アマゾンのアーユルヴェーダカテゴリー「ベストセラー1位」の『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方』
現在(2020年12月29日)、アマゾンのアーユルヴェーダカテゴリでベストセラー1位になっている『アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方』についてご紹介します。
著者のアカリさんは、アーユルヴェーダの修行のために27歳でスリランカへ移住し、同世代平均年収の倍近い待遇の大手IT企業から、月収2万円のアーユルヴェーダ施設へ。
卒業した英国アーユルヴェーダカレッジの先生との繋がりで得た修行地は、スリランカ各地に高級リゾートを展開するテーマリゾート社がウェリガマに新しく開業したアーユルヴェーダ専用リゾート「Ayurvie」。グランドオープン前から関わり、指名1位のセラピストに。
帰国後は忙しいキャリアウーマンでも続けられるアーユルヴェーダセルフケアを伝え、ライフスタイルの改善をサポートをするアーユルヴェーダセラピストとして活躍。
そんなアカリさんの本には働く女性に響く内容が綴られています。
一方で、アーユルヴェーダ・ヨガ・マインドフルネスのバックグランドであるインド哲学・仏教・サンスクリット語を踏まえながら、分かりやすく書かれていますので、性別・年齢・職業に関わらず、現代人に必要な生活習慣と心の持ちよう・考え方についてまとめられています。
目次
心と体を健康で美しくする4つの柱
心と体を健康で美しくする4つの柱が紹介されています。
・肉体のバランスが取れていること
・精神のバランスが取れていること
・消化力があること
・毒素が溜まっていないこと
これらを解説した本書は4章構成になっています。
■目次
はじめに:自分の心と体のトリセツを知って、自分をもっと好きになる。
第1章:綺麗になる近道は自分を知ることだった!
第2章:「体を整える」−自分を愛するケアをする
第3章:「心を整える」−若返る行動の長寿薬 アーユルヴェーダに学ぶ幸せな生き方
第4章:食事は薬にもなり、毒にもなる
おわりに:アーユルヴェーダとは、幸せで健康な人生を長く生きるための知恵である
巻末付録:あなたに合った生活習慣がわかる アーユルヴェーダの体質診断シート
第1章はアーユルヴェーダの概要も兼ねた内容で、「はじめに」「おわりに」もアーユルヴェーダとは何かを理解するための内容になっています。
第4章のアーユルヴェーダが考える食は、4つの柱のうち「消化力があること」「毒素が溜まっていないこと」に該当しますが、アーユルヴェーダの概要で使われる用語で解説されていますので、本記事では「はじめに」・第1章・第4章・「おわりに」 の内容を先に紹介します。
第2章が「肉体のバランスが取れていること」に関連するセルフケア・生活習慣について、第3章が「精神のバランスが取れていること」に関連する考え方、捉え方という内容になっています。
巻末付録「アーユルヴェーダの体質診断シート」はご自身で診断してこそ意味がありますので、本記事では触れません。
肉体のバランスは自分を知ることから
肉体はドーシャと呼ばれる3つの生命エネルギー(ワータ・ピッタ・カパ)が働くことで機能しています。
このバランスは人それぞれ異なるため、アーユルヴェーダは個人一人ひとりの体質に合わせ、最も効果的なアプローチをします。
私が働いていたスリランカのアーユルヴェーダ専門施設でも、ヨーロッパから訪れた滞在客が口々に言っていたのは、「西洋医療は症状に対して薬を出すが、アーユルヴェーダは同じ症状でも、人によって出す薬を変えているこに驚いた」ということでした。
「水を2リットル飲むと良い」「納豆を食べると良い」などの健康情報は全ての人に当てはまるわけではりません。
外からの情報を集めるのではなく、まずは自分のことを知ることが大切なのです。
アーユルヴェーダには、生まれつきの体質をあらわす「プラクルティ」という概念があります。プラクルティとは「自然」という意味のサンスクリット語ですが、個人の生まれたばかりの「自然な状態」のことを指し、これは生まれた時から死ぬまで変わりません。
それを知るためのヒントが巻末付録の体質診断シートです。
この持って生まれたものに起因する性格・体型・病気の発症リスクは3割と言われています。残りの7割は後天的なものです。
