昼は青い空と白い砂浜、夜は星空が美しいパーシクダーの人気リゾート「ウガベイ」
白い砂浜で知られるパーシクダーは、ビーチに高級リゾートが立ち並んでいます。
その中でも、1,2の人気を争うリゾートが「ウガベイ」です。
パーシクダーはビーチと陸地に高低差がありますが、その高低差を噴水とプールを組み合わせることで、解放感を生み出している素敵なリゾートです。
本記事では、ウガベイの概要を紹介します。
目次
エントランス
とても印象的なのはエントランスです。円形に囲まれたエントランスの正面に円形に囲まれた通路があり、その先に海があります。
この日はトリンコマリーで夕方まで取材をしたので、パーシクダーに到着したのは暗くなってからでした。
パーシクダーの各リゾートの夜の様子もチェックしようと回ったのですが、バーが23時以降も空いていて、宿泊客でなくても歓迎してくれたのがウガベイでした。
夜は星空をイメージした照明がつき、とても幻想的です。
手間にバーがあるため、雰囲気の良い音楽が流れていて格別でした。
昼間であれば、プールの先に海が見えます。
以下の写真の通路の先端に立って撮影したのが、冒頭の写真です。
この空中写真を見ると分かりますが、右側がエントランスで、円形になっています。
入口の正面に噴水があり、一段下がって、もう一つ噴水があります。
さらに下がってプールがあり、その先にビーチがあります。
パーシクダーは、道路側とビーチに高低差があるため、各リゾートは入口から階段を下がる設計になっています。
チェックイン
チェックインは入口から海を正面にして、真ん中の噴水の左側のラウンジで行います。
今回は宿泊せず、見学してランチをいただきました。
客室
客室は以下の4タイプです。
・ビーチスタジオ:22室
・オーシャンスタジオ:22室
・ベイスイート:1室
・ヴィラ:1室
ビーチスタジオは1階にある部屋。
オーシャンスタジオは2階にある部屋。
ビーチスタジオ
1階にあるため、ベランダからビーチに直接アクセスできます。
オーシャンスタジオ
オーシャンルームも基本は作りは一緒です。
2階にあるため、バルコニーからの景色が素晴らしいです。
ベイスイート
2ベットルーム、2バスルーム、リビング、プライベートルームが2階にあるのがベイスイートです。
上の写真はマスターベットルームです。
内装がシックで落ち着きます。
真ん中にリビングルームがあり、窓からは海が見えます。
リビングルームの正面にプライベートプールがあります。
リビングを挟んでマスターベットルームの反対側にセカンドベットルームがあります。
マスターベットルームとセカンドベットルームにそれぞれ付いています。
ビーチヴィラ
ウガベイで唯一ヴァラ丸ごと1階と2階が1つの客室になっているのが「ビーチヴィラ」です。
1階はリビングとダイニングが一緒になったメインルーム、プライベートプールを挟んでバーカウンターがあります。
2階はメインルームの上がマスターベットルームで、バスタブも置かれています。
バーカウンターの上に当たるのがセカンドベットルームです。
手前にダイニングルーム、奥がリビングルームになっています。
プライベートプール。
2階のマスターベットルームです。
開放的なバスルームです。
セカンドベットルーム。
テラスからはビーチが綺麗に見えます。
ダイニング
入口から海を正面にして噴水の右側にレストランがあります。
ランチはコースから前菜、スープ、メイン、デザートを選択します。
まず、パンが出てきます。
前菜はオーガニック野菜サラダを選択。
スープはレンズ豆のスープにしました。
メインはツナステーキ!
デザートはココナッツパンナコッタ。つまり、全メニュー一つ目を選びました。
パーシクダーはビーチにレストランはなく、リゾートが並んでいますので、基本的に宿泊しているリゾートで食事をすることになります。
なので、美味しい食事の重要度が高いですが、ウガベイはばっちりです!
バー
バーはラウンジ側(海を正面に左側)にあります。
ライトアップされた噴水、プールを見えるムーディーなバーです。
プライベートダイニング
ビーチでプライベートダイニングを楽しむこともできます。
ビーチではシーシャを楽しむこともできます。
メインプール
エントランスからビーチまでの高低差を活かした設計のため、入口からは噴水、プール、ビーチ、海が見え、プールからは噴水の先にメインビルディングが見えます。
パーシクダーは東海岸のため、朝日は海から上がりますが、夕日は建物側に沈みます。
ビーチ
パーシクダーの魅力はなんと言っても、白いビーチでしょう!
海の覗き窓があるスパ
スパはプールの先の最後の段差部分にあります。
スパルームの先はビーチで、スパの部屋には丸い覗き窓がついています。
スパはカップルで受ける場合は2ベットルームを、
一人で受ける場合は個室で施術を受けることができます。
ジム
海を見ながらトレーニングができます。
ミーティングルーム
ミーティングルームがあるので、会社のオフサイトミーティングにも使えます。
ミーティングルームはエントランス部分の2階にあります。
パーシクダーの北側に位置
パーシクダーは高級リゾートが並んでいますが、ビーチが広いのがウガベイがある西側のビーチです。
東側のビーチは岩場になっているところもありますが、西側は遠浅の海が続き、海水浴にも最適です。
>関連記事
同じ運営会社がトリンコマリー郊外に経営するリゾート「ジャングルービーチ」
パーシクダーにあるビーチリゾート「マールマールリゾート」
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
“スリランカにおける現代ファッションを徹底調査”
年間を通して高温多湿の南国、自然豊かで「インド洋の真珠」とも呼ばれるスリランカ。日本とは全く異なる気候に住むスリランカの人々が普段どのような服を着ているのか、どのような服を好むのか知っていますか? 欧米諸国の人々のファッ…
2024年11月14日 -
世界遺産ゴール・フォートの中にある“好立地”ホテル「The Fort ...
私は今回、世界遺産ゴール・フォートの旧市街の中にあるホテル「The Fort House」に宿泊してきました。 ゴールには数多くの宿泊施設がありますが、世界遺産である旧市街の中にあり、散策しやすい場所にある「The Fo…
2024年11月13日 -
バワが手掛けたスリランカ初のモダンリゾート「ジェットウィングラグーン」
ジェフリーバワが最初に手掛けたリゾートホテルが、1965年〜1966年に建設したブルーラグーンホテル(現:ジェットウィングラグーン)です。 バワのカントリーハウスであったルヌガンガは湖に突き出した半島を走る道を挟んで北側…
2024年11月12日