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シヴァ神の祭日「マハー・シヴァラートリーとは?」

2021年3月11日

2021年3月11日、本日はシヴァ神の祭日「マハー・シヴァラートリー」です。

本記事では、マハー・シヴァラートリーについて解説していきます。

マハー・シヴァラートリーとは?

ヒンドゥー暦の毎月13日の夜・14日はシヴァラートリーとされ、ヒンドゥー暦で最後の月である「Phalguna」の13日の夜・14日は、マハー・シヴァラートリーと言われ、インドの多くの州やネパール、モーリシャスではお休みとなり、スリランカでもパブリックホリデーに当たります。

カトマンズにある、世界遺産にも登録されているネパール最大のヒンドゥー寺院「パシュパティナート」はシヴァ神を祀っているため、多くの人が集まることで知られています。

トリンコマリーのコネスワラム寺院もシヴァ神を祀る寺院です。

マハー・シヴァラートリーの意味

このお祭りには3つのことを祝っているとされています。

シヴァ神が夜に宇宙の創造・維持・破壊のダンスを踊ったこと

シヴァ神は世界の「創造」「維持」「破壊」を司る最高神とされていますが、この日の夜にシヴァ神が宇宙の創造・維持・破壊のダンスを踊ったとされています。

上の写真の左側の壁に描かれているのが、シヴァ神のダンスです。

これに関連して、夜(暗黒と無知)を克服するため、徹夜でお祈りをするジャーガランが行われたり、翌朝まで断食をしたり、瞑想を行います。

シヴァ神と女神パールヴァティーが結婚したこと

シヴァ神と女神パールヴァティーがこの日に結婚したともされています。

象の頭を持つガネーシャは、シヴァとパールヴァティーの間に生まれた長男とされています。

シヴァ神が乳海攪拌で毒を飲み込んだ世界を救ったこと

ヒンドゥー教の天地創造神話「乳海攪拌」で、シヴァ神が毒を飲み込み、喉が青くなったとされるお話です。

上の写真は、アンコール・トムの南大門にある乳海を攪拌するアスラと、蛇神のヴァースキです。

不老不死の霊薬「アムリタ」を作るために、ヴィシュヌ神が色んな植物や種を乳海に入れて、ヴィシュヌ神が化身として巨大な亀「クールマ」となり、乳海の底で背中にマンダラ山を支え、蛇神「ヴァースキ」をマンダラ山に絡ませて、神々がヴァースキの尾を、魔族のアスラ(阿修羅)たちがヴァースキの頭を持ち、千日間混ぜる(乳海を攪拌する)ことでアムリタを作ります。

この際、ヴァースキが苦しさのあまり、世界を滅ぼす猛毒「ハーラーハラ」を吐き出してしまいますが、シヴァ神がそれを飲み込み、世界を救います。

ベルノキをお供えする

インドやバングラディシュを原産とするベルノキは、その3出の葉がシヴァ神の「創造」「維持」「破壊」になぞらえられています。

そのため、ベルノキをシヴァ神を表すリンガにお供えしたりします。

ベルノキの果肉は食用になり、マーマレードやシャーベットに加工されます。
ベルノキの根・葉・実は薬用になり、下痢や赤痢に効きます。

ベルノキはシヴァ神だけでなく、ベルノキを棲み家にしたとされる女神「ラクシュミー」とも関連付けられるそうです。

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参照)

ウィキペディア「マハー・シヴァラートリー」
ウィキペディア「パシュパティナート」
ウィキペディア「ベルノキ」
ウィキペディア「パールヴァティー」
ウィキペディア「ラクシュミー」
ウィキペディア「乳海攪拌」
Mahasivarathri Day in Sri Lanka in 2021
Wikipedia「Maha Shivaratri」

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