サンスクリット語ではこの後天的に身につけた心身の状態を、「異常」という意味の「ヴィクルティ」という言葉であらわします
アーユルヴェーダの根底にあるインド哲学では、人間はもともと、生まれる前から、宇宙の心理や法則をすべて知っていると考えます。これがプラーギャ=知性です。人は考えれば考えるほど、求めていた答えから遠ざかっていきます。年を重ねるごとに、もともと知っていた叡智がわからなくなってしまうのが、知性の乱れ、プラーギャパラーダ=知性の乱れ です。
たとえば、20歳になってはじめてお酒を飲んだ時にはおいしくないと思ったのに、まわりに合わせて飲むうちに、だんだんおいしく感じるようになったということはありませんか。また、子供時代に、もうお腹いっぱいなのに、親から「食べ物は残しちゃいけない」と言われて、無理やり食べるようになり、本当の満腹感がわからなくなっていくというともパラーギャパラーダと言えるかもしれません。
日常生活の中には、商品の広告や大衆の意見で「自分の体にとって良いものと思い込んでいる習慣」がたくさんあるのです。
精神の3つの性質(純粋性・激性・鈍性)
精神は3つの性質「サットヴァ(純粋性)」「ラジャス(激性)「タマス(鈍性)」のどれかに常に行き来しているとされています。
肉体は3つの生命エネルギーの生まれ持ったバランスがありますが、精神については、中心となる「サットヴァ(純粋性)」に保たれているのが理想的です。
食べ物にもこの3つの性質があります。
ラジャス(激性)が高まる食事とは、肉やアルコール、カフェイン、ニンニクや辛いもの、味の濃い食事です。こういうものを過剰に食べたり飲んだりすると、攻撃的な性格になり、エゴが強くなると言われています。
タマス(鈍性)が高まる食事とは、作ってから時間が経った食べ物、レトルト食品や冷凍食品、缶詰などです。過剰に摂ると、怠惰な気持ちにさせたり、気持ちを暗くします。
電子レンジで加熱したものも、タマスを高めます。電子レンジは短時間で非常に高熱で加熱するため、食材の栄養素が破壊され、食べ物の質自体が変化してしまいます。また、電子レンジが発する電磁波が人体に悪影響を及ばす可能性も多く議論されています。
心を穏やかに整える「サットヴァ(純粋性)」な食事は出来たてのもの、新鮮な野菜や果物です。
食べ物を薬にも毒にもする消化
肉体と精神のバランスが取れている時に最も健康な状態となり、「消化力」=アグニがよく働きます。アグニとはサンスクリット語で「消化力」「消化の炎」のことを指します。
消化力(アグニ)が弱く、食べ物が未消化物となると、アーマと呼ばれる毒素が発生します。この毒素(アーマ)が全ての不調や病気の原因となります。
食べることについて、アーユルヴェーダで最も大切だとされていることは未消化物(アーマ)をつくらないことです。
アーユルヴェーダでは、ほぼすべての病気が、この未消化物が体内にたまってしまった結果だと考えます。
一方で、アーユルヴェーダで薬のことを「アウシャダ」と言い、普段の食事のことも含みます。
良い飲食物は消化されれば薬になり、消化されなければ毒になるということです。
サプリメントの成分を体内で分解するには肝臓に負担がかかります。
食べ物を毒にしないために
私たちが1日で消費するエネルギーのうち、40%を消化活動に使っていると言われています。
間食が多い人は、それだけ消化器が常に動いているということですから、消化に負担がかかり、未消化物ができやすいです。
食べ物が非常に豊かで高脂肪食の現代では、1日3食は食べ過ぎである場合がほとんどです。さらに、座り仕事で運動不足の現代人ですから、多くの人は食べた物を消化しきる前に次の食事が胃に入ってきて、常に未消化物がたまっているような状態です。特に27歳頃から徐々に代謝も下がってきますから、若い頃と同じように食べていれば、体に不調が出るのは当たり前です。
私たちが消化をする際には歯で食べ物を細かく砕く機械的消化と、消化液でドロドロに溶かす科学的消化がありますが、胃では筋肉を収縮して動かし、食べ物を胃酸と混ぜて攪拌し、粥状にしているので、水分を含む食事は消化がしやすいです。
胃の容量をイメージした時に2/4を固形物の食べ物で満たし、1/4を液体、1/4を空白にシナさいと言います。
食事の前後30分はできるだけ水を飲まないようにすると消化力が弱くなりません。たっぷりの水分補給は食間に行いましょう。
