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6月のポーヤ・デー「ポソン・ポーヤ」について紹介!

2020年6月04日

2020年6月5日(金)は6月の満月祭、ポソン・ポーヤでスリランカはお休みです。
新型コロナウイルスのため、人が集まってしまわないようにするためか、本日、6月4日(木)と6月5日(金)はスリランカ全土で外出禁止令が発令されています。
この記事ではポソンポーヤについて簡単に紹介していきます。

ポソン・ポーヤとは?

スリランカは毎月、満月の日はポーヤデーといい、お休みになります。
6月のポーヤデーがポソン・ポーヤです。

毎月のポーヤデーにはそれぞれ意味がありますが、その中でも5月のポーヤ・デー(ウェサック・ポーヤ)はブッタの誕生・悟り・入滅を記念して、盛大に祝われます。
ウェサック・ポーヤに次いで、盛大に祝われるのが6月のポソン・ポーヤです。

ポソン・ポーヤは仏教がスリランカに伝来したことを祝う日とされています。

紀元前236年の6月の満月の日、アヌラーダプラの王「ティッサ王(Devanampiya Tissa)」が4千人の兵を率いて狩をしていました。
鹿を追いかけていた際、インドのアショーカ王の息子マヒンダ(Arahant Mahinda)に会い、仏教の帰依したと言われています。
ティッサ王がマヒンダに会った場所がアヌラーダプラ郊外のミヒンタレーでした。

ティッサ王とアショーカ王は元々交流があり、アショーカ王はティッサ王のところへマヒンダを送ったとされています。
マヒンダの来島に続き、紀元前288年、アショーカ王の娘のサンガミッタ(Arahant Sanghamitta)がスリランカに来島し、ブッタガヤの菩提樹の苗木を持ってきています。
その苗木が育った菩提樹は今もアヌラーダプラにあり、スリー・マハー菩提樹(Sri Maha Bodhi)と呼ばれています。
人の手によって植樹された最古のものともされています。

ティッサ王によって、アヌラーダプラは仏教都市となり、スリランカ全土に仏教が布教されていきます。

お祝いの中心地はアヌラーダプラ、ミヒンタレー

ポソン・ポーヤはスリランカ全土で祝われますが、特に世界遺産の仏経都市であるアヌラーダプラ、仏教伝来の地ミヒンタレーで盛大に祝われます。

ミヒンタレーのランドマークはインビテーションロックです。
例年のポソン・ポーヤにはこちらに登る長蛇の列ができます。

ウェサック・ポーヤと同様のクードゥ(ランタン)、トラナ(電飾の巨大壁画)、ダンサラ(飲食物の無料配布)

ウェサック・ポーヤで見られる、クードゥ(ランタン)、ダンサラ(飲食物の無料配布)をポソン・ポーヤでも見ることができます。たまにトラナ(電飾の巨大壁画)も見かけます。

クードゥ(ランタン)、トラナ(電飾の巨大壁画)はポソン・ポーヤのために作るというよりは、ウェサック・ポーヤヤで飾られたものが、そのままポソン・ポーヤまで1ヶ月ほど飾られていることが多いように思います。

私は最初、ウェサック・ポーヤが終わっても、飾りつけがずっとされているのが不思議だなと思っていましたが、ポソン・ポーヤが終わると片付けられていました。

クードゥやトラナはとても立派なものを作りますので、始まりの時期と終わりの時期が分かりやすく1ヶ月ほど飾られているのはいいことだなと思いました。

まとめ

ポソン・ポーヤについて簡単にご紹介しました。
2020年はポソン・ポーヤを外で楽しむことはできませんが、2021年には例年のようにお祝いできるようになっていることを願います。

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