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9月のポーヤデー「ビナラポーヤ」マヒヤンガナペラヘラ

2021年9月19日

2021年9月20日は、9月の満月祭「ビナラポーヤデー(Binara Poya)」でお休みです。

本記事では、ビナラポーヤについて解説します。

比丘尼のサンガの設立を祝う日

ビナラポーヤは比丘尼(びくに:女性仏教僧)のサンガ(僧伽:仏教僧団)が設立されたことを祝う日です。

サンガという言葉は、ヴァッジ国の商業都市ヴァイシャーリーの商工業者の同業組合や共和制を意味する言葉に由来し、仏教教団がその仕組みを取り入れたとされています。
ヴァイシャーリーは、通商貿易が盛んで、自治制・共和制であったとされ、仏典の第2回結集が行われた町でもあります。

最初の比丘尼(尼)はブッタの継母だと言われています。
ブッタの生みの母は、ブッタを産んだ7日後に亡くなったとされています。
ブッタの母の死後、ブッタの父は、ブッタの母の妹(マハパジャパティ・ゴータミ)と再婚し、マハパジャパティ・ゴータミが最初の比丘尼になったと言われています。

雨安居(Vas Season)中のポーヤデー

7月のポーヤデー(エサラポーヤ)から10月のポーヤデー(ヴァプポーヤ)までは雨安居(インドの雨季)にあたり、9月のビナラポーヤは雨安居の期間中のポーヤデーにあたります。

安居とは一定期間、外出せずに寺に籠もって修行することをいいます。

マヒヤンガナペラヘラ

ビナラポーヤには例年、「マヒヤンガナ(Mihiyangana)」にてペラヘラ(パレード)が行われます。

マヒヤンガナは、スリランカの先住民族ヴェッダ(ワンニヤレット)人が住む町で、ヴェッダ人の村を訪れることもできます。

ブッタはスリランカに3回訪れたと言われ、最初にスリランカを訪れた場所がマヒヤンガナだと言われています。

ヤッカ族とナーガ族の間に生じた争いを解決するために、1月の満月の日(ドゥルトゥポーヤ)にマヒヤンガナに訪れ、マヒヤンガナ仏塔が建つマヒヤンガナ寺院(Mahiyangana Raja Maha Vihara)で説教をしたと言い伝えられています。

参照)
Tourslanka「Binara Piya in Sri Lanka」
Wikipedia「Mahiyangana」
ウィキペディア:毘舎離

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