心と体に必要なのは、「余分なものを体外へ排泄すること」、つまり足し算ではなく引き算なのです。インドのことわざで「布を染めるにはまず、布を真っ白に洗わなければいけない」という言葉があります。つまり、いくら良い食べ物を摂り、化粧品を使ったとしても体内が汚れていたら効果が出ない、ということです。
アーユルヴェーダ式10のリセット法
早起き
第2章はアーユルヴェーダ式リセット法が10つ紹介されています。
そのほとんどが朝に行うことが推奨されています。その一つ目が早起きです。
アーユルヴェーダの古典によると、日の出1時間半前を「ブラフマムフルタ」と言い、「健康に生き、人生を良きものにしようと願う者、この時間(ブラウマムフルタ)に起きるべし」と書いてあります。
アーユルヴェーダでは時間帯によって宇宙と地球を取り巻くエネルギーの質が変わると考えており、午前6時以降に起きると体が重く、眠気が残ると考えられています。
私たちが眠くなる時、メラトニンという「睡眠ホルモン」とも呼ばれる脳内物質が発生します。このメラトニン、朝目覚めてからおよそ15〜16時間後に最大量発生するというタイマーのような特徴があります。つまり、早く起きないと、早く眠くならないのです!また、この睡眠ホルモン「メラトニン」の材料となるセロトニンという神経伝達物質は、朝に日光を浴びると活性化するという特徴があります。
舌磨き
起きたら朝一番にやることとして、お勧めされています。
詳細は本書をご覧ください。
白湯
チベット医学のことわざに、「食べ過ぎは病気の始まり、白湯を飲むことは治療の始まり」というものがあります。
アーユルヴェーダではこの消化力のことを「アグニ」と呼びます。アグニとはサンスクリット語で「火」という意味。私たちの胃や小腸は、食べ物を燃やす「かまど」のような役割を担っています。
アグニはインド神話の火神の名前です。
イラン神話のアータルとも同じ起源とされ、ラテン語のignis(火)、英語のignite(火をつける)の語源にもなったと言われています。
白湯を飲むということは、内側から内臓を温め、この消化の「かまど」に「火」をつけるようなもの。
大事なことは「朝一番、舌磨きのあとに」飲むことです。
オイルうがい
デトックス効果とアンチエイジング効果があります。
使うのは「太白ごま油」。
お勧めの時間帯は朝で、舌磨き、白湯の後に、ごま油うがいを行います。
ごま油はキュアリングするのが望ましいが、アーユルヴェーダの習慣は続けることが大事なので、面倒であればキュアリングしなくても大丈夫。オイルはしばらく口の中にキープし、吐き出す時は新聞紙やティッシュペーパーなどに吐き出します。
朝の換気
人間が口から摂取する物質の割合は、室内の空気が57%、公共施設の空気が12%、産業排気が9%、外気が5%、と空気が83%を閉めます。飲料は8%、食べ物は7%。
大抵の場合、外気よりも室内の空気のほうが、汚れています。
朝の運動
体を動かすことは、消化力を高めることにつながります。
アーユルヴェーダでは、ハード過ぎる運動は「健康」にも「精神」にいも悪影響であると考えます。
本書には連動の良い例として、太陽礼拝のポーズがイラストで手順を紹介しています。
鼻うがい
生理食塩水を鼻から入れて口に出す鼻うがい(ジャラネティ)と、オイルを使うナスヤがあります。
本書には、ペットボトルを使った便利な鼻うがい方法が紹介されています。
ごま油マッサージ
アーユルヴェーダのオイルマッサージは肌を潤すだけでなく、排泄をサポートするので、調子が良くなるだけでなく、体内から美しくすることができます。
ごま油には体を温める作用もあります。
本書にはイラストで足裏・耳・頭・顔・全身のマッサージ方法が紹介されています。
また、紙面に記載されたQRコードから動画でマッサージ方法を知ることもできます。
お風呂
アーユルヴェーダが推奨する入浴のタイミングは「朝」です。
もし夜に入浴する場合は、食後、2時間は空けてからお風呂に入ると良いです。入浴中は交感神経がやや活発になるので、消化活動が止まってしまいます。ですので食べた直後にお風呂に入ると、消化不良を起こす危険があるからです。
