記念イ…
2023年5月31日 -
国道1号線と2号線の起点「コロンボフォート時計塔」
スリランカの町の中心や入口には国道沿いに時計塔が建てられています。 コロンボフォートに建つ時計塔は、コロンボとキャンディを結ぶ国道1号線の起点、コロンボとゴール・ハンバントタ・ウェッラワーヤを結ぶ国道2号線の起点にもなっ…
2023年5月30日 -
邸宅を改装したおしゃれスリランカ料理のCulture Colombo
2018年にオープンしたスリランカ料理のカルチャー・コロンボ(Culture Colombo)は、2022年にアジアのナンバー1ブランド&リーダーシップアワードのアジアダイニングアワードで、ベストエスニックレストランに選…
2023年5月29日