入浴剤ですが、自然の恵みをいただき、バランスをとるというアーユルヴェーダの考え方からすると、「口に入れられるもの」以外はお風呂に入れないほうがいいでしょう。経皮吸収は私たちが思っている以上に体内に吸収をします。特に性器は粘膜なので経皮吸収率は腕の約50倍です。
祈る
祈りには「自分の欲を満たすための祈り」と「他者の幸福を祈る」、利他的な祈りがあると思いますが、アーユルヴェーダが勧める祈りは利他的な祈りです。利他的な祈りをすると、心身ともに若返ると言われています。
本書には祈りのコツが記載されいてますので、読んで実践してみください。
若返る行動の長寿薬「アーチャララサーヤナ」
第3章は精神・考え方がテーマのため、良い文章がたくさんあります。文章を変に要約せず、そのまま取り上げた方がものが多いので、以下、気に入った文章をピックアップしました。本の流れで出てくる良い文章ですので、第3章はぜひ初めから最後まで、じっくりと読むことをお勧めします。
インド哲学には、ヤマと呼ばれる「人格を高めるためにやるべきこと」というものがあります。その中で最も有名なのが「アヒンサー」だと思います。アヒンサーとはサンスクリット語で「非暴力」のこと。インド独立の父と呼ばれたマハトマ・ガンディーの非暴力・不服従運動が有名ではないでしょうか。
「盗まない」ということを、サンスクリット語で「アスティーヤ」と言いますが、心身の健康のために必須にやるべきこと、「ヤマ」の一つです。
実は、多くの人が無意識にやっている盗みがあります。それが「時間泥棒」と「無料のもの泥棒」です。
「時間泥棒」と「無料のもの泥棒」は、本書の説明を読むと、はっ!とします。是非読んでみてください。
アーチャララサーヤナ(行動の長寿薬)では、チャリティーをするのは健康や若返りにつながると考えます。
「世界で最もチャリティーや人助けに熱心な国ランキング」で、日本は126カ国中107位と先進国の中では最下位で、「見知らぬ人、あるいは、助けを必要としている見知らぬ人を助けたか」という観点では日本は125位。
ヨガの教えでも、「与える時は見返りを求めてはいけない」と教えます。「私はこの人から何を得ることができるだろうか?」という下心を持って行う奉仕活動は、奪う行為に等しいのです。それは奉仕ではなく、”取引”です。見返りをもらおうとしなくても、与えることを通じて、人は喜びを得ることができます。他者を思いやり、持っているものを分かち合うことで、私たちは他者との間につながりと安らぎを感じます。
本書には、スワミ・サッチダーナンダ著『自己を知るヨーガ』から引用された文章があります。長くなってしまいますので割愛しますが、とても価値のあるお話ですので、是非、目を通してみてください。
与える時は、見返りを求めないこと。与えるとは「一方通行」と考えたほうが、与えられるほうにとってありがたいだけでなく、そのほうが自分の精神衛生上も良いのです。お礼の言葉や微笑みすら、相手に期待すべきではありません。なせならそれが得られなかった時に、がっかりするのは自分だからです。
だから、多くの成功者は「寄付をするなら匿名でしなさい」と言います。自分の名前を大きく書いて寄付を納めると、それは奉仕ではなく「広報活動」になります。しかし、匿名で寄付をすれば、それは自分の中に静かな自信と豊かさを生み、内なる達成感を感じます。それこそが、健康的な心身をつくるカギです。
「割れ窓現象」といって、割れた窓がある学校では非行の割合が増えたり、落書きや落ちているゴミが多い町では、犯罪率が上がる、という研究結果があります。「部屋の乱れは心の乱れ」という言葉があります。
インド哲学では、好きなことだけを学ぶのではなく、好きなことを、嫌いなこと、そのどちらも学ぶのが良いとの教えがあります。自分が苦手なことや嫌いなことでもやることを「タパス(自己規律)」と言いますが、タパスによって自分の魂が浄化され、過去に犯した罪が改組湯されると考えるのです。
読書を行うと、ストレスレベルが劇的に下がることがわかっています。
1日に15分でも読書の時間を持つことでストレス発散になります。
統計で言うと、5歳児が1日にわる回数は300回から400回だそうです。それに対し、大人が1日に笑う数は、平均して15回だそうです。
笑顔でいると免疫力が高まるとうことです。これは実際に笑っていなくても、笑顔を作るだけで、効果があります。つくり笑顔でも、幸せホルモンの「セロトニン」や、脳内麻薬とも呼ばれる「エンドルフィン」が分泌されることが確認されています。
仏教では相手に笑顔を送ることを和顔施と言います。
「無財の七施」と言い、たとえ持ち物がなくても与えられる布施の一つが和顔施なのです。
アーチャララサーヤナでは、「みすぼらしい服を着ないで、美しく装うことで心身ともに若返ることができる」と考えます。さらに言うなら、美し装うことは、まわりの人を楽しませるギフトでもあると思います。
洋服は、その人に会えて嬉しいということを伝える相手へのリスペクトでもあるのです。
日本の弥生時代にはすでに生地で身分差を表現したり、勾玉をアクセサリーとして身につけていたと言われています。飛鳥時代には冠位十二階という身分制度があり、身分によってきても良い色や生地が指定されていました。
瞑想とは、筋トレのようなもので、筋トレも重いウェイトを持って、「ああこれ以上持ち上げられないな」と思った時に、もう1回、2回と頑張ることで筋肉が大きく成長しますが、瞑想も同じです。「ああ、これ以上集中できない」と思った時に、もう1回呼吸に意識を戻すことで、前頭葉が鍛えられます。
まとめ
「消化力を意識して食事をすること」、「朝早く起きて良い習慣を欲張らずに少しずつ続けること」、「若返る行動の長寿薬”アーチャララサーヤナ”は忘れないように時折読み返すこと」がこの本を読んで大切だと思ったことです。
年末年始はこれまでを振り返り、新たなスタートを切るのに良いタイミングです。
良い習慣を取り入れ、心身ともに健康な状態を保っていきましょう!
関連記事
アーユルヴェーダとスリランカの伝承医学ヘラウェダカマについて理解が深まる『スリランカに学ぶアーユルヴェーダのある暮らし』
参照
ヤマ yama यम【伊藤武のちょこっとサンスクリット語】
「人助けランキング、日本は世界最下位」英機関 日本は冷たい国なのか ホームレス受け入れ拒否問題
慈悲の実践~無財の七施~
ウィキペディア「アグニ」
「旅と町歩き」を仕事にするためスリランカへ。
地図・語源・歴史・建築・旅が好き。
1982年7月、東京都世田谷区生まれ。
2005年3月、法政大学社会学部社会学科を卒業。
2005年4月、就活支援会社に入社。
2015年6月、新卒採用支援事業部長、国際事業開発部長などを経験して就職支援会社を退社。
2015年7月、公益財団法人にて東南アジア研修を担当。
2016年7月、初めてスリランカに渡航し、会社の登記を開始。
2016年12月、スリランカでの研修受け入れを開始。
2017年2月、スリランカ情報誌「スパイスアップ・スリランカ」創刊。
2018年1月、スリランカ情報サイト「スパイスアップ」開設。
2019年11月、日本人宿「スパイスアップ・ゲストハウス」開始。
2020年8月、不定期配信の「スパイスアップ・ニュースレター」創刊。
2023年11月、サービスアパートメント「スパイスアップ・レジデンス」開始。
2024年7月、スリランカ商品のネットショップ「スパイスアップ・ランカ」開設。
渡航国:台湾、韓国、中国、ベトナム、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルディブ、アラブ首長国連邦、エジプト、ケニア、タンザニア、ウガンダ、フランス、イギリス、アメリカ
# 関連キーワード
新着記事
-
スリランカの食文化に見る多様性とヴィーガン事情
スリランカに滞在して約2か月半、この国の食文化の多様性に驚かされています。その背景には、仏教、ヒンズー教、イスラム教といった多様な宗教が影響していると感じます。宗教ごとに異なる食の規律が存在し、それが食の選択肢を豊かにし…
2024年11月23日 -
“スリランカにおける現代ファッションを徹底調査”
年間を通して高温多湿の南国、自然豊かで「インド洋の真珠」とも呼ばれるスリランカ。日本とは全く異なる気候に住むスリランカの人々が普段どのような服を着ているのか、どのような服を好むのか知っていますか? 欧米諸国の人々のファッ…
2024年11月14日 -
世界遺産ゴール・フォートの中にある“好立地”ホテル「The Fort ...
私は今回、世界遺産ゴール・フォートの旧市街の中にあるホテル「The Fort House」に宿泊してきました。 ゴールには数多くの宿泊施設がありますが、世界遺産である旧市街の中にあり、散策しやすい場所にある「The Fo…
2024年11月13日